60代におすすめのスキマバイトは?仕事の選び方や無理なくはたらくコツを解説

「60代でもスキマバイトに応募できる?」「体力に自信がなくてもできる仕事はある?」と気になっている方もいるでしょう。
スキマバイトには、数時間だけ、1日だけなど短時間・単発ではたらける仕事があります。
品出しや清掃、調理補助、受付など仕事の種類も幅広いため、仕事内容や勤務時間を確認すれば、60代でも自分の経験や体力に合った仕事を探せます。
この記事では、60代におすすめのスキマバイトや仕事の選び方、応募前の注意点、求人の探し方を解説します。
- 60代でも応募できるスキマバイトの特徴
- 60代におすすめのスキマバイトと選び方
- 無理なくはたらくために確認したい注意点と仕事の探し方
60代でもスキマバイトはできる?
60代でも応募できる短時間・単発のスキマバイトはあります。
年齢だけで仕事を判断するのではなく、自分の経験や体力に合った仕事内容か、応募条件を満たしているかを確認することが大切です。
求人を探す際は、「シニア歓迎」「未経験OK」などの記載を確認すると、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
また、同じ職種でも勤務時間や作業量、扱う商品の重さなどは求人によって異なります。
応募前に仕事内容を確認し、無理なくはたらける求人を選びましょう。
60代にスキマバイトがおすすめな理由
ここでは、60代がスキマバイトを活用する主なメリットを紹介します。
お金が必要な時だけはたらける
スキマバイトには、数時間だけ、1日だけといった短時間・単発の仕事があります。
毎週決まったシフトに入る必要がない仕事であれば、「今週は予定が空いているからはたらく」「今月は出費が多いので数日だけ仕事をする」といった使い方がしやすく、家事や趣味などとの両立も目指せます。

シェアフルがユーザー31,232人を対象に実施した調査では、スキマバイトアプリで求人を探す頻度について、55%が「必要がある時にだけ探す」と回答しました。
また、「はたらきたい日の何日前くらいに応募しますか?」という質問では、「3〜6日前」が27%で最も多く、次いで「1〜2日前」が25%でした。
予定が決まってから、必要なタイミングで求人を探している人が多いことがわかります。
体調に合わせて勤務日を調整しやすい
毎週決まった曜日にシフトを入れるのではなく、自分がはたらける日に求人を探して応募できることも、スキマバイトの特徴です。
体調が良い週だけ仕事を入れたり、予定が多い時期は仕事を入れないようにしたりと、自分のペースに合わせて調整できます。
まずは短時間の仕事を選び、勤務後の疲れ方などを確認しながら、自分に合った勤務時間や日数を把握していくとよいでしょう。
未経験の仕事にも挑戦しやすい
スキマバイトには、補助業務や仕事内容があらかじめ決められている求人もあります。
未経験OKの求人であれば、これまで経験したことのない仕事に挑戦する選択肢になります。
たとえば、接客業の経験がない人が品出しを経験したり、デスクワーク中心だった人が短時間の清掃を経験したりすることも可能です。
ただし、未経験でも応募できるかどうかは求人ごとに異なるため、応募条件を必ず確認しましょう。
収入を少し増やしたいときに利用しやすい
スキマバイトは、生活費や趣味、旅行などに使うお金を少し増やしたいときにも活用できます。
空いている日に仕事を入れられるため、長期間の勤務を前提とせず、必要な範囲で収入を得たい人にも選択肢となります。
ただし、時給だけで求人を選ぶと、仕事内容や通勤時間が負担になる場合があります。
収入だけでなく、勤務時間や仕事内容、勤務地も確認したうえで選びましょう。
60代におすすめのスキマバイト12選

短時間ではたらける仕事や軽い商品を扱う仕事、家事・接客経験を生かせる仕事など、さまざまな選択肢があります。
ここでは、仕事内容の特徴ごとに60代におすすめのスキマバイトを12種類紹介します。一部の職種については、シェアフルを通じて実際にはたらいた人の声も紹介します。
体への負担を抑えやすい60代向けスキマバイト3選
長時間の勤務や重量物の運搬を避けたい場合は、比較的短時間で取り組める仕事や、軽い商品を扱う仕事を探してみましょう。
ただし、同じ職種でも実際の作業内容は勤務先によって異なるため、応募前の確認が必要です。
スーパー・ドラッグストアの品出し
スーパーやドラッグストアの品出しは、商品を売り場へ並べたり、商品の向きをそろえたり、陳列棚を整えたりする仕事です。
仕事内容が比較的わかりやすく、接客が少ない求人もあります。
一方、飲料や米など重量のある商品を扱う場合もあるため、担当する売り場や商品の種類、勤務時間を応募前に確認しましょう。
軽量商品の検品・梱包
検品は、商品に傷や汚れがないか確認したり、数量や種類が合っているかチェックしたりする仕事です。
梱包では、確認した商品を箱や袋に詰める作業などを行います。
衣類や雑貨、小物など軽量の商品を扱う求人を選べば、重い荷物を持つ作業を避けやすくなります。
立ち作業か座り作業かについても確認しておくと安心です。
受付・案内スタッフ
受付・案内スタッフは、施設やイベント会場などで来場者の受付をしたり、場所や利用方法を案内したりする仕事です。
これまでの接客経験や社会人経験を生かしやすい仕事ですが、勤務先によっては立ったまま案内する時間が長い場合があります。
勤務時間だけでなく、休憩時間や立ち仕事の割合、勤務場所も確認しましょう。
家事経験を生かせる60代向けスキマバイト3選
家庭で日常的に行ってきた掃除や料理などの経験も、仕事に生かせます。
特別な資格や専門的な経験を必要としない求人もありますが、作業範囲や求められるスピードは勤務先によって異なります。
清掃スタッフ
清掃スタッフは、オフィスやホテル、商業施設などで、床や共用スペース、客室などを掃除する仕事です。
早朝や午前中のみなど、比較的短時間の求人が見つかる場合もあります。
日常の掃除経験を生かしやすい一方、広い施設を移動したり、中腰での作業が続いたりする場合があります。
担当する清掃範囲や作業量を確認してから応募しましょう。
調理補助
調理補助は、飲食店や施設などで、食材の準備や盛り付け、簡単な調理、洗い物などを担当する仕事です。
普段から料理をしている人であれば、家庭での調理経験を生かしやすいでしょう。
ただし、勤務先によって担当する作業や必要な経験が異なるため、包丁を使う作業があるか、調理経験が必要かなどを求人情報で確認してください。
家事代行
家事代行は、利用者の自宅などで掃除や洗濯、料理、片付けといった家事を行う仕事です。
日常生活で身につけた家事の経験を直接生かしやすい仕事といえます。
一方で、依頼者によって必要とされる作業は異なります。
掃除だけなのか、料理まで担当するのかなど、依頼内容や作業時間を事前に確認しておきましょう。
接客経験を生かせる60代向けスキマバイト3選
販売や飲食、営業などの経験がある人は、これまで培った接客力やコミュニケーション力を生かせる仕事も選択肢になります。
仕事内容だけでなく、立ち仕事の時間や忙しい時間帯も確認して選びましょう。
スーパー・店舗のレジ
スーパーや店舗のレジスタッフは、商品の会計や袋詰め、簡単な接客などを行います。
過去にレジや販売の経験がある人であれば、仕事内容を理解しやすいでしょう。
未経験で応募する場合は、使用するレジの操作方法を教えてもらえるか、事前研修があるかなどを確認しておくことが大切です。
飲食店スタッフ
飲食店スタッフは、料理の提供やテーブルの片付け、洗い場などを担当します。
店舗によってはランチタイムなど、数時間程度の勤務を募集している場合があります。
短時間であっても、混雑する時間帯は立ったまま動く時間が長くなることがあります。
自分の体力に合う仕事内容かを確認して応募しましょう。
イベント・施設スタッフ
イベント・施設スタッフは、来場者の受付や会場内の案内、誘導などを行う仕事です。
人と接することが好きな人や、これまで接客業に携わってきた人は経験を生かせます。
イベントによっては会場が広く、長時間立ったり歩いたりする場合があります。
勤務時間や休憩時間、担当業務を確認したうえで選びましょう。
一人でコツコツ取り組みやすい60代向けスキマバイト3選
接客が少ない仕事を希望する場合は、仕分けや梱包など、決められた作業を繰り返す仕事も候補になります。
一人で集中して取り組みやすい一方、立ち仕事や荷物の運搬が含まれる場合があるため、作業条件を確認しましょう。
仕分け
仕分けは、商品や荷物を種類、店舗、配送先などに分ける仕事です。
決められたルールに沿って作業するため、コツコツとした作業が得意な人に向いています。
ただし、物流倉庫などでは重量のある荷物を扱う場合があります。
扱う商品の種類や重さ、立ち仕事が何時間程度続くかを確認しましょう。
梱包
梱包は、商品を箱や袋へ詰めたり、緩衝材を入れたりする仕事です。
作業内容が比較的わかりやすく、未経験から応募できる求人も選択肢になります。
商品によって重さや大きさは異なります。
体への負担を抑えたい場合は、衣類や雑貨など軽量の商品を扱う求人を選ぶとよいでしょう。
ポスティング
ポスティングは、チラシや冊子などを指定された地域の住宅や事業所へ配布する仕事です。
決められた範囲を回りながら作業するため、一人で取り組みやすい仕事です。
自分のペースで進めやすい一方、長い距離を歩いたり、夏や冬に屋外で作業したりする場合があります。
配布エリアや予定枚数、天候による負担も考えて選びましょう。
60代がスキマバイトを選ぶときのポイント

ここでは、求人を比較するときに確認しておきたいポイントを紹介します。
シニア歓迎・60代活躍中の求人を選ぶ
求人情報に「シニア歓迎」「60代活躍中」などと記載されている場合は、60代でも応募を検討しやすい求人といえます。
同年代のスタッフがいる職場であれば、仕事内容や勤務環境が自分に合っているかを判断する際の参考にもなります。
ただし、応募条件は求人ごとに異なるため、年齢に関する記載だけでなく、必要な経験や資格も確認しましょう。
短時間の仕事から始める
初めてスキマバイトをする場合は、いきなり長時間勤務を選ぶのではなく、数時間程度の仕事から始める方法があります。
実際にはたらいてみることで、仕事内容だけでなく、通勤を含めてどの程度疲れるのかも把握できます。
問題なくはたらけることがわかってから、勤務時間や勤務回数を増やすとよいでしょう。
仕事内容と身体的な負担を確認する
求人に応募する前に、具体的な作業内容を確認しましょう。
特に、重い荷物を持つ作業や長時間の立ち仕事、階段の上り下りが多い仕事などは、体への負担が大きくなる可能性があります。
「軽作業」と記載されていても、必ずしも身体的な負担が小さいとは限りません。
扱う商品の重さや作業姿勢、勤務時間などを確認し、自分の体力に合っているか判断することが大切です。
自宅から近い仕事を選ぶ
勤務時間が短くても、通勤に長い時間がかかると体への負担が増えます。
往復の移動時間まで含めて考え、自宅から無理なく通える勤務地を選びましょう。
徒歩や自転車で通えるか、公共交通機関を利用する場合は乗り換えが多くないかなども確認しておくと、仕事選びがしやすくなります。
経験や得意なことを生かせる仕事を選ぶ
これまでの仕事や生活で身につけた経験を生かせる求人を選ぶと、仕事内容を理解しやすく、仕事を始める際の負担も抑えやすくなります。
接客経験があればレジや受付、料理が得意であれば調理補助、掃除に慣れていれば清掃などが候補です。
過去の職歴だけでなく、日常生活で得意としていることから仕事を探してみるのもよいでしょう。
60代がスキマバイトをするときの注意点

ここでは、60代がスキマバイトを始める前に確認しておきたい注意点を解説します。
仕事内容や勤務条件を応募前に確認する
応募前には、仕事内容、勤務時間、勤務地、時給、交通費、持ち物、服装などを確認しましょう。
同じ職種でも勤務先によって担当する業務は異なります。
応募後に「想像していた仕事と違った」とならないよう、求人情報を最後まで確認してから応募することが大切です。
キャンセルや遅刻のルールを確認する
シェアフルでは、お仕事決定後のキャンセルは原則として控えるよう案内しています。
やむを得ない事情でキャンセルする場合は、就業開始時間前までにシェアフルアプリからキャンセル手続きを行う必要があります。就業日当日にキャンセルする場合は、アプリでの手続きに加えて、就業先の企業担当者へ電話で連絡しましょう。
また、就業開始時間の24時間以内にキャンセルすると、キャンセルしたタイミングに応じてペナルティポイントが付与されます。遅刻した場合もペナルティポイントの対象となるため、遅刻することが分かった時点で速やかに企業担当者へ連絡することが大切です。
応募前に予定や移動時間を確認し、確実にはたらける求人へ応募するとともに、万が一の場合に備えてシェアフルのキャンセルポリシーや連絡方法も確認しておきましょう。
持病や体力面に不安がある場合は仕事内容を慎重に選ぶ
体力面に不安がある場合は、無理をして長時間勤務や身体的な負担の大きい仕事を選ばないことが大切です。
重量物を繰り返し運ぶ仕事や長時間立ち続ける仕事などは避け、短時間の勤務や軽量商品を扱う仕事など、自分の状態に合わせて選びましょう。
仕事内容を見ても負担の程度が判断できない場合は、応募を控えて別の求人を探すことも選択肢です。
雇用条件や給料の受け取り方法を確認する
勤務する前に、誰と雇用契約を結ぶのか、賃金はいくらか、どのような方法で給料を受け取るのかを確認しましょう。
厚生労働省では、スポットワークは事業主とスポットワーカーが直接労働契約を締結する形態であり、労働条件通知書で雇用主や賃金、労働時間などを確認するよう案内しています。
労働基準法第15条では、使用者は労働契約の締結に際して、賃金や労働時間などの労働条件を明示することが定められています。
60代がスキマバイトを探す方法
スキマバイトは、スマートフォンのアプリなどを使って、希望する日時や勤務地から探すことができます。
多数の求人を順番に見るのではなく、応募条件や職種などを絞り込むことで、自分に合う仕事を探しやすくなります。
ここでは、60代がスキマバイトを探す際の基本的な方法を紹介します。
スキマバイトアプリ「シェアフル」を利用する
スキマバイトを探す方法の一つに、スキマバイトアプリ「シェアフル」を利用する方法があります。
シェアフルでは、希望する勤務日や勤務地などの条件から求人を探せます。気になる求人を見つけたら、仕事内容や勤務時間、応募条件、持ち物などを確認したうえで応募しましょう。
初めて利用する場合は、アプリへの登録方法や応募から就業までの流れも事前に確認しておくことが大切です。
スマートフォンの操作に不慣れな場合は、勤務当日までに求人詳細や勤務先への行き方、アプリ上で必要となる操作などを確認しておくと、当日の手続きを進めやすくなります。
「シニア歓迎」などの条件で絞り込む
求人を探す際は、「シニア歓迎」「未経験OK」など、自分に合った条件を確認しましょう。
職種だけで探すより、応募できる可能性のある求人を見つけやすくなります。
ただし、「未経験OK」であっても、年齢や資格など別の応募条件が設定されている場合があるため、求人情報を最後まで確認してください。
最初は経験のある仕事から探す
初めてスキマバイトアプリを利用するときは、過去に経験した職種や、仕事内容をイメージしやすい仕事から探すのも方法の一つです。
たとえば、飲食店での勤務経験があれば調理補助やホール、スーパーでの勤務経験があれば品出しやレジなどが候補になります。
慣れてきたら、未経験の仕事にも選択肢を広げてみましょう。
60代のスキマバイトに関するよくある質問
60代からスキマバイトを始める際は、「未経験でも応募できるのか」「体力に自信がなくてもはたらけるのか」といった疑問を持つ人もいるでしょう。
また、実際に60代でスキマバイトをしている人がどの程度いるのか気になる人もいるかもしれません。
ここでは、60代のスキマバイトに関するよくある質問に回答します。
- Q1:60代で未経験でもできるスキマバイトはある?
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清掃、品出し、検品、梱包、調理補助などには、未経験でも応募できる求人があります。
ただし、同じ職種でも「経験者のみ」「特定の資格が必要」などの条件が設定されている場合があります。
職種名だけで判断せず、応募条件や仕事内容を確認して、自分が条件を満たしている求人を選びましょう。 - Q2:体力に自信がない人におすすめのスキマバイトは?
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体力に自信がない場合は、短時間勤務や重量物を扱わない仕事を優先して探しましょう。
軽量商品の検品・梱包、受付なども候補になりますが、実際の身体的な負担は求人によって異なります。最初は数時間程度の仕事を選び、通勤時間や勤務後の疲れ方も含めて、自分に合っているか確認することがおすすめです。
- Q3:60代でスキマバイトをしている人はどのくらいいますか?
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パーソル総合研究所の「スキマバイト/スポットワークに関する定量調査」によると、直近1年以内にスキマバイトを経験した割合は、60〜69歳の男性で1.9%、女性で1.8%でした。
また、直近1年以内にスキマバイトを経験していない人のうち、今後スキマバイトを利用したいと回答した割合は、60〜69歳の男性で10.3%、女性で14.2%でした。
直近1年以内の経験率はほかの年代と比べて低いものの、今後利用したいと考えている60代も一定数いることがわかります。
まとめ|60代のスキマバイトは体力や予定に合った仕事を選ぼう
60代でも、仕事内容や応募条件が自分に合っていれば、短時間・単発のスキマバイトを活用できます。
年齢だけで判断するのではなく、勤務時間や通勤距離、仕事内容、身体的な負担まで確認して求人を選ぶことが大切です。
初めてスキマバイトをする場合は、数時間程度の短時間勤務や、これまでの仕事・生活で培った経験を生かせる仕事から始めてみましょう。
実際にはたらきながら自分に合った勤務時間や仕事内容を把握し、無理のないペースで続けることがポイントです。







