バイトの給料日は一般的にいつ?給料日が土日・祝日だった場合・確認方法を解説!

「バイトの給料日はいつ?」「初めての給料はいつ振り込まれる?」「給料日が土日や祝日だったらどうなるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
アルバイトの給料日は、勤務先によって異なります。毎月25日や月末などに支払われるケースがあるほか、短期・単発バイトでは日払い・週払いに対応している場合もあります。
この記事では、バイトの一般的な給料日や締め日の仕組み、初給料を受け取るタイミング、土日祝日の振込ルール、給料が入っていない場合の対処法まで解説します。
- バイトの給料日は勤務先によって異なり、「月末締め・翌月25日払い」などの支払いパターンがある
- 給料日が土日祝日の場合は振込日が変わることがあり、銀行振込では午前10時頃までに受け取れる状態とする取扱いが示されている
- 給料日や締め日の確認方法、入金されない場合の対処法、日払い・即払いに対応したバイトの特徴
バイトの給料日はいつが多い?

バイトの給料日は、毎月25日や月末など、勤務先によって異なります。長期バイトでは「月末締め・翌月25日払い」などの組み合わせがありますが、すべての職場で同じ日に支払われるわけではありません。
労働基準法では、賃金を「毎月1回以上」「一定の期日を定めて」支払うことが原則とされています。ただし、「毎月25日に支払う」といった具体的な日付は法律で決められていません。
出典:厚生労働省|賃金の額や支払方法などは、労基法等で規制されているのでしょうか?
「月末締め・翌月25日払い」のケース
長期バイトの給料日のパターンのひとつが、「月末締め・翌月25日払い」です。
締め日とは、給与を計算する対象期間を区切る日のことです。たとえば「月末締め」であれば、毎月1日から月末までにはたらいた分の給料をまとめて計算します。
「月末締め・翌月25日払い」の場合、給料の計算期間と支払日は次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料の計算期間 | 7月1日~7月31日 |
| 締め日 | 7月31日 |
| 給料日 | 8月25日 |
| 支払われる給料 | 7月1日~31日にはたらいた分 |
この場合、7月にはたらいた分の給料を受け取れるのは8月25日です。
7月1日からバイトを始めた場合、最初の給料を受け取るまでに1カ月以上かかります。そのため、初めてアルバイトをする人は、給料日だけでなく、締め日も確認しておくことが大切です。
15日・20日・月末などが給料日の場合もある
バイトの給料日は25日だけではありません。勤務先によっては、毎月15日・20日・月末などに設定されている場合もあります。また、「15日締め・当月末払い」や「20日締め・翌月10日払い」など、締め日と支払日の組み合わせもさまざまです。
たとえば、15日締め・当月末払いの職場では、前月16日から当月15日までにはたらいた分が、当月末に支払われる仕組みです。
同じ時期にバイトを始めても、勤務先の給与計算期間によって初給料を受け取れる日が変わります。「バイトの給料日は25日」と決めつけず、採用時に支払条件を確認しましょう。
短期・単発バイトでは日払い・週払いもある
短期・単発バイトでは、毎月決まった日に支払われる月払いだけでなく、日払いや週払いに対応した求人もあります。
主な支払い方法には、次のような違いがあります。
| 支払い方法 | 主な特徴 |
|---|---|
| 月払い | 1カ月単位などで計算し、決められた給料日に支払う |
| 週払い | 1週間単位などで計算し、翌週や翌々週などに支払う |
| 日払い | 1日単位で給料を計算する方式で、勤務当日の受け取りとは限らない |
| 即払い | 勤務後、所定の条件を満たして申請することで、通常の給料日より早く受け取れる |
ただし、日払いと記載されていても、必ずはたらいた当日に受け取れるとは限りません。翌日や数日後に振り込まれる場合もあるため、実際の支払日を確認しましょう。
できるだけ早く給料を受け取りたい場合は、求人票で「当日現金払い」「即払い可」などの条件を確認することが大切です。
給料日が土日・祝日の場合
バイトの給料日が土日や祝日に重なった場合は、勤務先の給与規程などに従って、振込日が変更されることがあります。
一般的には、次のような対応が考えられます。
- 前営業日に振り込まれる:給料日が日曜日の場合、直前の金曜日に支払われる
- 翌営業日に振り込まれる:給料日が日曜日の場合、翌日の月曜日に支払われる
ただし、月曜日が祝日だった場合は、さらに振込日が変わることがあります。年末年始も銀行の休業日が続くため、通常より振込日が前後する場合があります。
どちらの対応になるかは勤務先の就業規則や給与規程によって異なり、法律で一律に前倒し・後ろ倒しが決められているわけではありません。
給料日が土日祝日と重なる月は、実際の振込予定日を給与担当者に確認しておくと安心です。
バイトの給料が振り込まれる時間帯は?
バイトの給料が振り込まれる時間帯は、勤務先の振込処理や金融機関によって異なります。
銀行振込の場合、行政通達では、原則として所定の給料日の午前10時頃までに払い出せる状態とする取扱いが示されています。給料日になった瞬間に入金されるとは限らないため、確認するタイミングを知っておきましょう。
銀行振込は給料日の午前10時頃までに引き出せる状態に
厚生労働省の2022年11月28日付通達「賃金の口座振込み等について」では、所定の賃金支払日の午前10時頃までに、口座へ振り込まれた賃金を払い出せる状態にすることとされています。
これは、午前10時ちょうどに振込処理が実行されるという意味ではありません。給料日当日の午前10時頃までに、労働者が給与を利用できるようにするための取扱いです。
0時になれば必ず口座に反映されるわけではない
給料日になったからといって、深夜0時ちょうどに給料が銀行口座へ反映されるとは限りません。給与の振込処理が行われるタイミングは、勤務先が利用している金融機関や振込方法などによって異なります。
金融機関によっては深夜や早朝に入金が確認できる場合もありますが、朝になってから口座に反映されることもあります。
0時の時点で給料が入っていなくても、すぐに未払いと判断せず、給料日の午前中にもう一度確認しましょう。
午前中を過ぎても入らない場合は勤務先に確認する
給料日の午前中を過ぎても口座への入金が確認できない場合は、まず支払日や登録口座に間違いがないか確認しましょう。
特に、給料日が土日祝日と重なっている場合や、初めて給料を受け取る場合は、振込予定日を勘違いしている可能性もあります。
支払日が正しいにもかかわらず入金されていない場合は、勤務先の経理担当者や給与担当者に問い合わせましょう。
振込処理の遅れや口座情報の登録ミスなどが起きている可能性もあるため、「本日が給与支払日と認識していますが、入金が確認できないため、振込状況をご確認いただけますでしょうか」と伝えるとスムーズです。
バイト先の給料日を確認するには?

バイト先の給料日は、求人票や労働条件通知書、雇用契約書などで確認できます。
応募前に確認できなかった場合でも、面接や採用時に質問して問題ありません。特に初給料を早く受け取りたい人は、締め日と支払日をセットで確認しましょう。
求人票の給与・支払い条件を確認する
バイトの給料日を確認するには、まず求人票の給与欄や支払い条件を確認しましょう。
求人情報によっては、次のような項目が記載されています。
- 給与の締め日
- 給与の支払日
- 月払い・週払い・日払いの区分
- 即払いの利用条件
- 銀行振込や現金手渡しなどの支払い方法
近年では、銀行振込のほかに、デジタル給与に対応する勤務先もあります。
デジタル給与とは、厚生労働大臣が指定した資金移動業者の口座へ給与を支払う仕組みです。導入している勤務先であっても、労働者本人の同意が必要であり、希望しない場合は銀行口座などでの受け取りを選べます。
出典:厚生労働省|資金移動業者の口座への賃金支払(賃金のデジタル払い)について

また、シェアフルが2023年12月に全国の15~80歳のシェアフルユーザーを対象に実施したデジタル給与に関する実態調査では、30,737件の回答のうち、41%が「給与をデジタル払いで受けたい」と回答しました。
一方で、従来の受け取り方法を希望する人も多く、給与の受け取り方に対する希望は分かれています。
出典:シェアフル|スキマバイトリサーチ 、デジタル給与についての実態調査を実施
なお、デジタル給与と即払いは異なる仕組みです。デジタル給与に対応していても、勤務当日に受け取れるとは限らないため、実際の支払日と受け取り方法を確認しましょう。
労働条件通知書・雇用契約書・就業規則を確認する
バイトに採用されたあとは、労働条件通知書や雇用契約書などを確認しましょう。
労働基準法では、労働契約を締結する際に、賃金の決定・計算・支払い方法や、締め日・支払日などの労働条件を明示することが義務付けられています。
たとえば、労働条件通知書には次のような内容が記載されます。
- 賃金締切日:毎月末日
- 賃金支払日:翌月25日
- 賃金支払方法:本人名義の銀行口座へ振込
また、給料日が土日祝日と重なる場合の取扱いは、就業規則や給与規程に記載されていることがあります。
口頭で説明された内容だけに頼らず、労働条件通知書や雇用契約書を保管しておくことが大切です。
出典:厚生労働省|採用時に労働条件を明示しなければならないと聞きました。具体的には何を明示すればよいのでしょうか。
面接や休憩時に締め日と支払日を聞く
求人票や書類を見ても給料日がわからない場合は、面接や採用時、勤務中の休憩時間などに担当者へ質問しましょう。
給料日に関する質問は、給与条件を確認するための自然な質問です。
たとえば、次のような聞き方ができます。
「給与の締め日と支払日を確認してもよろしいでしょうか」
「初めてのお給料は、いつ頃振り込まれる予定でしょうか」
「給料日が土日祝日の場合、振込日は前倒しになりますか」
勤務開始後であれば、店長や責任者、給与担当者などに確認できます。
給料日がわかったら、スマートフォンのカレンダーなどに登録しておくと、入金予定日を忘れずに確認できます。
給料日に振り込まれていないときはどうする?

給料日になっても入金されていない場合は、まず締め日と支払日、銀行口座の登録情報を確認しましょう。
単なる認識違いや登録ミスの場合もあるため、順番に状況を整理することが大切です。確認しても原因がわからない場合は、勤務先の給与担当者に問い合わせましょう。
締め日・支払日をもう一度確認する
給料が振り込まれていない場合、最初に確認したいのが締め日と支払日です。
たとえば「月末締め・翌月25日払い」の場合、7月1日から31日までにはたらいた給料が振り込まれるのは8月25日です。
7月中に給料を受け取れると思っていた場合、未払いではなく、支払日の認識違いという可能性があります。
特に初給料を受け取る場合は、勤務開始日と給与計算期間の関係を確認しましょう。
登録した銀行口座に間違いがないか確認する
給料が入っていない場合は、勤務先に登録した銀行口座の情報に誤りがないか確認しましょう。
確認したい主な項目は、次のとおりです。
- 金融機関名
- 支店名・支店番号
- 口座種別(普通預金・当座預金など)
- 口座番号
- 口座名義
口座番号や支店名を間違えて登録していると、振込処理が正常に完了しない場合があります。
また、複数の銀行口座を持っている場合は、別の口座を登録していないかも確認しましょう。
登録情報に誤りが見つかった場合は、給与担当者に連絡して修正方法や再振込の予定を確認することが大切です。
シフト表・勤怠記録・給与明細を確認する
給料が振り込まれていないときは、自分がいつ、何時間はたらいたのかを確認できる資料を用意しましょう。
具体的には、シフト表、タイムカード、勤怠記録、給与明細などが役立ちます。
給与明細が発行されている場合は、対象となる給与計算期間や支給額、控除額、振込予定額を確認してください。
また、残業や深夜勤務をした場合は、その時間が正しく記録されているかも確認しましょう。
勤怠記録と給与明細に違いがあれば、どの日付や時間に差があるのか整理しておくと、勤務先に問い合わせやすくなります。
給与担当者や責任者に確認する
締め日と支払日、銀行口座の情報に問題がないにもかかわらず入金されていない場合は、勤務先の給与担当者や責任者へ連絡しましょう。
問い合わせる際は、勤務した期間、給料日、入金が確認できていないことを具体的に伝えます。
たとえば、「給与支払日を過ぎていますが、口座への入金が確認できません。振込状況と支払予定日をご確認いただけますでしょうか」と伝えるとよいでしょう。
口頭だけでなく、メールなど記録が残る方法で連絡しておくことも大切です。
勤務先へ確認しても支払われない場合や、説明がないまま未払いが続く場合は、労働基準監督署に相談できます。労働基準監督署では、賃金不払いなど労働基準関係法令に関する相談を受け付けています。
給料を早く受け取りたいなら日払い・即払いのスキマバイトがおすすめ
給料日まで長く待ちたくない場合は、日払いや即払いに対応したスキマバイトも選択肢になります。
スキマバイトの中には、勤務終了後に給与を受け取れる求人もあります。ただし、すべての求人で即日受け取りができるわけではないため、応募前に支払い方法を確認することが大切です。

シェアフルには即払いに対応した求人もある
スキマバイトアプリのシェアフルには、即払いに対応した求人があります。
シェアフルで利用できる給与の支払い方法には、給与即払いサービスのほか、当日現金払い・週払い・月払いなどがあり、求人によって条件が異なります。
即払いに対応した求人には「即払い可」のアイコンが表示されています。このアイコンがある求人ではたらいた場合、勤怠登録と就業先企業による承認が完了したあと、アプリから即払いを申請できます。
申請する際の主な流れは、次のとおりです。
- 勤務終了後に勤怠を登録する
- 就業先企業が勤怠を承認する
- アプリの「即払い申請/給与明細/源泉徴収票」から給与即払い申請画面を開く
- 即払い対象の求人を選択し、振込先口座と金額を確認して申請する
- 登録した銀行口座へ給与が振り込まれる
ただし、即払いサービスを利用できるのは対象求人のみです。登録口座の誤りや金融機関のメンテナンスなどにより、振込までに時間がかかる場合もあります。
即払いを利用しなかった場合は、原則として求人に記載された給与支払日に支払われます。また、残業代などの一部の金額は通常の給与支払日に支払われる場合もあるため、応募前に求人の「給与」「注意事項」を確認しましょう。
バイトの給料日についてよくある質問

バイトの給料日については、初給料が振り込まれるまでの期間や、勤務当日に給料を受け取れるかどうかなど、さまざまな疑問があります。
ここでは、給料日や支払い方法、退職時の給与、残業代の反映時期などについて、よくある質問に回答します。
- 1カ月はたらいても、振り込まれない場合はある?
-
1カ月はたらいても、まだ給料日が来ていなければ振り込まれない場合があります。
給料は、勤務開始日から1カ月後に必ず支払われるわけではなく、勤務先の締め日と支払日によって決まるためです。
たとえば「月末締め・翌月25日払い」の職場で7月1日からはたらき始めた場合、7月分の初給料が振り込まれるのは8月25日です。
そのため、勤務開始から1カ月以上経過しても、給料日がまだ到来していないケースがあります。
ただし、定められた給料日を過ぎても支払われない場合は、勤務先へ確認しましょう。
- その日のうちに給料を受け取れるバイトはある?
-
その日のうちに給料を受け取れるバイトはあります。
たとえば、当日現金払いに対応したバイトや、勤務後に給与の即払いサービスを利用できる求人などです。
ただし、「日払い」と記載されていても、必ずしも勤務当日に支払われるとは限りません。
日払いは1日単位で給与を計算する方式を指す場合があり、実際の振込日が翌日や数日後になることもあります。
勤務当日に給料を受け取りたい場合は、「当日払い」「即払い可」などの条件を確認し、支払日や振込条件、申請方法まで把握しておきましょう。
- 今月でバイトを辞めた場合、最後の給料はいつ振り込まれる?
-
バイトを辞めた場合、最後の給料は原則として勤務先で定められた通常の給料日に支払われます。
たとえば「月末締め・翌月25日払い」の職場を7月末に退職した場合、最後の給料は通常8月25日に支払われます。
ただし、労働基準法第23条では、労働者が退職し、未払い賃金の支払いを請求した場合、使用者は原則として請求から7日以内に支払わなければならないと定められています。
退職後の給料日まで待てない事情がある場合は、勤務先へ未払い賃金の支払いを請求することもできます。
- バイトの給料は現金手渡しでも受け取れる?
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バイトの給料は、現金手渡しで受け取ることもできます。
労働基準法では、賃金は原則として通貨で直接支払うこととされており、銀行口座への振込には労働者の同意が必要です。
ただし、勤務先が銀行振込を基本としている場合もあるため、現金手渡しを希望するときは、採用時に支払い方法を確認・相談しましょう。
- 深夜残業の割増分や残業代が反映されるのはいつ?
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残業代や深夜勤務の割増賃金は、原則として対象となる勤務期間の給料日に、通常の給与とあわせて支払われます。
たとえば「月末締め・翌月25日払い」の職場で7月に残業や深夜勤務をした場合、その割増賃金は通常8月25日の給与に反映されます。
労働基準法では、原則として1日8時間・週40時間を超える法定時間外労働には25%以上、22時から翌5時までの深夜労働には25%以上の割増賃金が必要です。
ただし、勤務先によって給与計算期間や勤怠の締め日が異なるため、実際にどの給料日に反映されるかは給与規程や給与明細を確認しましょう。
まとめ|バイトの給料日は締め日と支払日を確認しよう
バイトの給料日は勤務先によって異なり、「月末締め・翌月25日払い」など、さまざまな支払いパターンがあります。
初給料がいつ振り込まれるかを知りたい場合は、勤務先の締め日と支払日をセットで確認することが大切です。
また、給料日が土日祝日に重なった場合は、前営業日や翌営業日に振込日が変更されることがあります。実際の振込日は、就業規則や給与規程を確認しましょう。
給料をできるだけ早く受け取りたい場合は、日払いや即払いに対応したバイトも選択肢になります。ただし、日払いと即払いは仕組みが異なるため、勤務当日に受け取れるか、申請が必要かなどを事前に確認してください。
給料日や支払い方法を理解したうえで、自分の生活や希望に合うアルバイトを選びましょう。







