バイトの平均時給ってどれくらい?エリア別の平均時給と時給の高い職種ランキング!
今回の記事ではエリア別や職種別など、様々な視点から平均時給を紹介したいと思います。(2022年1月現在)
今後のアルバイト探しに、ぜひこの記事の内容をお役立てください。
アルバイトにおける時給の全国平均は【1,065円】
まず、全国の平均時給がどれくらいか見てみましょう。
キャリアリサーチLabによると、2024年7月時点でアルバイト・パートにおける全国の平均時給は『1,249円』と発表されています。
なお、調査対象を大学生に絞ったときの平均時給に関して、最新のデータを見つけることはできませんでした。
しかし、アルバイト求人のほとんどが大学生でも応募できるものとなっています。
そのため、今回の調査結果で判明した時給平均と、大学生のアルバイト時給平均の差は少ないと考えて良いのではないでしょうか。
こちらの調査で判明した平均時給を、ひとつの目安として考えてみて良いでしょう。
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エリア別の平均時給と最低賃金はどうなってるの?
ジョブズリサーチセンターの調査結果と厚労省(※)によると、2022年1月時点におけるエリア別の平均時給は以下のようになっています。
エリア | 平均時給(円) | 最低賃金(円) |
北海道 | 1,004 | 889 |
東北 | 979 | 821 |
北関東 | 973 | 865 |
首都圏 | 1,150 | 953 |
甲信越・北陸 | 977 | 858 |
東海 | 1,021 | 880 |
関西 | 1,086 | 859 |
中国・四国 | 978 | 820 |
九州 | 954 | 820 |
首都圏や東海、関西は求人数も多く物価も高いぶん、時給が高い傾向にあると考えられます。反面、地方では全国の平均時給を割る結果となっており、求人数の少なさや物価の低さによるものと考えられます。
自分の住むエリアにおいて、平均時給を上回る求人を選ぶのがおすすめです。
※データの引用元
・株式会社リクルートジョブズ『2022年1月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査』
・厚生労働省『令和3年度地域別最低賃金改定状況』
職種別の時給ランキング!(三大都市圏)
ここからは、三大都市圏(首都圏・東海・関西)における、2022年1月時点での職種別の時給ランキングを発表したいと思います。
本ランキングは、ジョブズリサーチセンターの調査結果のうち、専門の資格が不要な職種をピックアップして作成しました。
「とにかく稼ぎたい!」というときは、これらの職種に絞って探してみてください。
データの引用元:株式会社リクルートジョブズ 2022年1月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査
1位:塾講師【1,498円】
塾講師には様々なタイプがあり、『大人数の生徒を相手に集団で授業をする』『少人数を相手に授業をする』『個別で分からない部分や課題・受験勉強などの対応をする』『事務作業を行う』というように分かれています。
塾講師の中でも、大人数を相手に授業をする場合は特にプレゼンのスキルが求められ、その分時給も高い傾向にあります。
メリット:短時間で効率よく稼ぐことができる・生徒の成績が上がるとやりがいがある
デメリット:授業内容や学習内容について、知識と教えるスキルが必要
2位:テレフォンアポインター【1,458円】
テレアポとよく呼ばれるもので、電話で会社の商品やサービスについての案内をし、契約や予約をとる、といった仕事内容になっています。
コールセンターと似ていますが、重要な違いは営業をするということです。法人顧客リストや、問い合わせリストからひたすら営業をかけて、最終的に契約(アポイント)をとるのが仕事の目的です。
メリット:アポイント数が多いと稼げる
デメリット:営業トークが求められ、アポイントを断られることが多いと落ち込んでしまう
3位:コールセンター【1,415円】
企業のカスタマーセンターやお客様対応窓口として、かかってくる電話に対応する仕事です。 マニュアルに沿ってお客様が困っている内容を引き出し、回答するといった内容になっており、個人情報や会話履歴など、簡単なデータ入力を行う場合もあります。
メリット:基本的に座ったまま仕事ができる
デメリット:クレーム電話を受けることも多く、ストレスが溜まりやすい
4位:キャンペーンスタッフ【1,301円】
デパートや店の店頭などで、セール・イベント期間中の繁忙期に、臨時でサポートに入る仕事です。
内容としては来場客へサンプルやチラシを配ったり、商品やキャンペーン内容の説明、会場誘導などがあります。にぎやかな場所で働きたい、という方におすすめでしょう。
メリット:多くの人と関わることができる・流行のものがわかる
デメリット:立ち仕事で疲れる・コミュニケーションが苦手という方には不向き
臨時のお仕事なので、あらかじめ派遣会社に登録しておき、案件ごとに応募する形の求人が多くなっています。こちらの記事をぜひご覧ください。
5位:営業【1,278円】
顧客に対し、サービスや商品の紹介・導入のメリットなどを説明して、契約をとるという仕事です。
社会人や営業経験者だけでなく、大学生も募集対象としていることが多く、学生のうちから営業スキルを身につけることができます。将来営業職に就きたいと思っている方であれば、就職活動で営業経験をアピールすることもできるでしょう。
メリット:営業について学べる・契約をとることができれば稼げる
デメリット:なかなか契約がとれないとプレッシャーがある
6位:データ入力【1,254円】
資料や申し込み書、帳票、アンケート結果などの内容を渡され、その文章や数値を規定の箇所に入力していく仕事です。
ExcelやWordといったソフトを使用しますが、タイピングスキルがあればほとんど問題ないでしょう。また、簡単な電話の対応やその内容を入力する、といった業務を行うところもあります。
メリット:タイピングが得意であれば、仕事内容で苦労することがない
デメリット:タイピングやPC操作が苦手だと、仕事をこなすのに時間がかかる
7位:ホールスタッフ(パチンコ・遊技場)【1,230円】
パチンコやゲームセンター・アミューズメント施設の運営をするスタッフです。
ホールの案内や機械の説明、賞品交換といったお客様への対応や、店内放送、清掃作業などが仕事内容となっています。
メリット:元々ゲームやパチンコ・スロットなどが好きな人は、持っている知識を活用できる
デメリット:うるさい環境が苦手な人にはあまり向いていない
8位:イベントスタッフ【1,193円】
コンサートやフェスなどにおいて、イベント運営を行うスタッフです。
仕事内容としては、会場設営からチケットのもぎり、お客様の誘導、グッズ販売、搬入・搬出、撤去作業などがあります。普段からライブのようなイベントに行っている、という方は仕事内容がイメージしやすいでしょう。
メリット:アーティストや芸能人と直接・間接的に関わる仕事ができる
デメリット:立ち仕事や力仕事が多く、体力を使う
イベントスタッフバイトについても、キャンペーンスタッフと同様に、あらかじめ派遣会社に登録しておき、求人に応募する形になります。こちらの記事を参考にしてください。
9位:製造・生産(重工業を除く)【1,188円】
マニュアルに沿って、組み立てや梱包、仕分け、ピッキングといったライン作業を行う仕事です。
単純作業が好きという方や、淡々と作業をこなすのが好きとだいう方に向いています。
メリット:人とあまり会話しなくても良い
デメリット:長時間同じ作業を行うため、飽きてしまう
平均時給を参考にアルバイトを探そう
今回の記事では、様々な視点から平均時給について紹介してきました。
給料の良いアルバイト先を探そうと思っても、イメージが掴めていないと探しにくいものです。
記事の内容を参考に、ぜひ稼げるアルバイト先を探してみてください。