受かる!バイト履歴書の書き方を項目別にわかりやすく解説

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アルバイトの応募に欠かせないのが、履歴書。
「志望理由は家から近いからだけど、これでいいのかな?」「自己PRって何を書けば正解?」
履歴書ってどう書いたらいいか分からないですし、履歴書が原因で不採用にならないか不安になりますよね。

とはいえ、ほとんどのアルバイトでは履歴書の提出が求められます。履歴書はバイトに受かるために欠かせない要素と言えるのです。

今回の記事では、履歴書の書き方を項目を分けて解説していきます。
初めて履歴書を書く人や文章の苦手な人でも、受かるためのポイントを押さえれば履歴書を書くのはそれほど難しくありません。

さっそく記事を読んで、採用されやすい履歴書を作っていきましょう!

この記事をざっくり言うと
✓ 黒のボールペンで記入
✓ 嘘は書かない、盛らない
✓ 間違えたら最初からやり直す
✓ なんとか絞り出してすべての項目を埋める!
目次

履歴書を書くときの基本ルール

まずは、履歴書を書いていくうえでの基本的なマナーを紹介していきます。

文字は丁寧に、黒のボールペンで記入

当たり前のことですが、履歴書は人に見せるものです。

雑な走り書きではなく、ひとつひとつ丁寧に書くことで、見てもらう人に誠意が伝わります。

また履歴書を書く場合、シャープペンシルや色付きのペンではなく、必ず 黒いボールペンで記入するようにしましょう。

これは履歴書に限らず、重要書類に記入する際の基本ルールです。

消えるインクのボールペンを使うのは控えましょう。
履歴書は重要書類にあたるため、後から修正できてしまうペンを使うのは非常識です。

文字を消すことはないにしても文字の見た目で相手にはバレてしまい、採用担当の方からは「この人は常識がないんだな」という印象がついてしまいます。

事実と異なることを書かない

履歴書の内容を書く際、誇張したり、嘘を書いたりしないようにしましょう。

特に『自己PR』の項目においては、自分の能力をアピールするため、内容を盛って書きたくなる気持ちになることもあります。

しかし、嘘をついて採用されたとしても、後から苦しむのは自分です。

履歴書には真実のみ、書くようにしましょう。

書き間違えたら修正するのではなく「最初から」

項目が多い履歴書において、一文字間違えてしまったときのショックは大きいものです。

特に、最後の最後で間違えてしまった場合にも、同じく初めから書き直しになってしまうため、その絶望は計り知れません。

それでも、二重線や修正テープで履歴書を直すのはやめましょう
横着をしている、というイメージを持たれてしまいます。

履歴書を間違えてしまった場合は、潔く始めから書き直すようにしましょう。

項目はできるだけ埋める

履歴書の項目の中には、自己PRや趣味・特技など、なかなか内容が思い浮かばないような項目もあります。

しかし、空欄のままで提出すると、相手からは消極的な印象を持たれかねません。

なんとかエピソードを捻り出して、項目を埋めることを意識しましょう。

もし職歴や免許・資格欄など、該当しない項目がある場合は「特になし」と記入しても問題ありません。

どうしても思いつかない場合には、他の人に相談してみるのも良いでしょう。

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項目別の履歴書の書き方・ポイント

続いて、履歴書にある項目別に、書き方や意識したいポイントを説明していきます。

日付

面接時に出す場合は面接日を、郵送の場合は投函日を書くようにします。

また、日付を書くときには

  • 西暦か、元号か
  • 平成・令和など漢字で書くか、H・Rなどアルファベットで書くか
  • など、形式を全体で統一させる ようにしましょう。

    写真

    写真の基本的なルールとして

  • 正面で撮影
  • 3ヶ月以内に撮影したもの
  • サイズは3×4cm
  • の3点を守りましょう。証明写真を撮る際は、派手すぎない私服か、スーツで撮るのが無難です。

    書類に貼り付ける前に、 裏面に名前を記入しておくようにしましょう。


    万が一履歴書から写真がはがれてしまった場合でも、名前を記入しておくことで、採用担当の方で誰の写真か判別できるようにするためです。

    氏名・生年月日・住所・連絡先

    以下は履歴書で気を付けたい細かいルールです。

  • 『ふりがな』のときはひらがな、『フリガナ』のときはカタカナで記入
  • 住所は都道府県から省略せず正確に書く
  • 電話番号は、日中連絡のつくものを書く
  • メールアドレスは、大文字・小文字、ハイフン・アンダーバーなど、間違えやすいものをわかりやすく書く
  • 特にメールアドレスの英数字や記号は間違われやすく、メールで採用連絡送ってもらったにもかかわらず、一文字違っていたせいでメールが届かなかった、という事態にもなりかねません

    志望動機

    志望動機とは、『そのアルバイトに応募した理由』であり、履歴書の中で最も注目される項目です。

    どうしてそのアルバイト先を選んだのか、自分の言葉で書くようにしましょう。

    具体的なエピソードも織り交ぜながら書くと、より効果的です。

    「家から近かったから」などの一見微妙な志望動機でも、「そのアルバイト先である必要がある」理由であればまったく問題ありません。堂々と書いてやりましょう。

    自己PR

    自己PRとは、アルバイト先で活かせそうな自分の経験や能力、性格をアピールする項目です。

    この項目も、志望動機と同様、履歴書の中で注目されます。

    ポイントとしては、応募先の業種や職種と親和性が高いエピソードを記入することです。

    採用担当者にとって採用後にどのように活躍してくれるかイメージできるので、言葉の説得力が増します。

    今までのバイト経験やそこで学んだことが、応募するバイトに生かせそうな文章を考えましょう。

    趣味・特技

    履歴書には、自分の個性として趣味や特技を記入する項目もあります。

    できればアルバイトに関連した内容だと良いですが、なかなかそのように書くのは難しいものです。

    直接アルバイトには結びつかないような内容でも、長年続けていることや、人に話せるくらい得意なこと、頑張った経験を記入すると良いでしょう。

    学歴・職歴

    最近の履歴書では、既に学歴・職歴それぞれの欄を設けている場合がほとんどです。

    しかし、中には学歴と職歴の区切られた枠がなく、自分で記入する必要があるものもあります。

    その場合、学歴と職歴の間は一行空けたうえで、それぞれ欄の中央に『学歴』『職歴』と違いがわかるように書きましょう。

    学歴では、中学卒業から書くのが主流です。
    それ以降は入学・卒業年度を一行ずつ使って記載しましょう。

    学校名や学科・専攻名は 略さず、正式名称で 書きます。

    在学している場合、「在学中」と記入しましょう。

    最後は、右下に『以上』と書きます。

    免許・資格

    もし免許や資格で持っているものがある場合、取得・合格した年月が古いものから書くようにしましょう。

    書き方としては、免許の場合『(免許名) 取得』『(テスト名)●点取得』、資格の場合は『(資格名) 合格』というようにします。

    また、職歴と同じく、最後には右下に『以上』と記入しましょう。

    本人希望欄

    本人希望欄とは、勤務時間や曜日、通勤方法などに希望があったり、実習などでシフトに入れない期間がある場合などで記入します。

    また、採用連絡にあたって、連絡可能な時間帯や連絡手段を指定したい場合にも記入しておきましょう。

    特にない場合、「特になし」ではなく「貴社の規定に準じます」と書いておくのがマナーです。

    保護者記入欄

    保護者記入欄とは、親の同意があることを示すため、保護者の方に署名をしてもらう欄です。

    18歳未満の場合、必ず記入してもらうようにしましょう。自分で書いたとしても、採用担当の方にはばれてしまうものです。

    また、万が一アルバイト先で事故やトラブルが発生した場合、親の許可なしで働いていたと分かると、保護者の方やアルバイト先に迷惑がかかってしまいます。

    そのため、許可がないからと自分で書くことは絶対にやめましょう。

    履歴書はどこで用意したらいい?

    ここからは、履歴書を用意する手段について説明します。

    近くのコンビニや本屋で買う

    ほとんどのコンビニや本屋では、履歴書が販売されています。

    A4サイズとB5サイズが主流です。指定がない場合どちらでも問題ありませんが、強いて言うならA4のほうが一般的 です。

    封筒は、履歴書を面接時に手渡しするのなら不要ですが、郵送する場合には必要になります。

    履歴書と封筒はセットで売っているものが便利です。

    セット売りがない場合には、 履歴書を折らずに入れることができるサイズの封筒 を自分で購入しましょう。

    パソコンで作る

    Excelのソフトを利用して、履歴書を作ることもできます。
    パソコンで作ることで、字の綺麗さを気にする必要がなく、書き直したい場合の修正も簡単です。

    しかし、パソコンで作るのは手を抜いている、心がこもっていないと判断する気難しい採用担当も中にはいます。そのため、手書きで作るのが無難でしょう。

    また特殊なケースとして、オフィスワークの求人に応募する場合、PCスキルをアピールするため、パソコンで履歴書を作成するという技もあります。

    アプリやサイトから応募する場合は不要なことも

    アプリやサイトの場合、応募フォームがそのまま履歴書がわりになることも多いです。

    アプリ・サイトから応募して面接に進む場合、 履歴書は必要か確認しておきましょう。

    ワンランク上の履歴書で印象を良くしよう

    今回の記事では、履歴書の書き方やポイントについて説明してきました。

    丁寧に書かれた履歴書は、好印象を持ってもらいやすいものです。

    特に大学生や短大・専門学生の方の場合、履歴書を作り込むことは、就職活動での履歴書を書く練習にもなります。

    アルバイトだからと甘く見るのではなく、内定率アップのためにも、履歴書はレベルの高いものを作りましょう。

    履歴書を書き終えた方には、面接のコツをご紹介しているこちらの記事もお勧めです。

    ※バイト面接対策についての過去記事 box_color=”#F9F4EE” title_color=”#333333″

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