介護職に向いている人と向かない人の特徴。向いていないと転職できない?
✓ 興味を持っている方は実際に働いてみるといいかも
【性格面】介護職に向いている人の特徴
介護職に向いている性格面の特徴は以下。
- 気持ちの切り替えが上手
- 敬意や愛情持って人と接する人
- コミュニケーションが取れる人
- 感謝されることにやりがいを感じる人
介護福祉士や介護事務など幅広い仕事がある介護職ですが、ここでは介護職全般に共通する特徴をご紹介します。
気持ちの切り替えが上手
利用者に寄り添う気持ちがあってこそ勤まる介護職ですが、仕事面での負担は大きく、オン・オフの切り替えが上手な方に向いています。 人と接する時間が長く、人の生活を支えるため身体的・精神的負担が多い介護職。ストレスを溜めこまないことが大切です。 例えば、相手に向き合う頻度は自分で判断できる方や自分なりのストレス解消法を知っている方は気持ちを上手くコントロールできます。 このように自分の体調とうまく向き合い、疲れを溜めこまないことが得意な方は無理なく勤務が可能です。
敬意や愛情持って人と接する人
人と接することが好きで、敬意や思いやりを持って人と接している人は介護職に向いています。 普段から敬意や思いやりを持って人と接すると、介護職では以下のメリットがあります。
- 利用者の体調の変化に気づける
- 利用者のご家族の要望を引き出せる
コミュニケーションが取れる人
感謝されることにやりがいを感じる人
人の役に立ち「ありがとう」と人から感謝されることに仕事のやりがいを感じる方は、介護職に向いている人です。 介護職は綿密なコミュニケーションや利用者に向き合うことが欠かせません。利用者を全面にサポートし、やりがいが大きいのも特徴です。 昨今の高齢化社会において特に需要の高い介護職は、人の役に立ちたい方に向いている仕事です。
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【仕事面】介護職に向いている人の特徴
介護職において仕事面で向いている方は以下。
- 勉強熱心
- 物事を冷静に対処できる
- 介護に対する知識がある
- 体力がある
向いている理由について、具体的な理由とともに解説していきます。
勉強熱心
働く意欲や成長意欲があり「スキルアップしたい人」や「勉強熱心な人」は、介護職に向いている人と言えます。 介護職に関連する資格は以下。
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- ケアマネジャー(介護支援専門員)
- 介護事務 など
物事を冷静に対処できる
介護現場では想像していた以上のことが起こります。そのため、物事を冷静に判断し正しい対処できる客観性を持つ人は向いています。 介護スタッフがパニックを起こすと、利用者にも不安が伝わってしまうものです。 物事を冷静に判断するには、実務経験や勤務年数が欠かせませんが、それ以前に物事を冷静に対処できる性格を兼ね備えていることは仕事上、有利に働きます。
介護に対する知識がある
介護に対しての基本的知識や確かな技術があると、利用者や利用者のご家族も安心して生活のサポートを受けることができますよね。 利用者の突然の変化に対して冷静に対処するためにも専門的な知識は不可欠です。 基本的な知識があると、環境に応じた適切な処置を冷静に判断できるようになり、介護職に対して自信を持つことにも繋がります。
体力がある
基本的に立ち仕事で利用者の身体を支えることも多い介護職は、体力があり元気に働ける健康な身体の方に最適です。 また同じ介護職でも入居型や訪問介護では夜勤もあるため、夜まで働ける体力があれば、仕事の幅も広がります。 介護は自分が健康でないとできない仕事なため、極端に体力が少ない方には不向きです。 ただ日中のみの介護施設やリハビリステーションなどでは、夜勤なしの施設もあります。 体力面で不安な方は、日中の勤務のみの施設から仕事を始めてみることもおすすめです。
介護職に向かない人の特徴
介護職の仕事は向いている人の特徴がある一方で、向いていない人の傾向もいくつかあります。 介護職に向かない人は以下。
- 潔癖症の傾向がある人
- 人によって態度や扱い方を変える人
- 自分がやりたい仕事だけをやりたがる人
- 短気(すぐキレる)人
ここでは介護職に向いていない人の特徴について、業務内容と交えてご紹介します。
潔癖症の人
介護職は潔癖症の人には向かない職業です。 利用者の生活をお手伝いは、食事のサポートやコミュニケーションを取るだけでなく身体介護も多く行います。 例えば以下の仕事は介護職の一環です。
- 利用者の排泄
- 利用者の入浴
介護職では、汚物処理や入浴のサポートを身体介助として行う必要があります。 業務後に「必要以上に石鹸で手を洗う」「嫌な顔をする」などの行為は、介護される側も不快感を覚えます。 利用者が気持ちよく過ごすためにも、潔癖症の方は介護職を避けた方が安心でしょう。
人によって態度や扱い方を変える人
人によって態度や相手の扱い方を変える人は、介護職に向いていない人です。 介護職は、以下の人々との繋がりが欠かせない業務になります。
- 入居者や利用者
- 利用者のご家族
- 介護職で働く人
人のお世話をすることはもちろん、敬意や感謝の気持ちが薄いと相手に気を利かせることも難しいです。 「苦手な人に対してあからさまに態度を変える」や「嫌な態度が顔に出てしまう」ような場合、介護職は不向きといえます。
自分がやりたい仕事だけをやりたがる人
短気(すぐキレる)人
介護を受ける利用者はご高齢で生活がままならない人達で、神経質や短期で怒りっぽい方は向いていないといえます。 例えば以下の入居者や利用者がいます。
- 身体に不自由のある人
- 動作が遅い方
- せっかちな人
- サポートを拒否する人
- めんどくさがりの人
このような人達と同じ空間で過ごすためサポートを上手く受け入れてくれない、思うように仕事が進まないことは介護現場ではよくあること。 短気で怒りっぽい方だと、利用者も不安やストレスを感じてしまうため介護職は不向きといえます。
介護職は向いていないと働けない?
介護職は性格面・仕事面で向き・不向きが別れる仕事ですが「向いていない=介護職で働けない」わけではありません。 何よりも介護職でやりがいや楽しさを感じる人は、業務中の失敗や反省点から改善点を見つけて次に生かすことができる人です。 「自分はきっと介護職に向いている」と思って転職しても、実際に働くとギャップを感じて辞めてしまう人もいます。 ただ、多くの仕事から介護職を選んだ地点で、人より介護職に就きたい気持ちは強いはず。 実際に働いてみないと向いているかは分からないことも事実です。
介護される側はお世話してくれる人をしっかりと見ている
まとめ|まずは挑戦してみよう!
介護職は業務の大変さから精神面・体力面で向いている人や向いていない人がハッキリしている仕事です。 ただ、利用者への敬意や気遣いがないと勤まらず、作業を淡々とこなすだけだと勤まらないともいえます。 やる気や仕事に対する気持ちが自分に合っていると考える方は、介護職にぜひ挑戦してみてください。