インターンで連絡が来ないときは落ちた?考えられるパターンと対処法

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インターンの選考に応募したはいいものの、待っても待っても連絡が来ない、なんてことがあります。

そんなとき、「なんで来ないんだろう・・・」「もしかして落ちてしまったのかな・・・」と、不安になってしまう学生は多いです。

しかし、なかなか連絡がこないからといって選考に落ちてしまったと考えるのはまだ早いです。連絡が来ないのは、企業側が手間取っている場合などの 理由が考えられるからです。

そこで今回の記事では、連絡が来ないときに考えられるパターンや取るべき対応について解説していきます。

この記事をざっくり言うと
✓ 連絡がなくても期日まではじっと待つべし
✓ 合格者には早めに連絡が行く傾向アリ
✓ まれに合格者にしか連絡をしない企業も…

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目次

インターン応募の合否連絡はどれくらいかかる?

まずは、インターンシップの合否連絡にはどれくらいかかるのか?という疑問について解説していきます。
ES(エントリーシート)や履歴書などによる書類選考の結果は『3日〜2週間』で連絡が来ることがほとんどです。

書類に目を通すだけ、と思いがちですが、書類選考の段階では数も多いため、どうしても時間がかかるものなのです。

なお、面接の結果は『当日〜1週間以内』であることが多く、特に合格者への連絡は早いのが特徴です。
面接の段階であれば、ある程度人数が絞られており、書類選考よりも早く結果が出ることが多いです。

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インターンで連絡がこない理由って?

なぜ連絡が来ないの?

ここからは、インターン応募において、連絡が遅い、または来ない場合の理由を説明します。落ちているとは限りません。
考えられる理由は5つあり、それぞれについて見ていきましょう。

応募者が多く対応が追いついていない

まず考えられるのが、応募者が多いためにインターン担当者の対応が追いついていない、という理由です。
特に大企業のインターンの場合、応募者が殺到するのはよくあることです。

選考があるインターンで応募者が多い場合、個別の対応に時間がかかってしまっても仕方ありません。気長に待ってみましょう。

選考に時間を費やしている

選考に時間がかかっているため、連絡が遅くなってしまうということもあります。
書類選考や面接など、しっかり吟味してから選考結果を出すという方針の企業も少なくありません。
そのような企業では、様々なスタッフで選考通過者・合格者を決定するため、話し合いや社内処理に時間がかかってしまうのです。

また、応募者が出揃ってから選考を始めるという企業もいます。そうした場合では、募集期間の序盤に応募した学生への連絡が遅くなってしまうこともあります。

このようなパターンの場合、待っていれば連絡が来ることがほとんどです。

応募に気づいていない

中には、インターン担当者が応募に気づいていないということもしばしば起こり得ます。
その理由は、インターン応募のシステムにあります。

通常、インターンの応募があると、インターンの募集に使用したサイト・アプリ内で通知があったり、インターン担当者にメールが届いたりという仕組みになっています。
その通知を確認し、インターン担当者は応募者に折り返しの連絡をとるという流れです。

しかし、①『サイトやアプリ上の不具合により通知が届いていない』②『通知やメールの数が多く埋もれてしまっている』といった理由で、通知に気づかない可能性もあります。
通知に気づかないと、当然ですが応募にも気づかず、連絡が来ることもありません。
あまりにも連絡が来ないという場合、このパターンを疑ってみた方が良いでしょう。

選考の合格者のみに連絡をしている

かなり不親切な対応ではありますが、選考に通過した学生のみに連絡をとる、という方針の企業もあります。
特に考えられるのは、インターンの応募者数と募集人数の両方が多い場合です。

応募者数が多いと書類選考に時間がかかる、というのはよく考えられることです。それだけでなく、募集人数が多いとその分選考通過者も多いため、通過者の対応にも手間がかかります。そうなると止むを得ず、優先度が低い不合格者への対応が後回しになってしまうのです。

このような企業では、不合格者への連絡がかなり遅くなってしまうか、連絡なしということもあります。残念ですが、不合格者への対応が雑な企業があることも頭に入れておきましょう。

また、抽選で参加者が決まるタイプのインターンでは、懸賞の「当選者は賞品の発送をもって代えさせていただきます」のように、合格者にのみメールが来る場合も多くあります。応募時の要項を確認してみましょう

連絡先・メールの設定に不備がある

応募者側の不手際として、連絡先やメールの設定に不備がある、ということも考えられます。
ES・履歴書に記載した連絡先に不備がある場合、連絡は当然来ません。
そうならないよう、提出前は何度も連絡先に間違いがないか、メールアドレスの大文字・小文字・記号が紛らわしくなっていないか、念入りに確認する必要があります
もし連絡が来ない場合、提出したES・履歴書を確認できるのであれば、間違った連絡先を記入していないか確認してみましょう。

また、企業からのメールが迷惑メールに振り分けられていることもあります。そのため、応募後は、迷惑メールフォルダも適宜確認すると良いでしょう。

連絡が来ない時の対処法!

ここまで、連絡が来ない場合の理由についていくつか解説してきました。
連絡が来ないにも様々なパターンがある、ということをご理解いただけたでしょうか。

続いて、連絡が来ない、連絡が遅いときにどういった対処をとるべきか、具体的な対処法について説明したいと思います。

期限までは待ってみる

特に面接の場合、「●日以内に合否を連絡します」と言われていることがほとんどです。その期間内は、こちらから連絡をとらず待ってみましょう
逆に、まだ期日を過ぎていないにもかかわらず、焦ったからと連絡をしてしまうのは禁物です。指示を待つことができず、せっかちで失礼だとマイナスな印象となってしまいます。

上記の理由にもあったように、インターンは応募者数が多く、選考が難航しているという可能性も高いです。
そのため、落ち着いて待ってみるというのも大事でしょう。

もし、「数日以内にご連絡いたします」というように期日を曖昧に言われた場合は、まず1週間待ってみてください。1週間過ぎても連絡が来ない時は、こちらから連絡をとっても問題ありません。

また、選考なし、または抽選のインターンで詳細の連絡が来ないという場合、日程の5日前になっても連絡が来なければ連絡をとるようにしましょう。

営業日に注意!

仕事において日数を指す場合、それは基本的に営業日である、ということを頭に入れておきましょう。
企業側の『●日以内』という言葉は、営業日を指す場合がほとんどです。
営業日とは、その企業が営業している日を言います。ほとんどの企業であれば、月〜金の平日が営業日にあたります。
そのため、企業側が提示する日数において、土日は数えないように注意しましょう。

電話やメールで問い合わせる

もしも期日を過ぎても連絡が来ない場合、こちらから連絡をとるのがベターです。その手段として、電話とメールが挙げられます。

電話はハードルが高いかもしれませんが、確実に選考状況について知ることができるというメリットがあります。それに対し、メールは連絡をとるハードルが低いものの、返信が遅いとその分状況を知るのも遅くなってしまう、という面があります。『期日が迫っている場合は電話連絡をする』『開催日までまだ日数があり、電話が苦手なためメールで連絡する』など、状況や自分の性格を考えて連絡手段を選びましょう。

また、連絡をとるときは時間帯に気をつけるのもポイントです。相手が勤務している時間帯(9:00〜18:00)に連絡するようにしましょう。メールも同じく時間内にすると安心です。

電話での問い合わせ例

「お忙しいところ、失礼いたします。●月●日のインターンシップに応募させていただいた、●●大学の●●と申します。恐れ入りますが、●●様(インターン担当者名、わからない場合はインターンシップご担当者様)におつなぎ願えますか?」

(電話を代わってもらう)
「お忙しいところ、すみません。●月●日のインターンシップに、●●のサイトを通して応募させていただいた●●大学の●●と申します。恐れ入りますが、今現在の選考状況についてお伺いしたくご連絡させていただきました。」

(採用担当者が不在の場合)
「承知いたしました。恐れ入りますが、●●様がお戻りになりましたら折り返しご連絡いただけますでしょうか。」

メールでの問い合わせ例


件名:【インターンシップ選考状況のご確認】●●(氏名)

本文:

株式会社●● ●●部
●●様(インターン担当者名、不明な場合はインターンシップご担当者様)

お世話になっております。
先日●●のサイトを通じ、●月●日のインターンシップに応募させていただいた、
●●大学の●●と申します。

お忙しいところ大変恐縮なのですが、
現在の選考状況についてお伺いしたく、ご連絡させていただきました。

もし、本メールと行き違いでご連絡いただいている場合は、
なにとぞご容赦ください。

何卒よろしくお願いいたします。

●●大学●●学部●●学科 ●年
●●(氏名)
090-●●●●-●●●●
●●●●@●●.●●.com

焦る気持ちをぐっと堪えて落ち着いた対応を

今回の記事では、インターンに応募しても連絡が来ないときの理由や対処法について解説しました。今後の応募において、お役立ていただけると幸いです。

応募先から連絡が来ないのでは、焦ってしまうのも仕方ありません。しかし、連絡が遅い場合でも落ち着いた対応をとるように心がけましょう

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この記事を書いた人

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