新卒がつらいと感じる3つの原因を紹介!何度も訪れるつらい時期を乗り越える対処法
「入社したばかりなのに仕事がつらい」と感じたことはありませんか?
実は新卒社員で仕事がつらいと感じている人は多いです。では、なぜ仕事がつらく感じるのでしょうか。
この記事では、新卒が仕事で感じるつらい出来事やその対処法をご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
✓ 新入社員がつらいと感じることは残業・仕事のミス・仕事内容へのギャップ
✓ 対処法を実践しても厳しい場合は転職をするのも一つの手
新卒は3ヶ月ごとにつらい時期がある
学校を卒業し、社会人として働き出すと必ず壁に突き当たります。そして、一般的には3ヶ月おきにさまざまな理由でつらい時期が訪れると言われています。
それでは以下で、時期ごとに具体例をあげてご紹介します。
1ヶ月目:人間関係がつらい
入社してすぐは会社の人と馴染めなくてつらくなることがあるでしょう。
しかし、あなたの性格と相性が合わない人は必ずいます。
- 同僚
- 先輩
- 上司
教育担当や部署は自分では決めれないため、コミュニケーションが取りにくい先輩やパワハラ上司の下で働く可能性もあります。また同期で性格が合わない人がいても、今後付き合っていくことになります。
入社してすぐに人間関係がうまくいきそうにない場合、将来性を感じずつらい気持ちになると言うのはこの時期です。
3ヶ月目:仕事がわからなくてつらい
入社して3ヶ月ほど経つと研修も終わり、専門的な仕事を教わるようになります。しかし、専門的な内容が増えるため、覚えられないとつらく感じてくる時期です。
新しい仕事を教わっている間はまだ楽しいかも知れませんが、徐々に教わることが増えてくると覚えきれなくなります。
「何度も教わったことを忘れてしまう」さらには「先輩や上司から怒られる回数も増える」となるとつらくなってきてしまう…と言う時期です。
専門用語が多い職場は難しいですよね。
入社して3ヶ月ならまだ仕事を覚えてなくても普通の時期なのに、先輩や上司からプレッシャーをかけられるとつらくなってしまいます。
6ヶ月目:周りと比較されてつらい
入社してから半年が経つと新入社員はみんな仕事を覚え始めます。仕事をある程度覚えると周りの同期と比べられてつらくなる時期です。
- どっちの方が出世が早いかな?
- 〇〇の方が仕事の覚えが早かった
- 〇〇はもうあの仕事もできているぞ
言っている側はあまり気にしていなくても、言われた本人は必要以上に気にしてしまいますよね。
重要なことは過去の自分と比べて成長したかです。
しかし、真面目な人ほど、周りと比較されることにつらくなります。自分は仕事ができない人だと落ち込み自己嫌悪にもなることもつらくなる原因です。
9ヶ月目:仕事に責任が増えてつらい
ある程度仕事ができるようになったら、いろんな仕事を任されるようになります。新卒なのに一人前のように仕事を任され、それに責任を感じてつらくなる時期です。
また、あと数ヶ月で先輩という立場に変わるため、仕事を覚えていないといけないプレッシャーも感じる時期です。
まだ入社一年目でわからない仕事も多いのに、後輩を任されるのは責任が重いですよね。
仕事量も多いうえに後輩も任されることになり、焦りと不安でつらくなります。
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新卒がつらいと感じる出来事3選
仕事をしていると時期は関係なしにつらく感じる出来事があります。以下の3つの出来事を経験したときつらいと思ったことはありませんか。
- 残業が多い
- 仕事でミスが多い
- 仕事内容にギャップを感じる
場合によっては上記の中に日々つらいと感じていることもあるでしょう。それでは以下で詳しくご紹介します。
1.残業が多い
ただでさえ、残業が多いとつらくなりますが、入社前に残業を想像していなければ、余計つらく感じます。
新卒の場合、社内の風潮によっては、大した仕事がなくても先輩や上司が帰宅するまで帰れないということもあります。
また、新卒から仕事が多すぎるパターンもあります。仕事の内容も効率のいいやり方もわからないのに、たくさん仕事を振られて残業が多くなります。
新卒一年目から仕事量が多すぎたり無駄な残業が多いと、仕事をつらく感じることにつながってきます。
2.仕事でミスが多い
仕事でミスばかりしてしまい、つらさを感じることもあります。とくに、自分のミスで周りを巻き込んでしまったときには、会社に行きたくなくなるほどつらくなりますよね。
新卒なのでまだ仕事を覚えていないのは当たり前ですが、責任感の強い人は自分を責めがちです。自分のせいだと感じやすい性格だと、より仕事がつらく感じてしまうことにつながります。
また、職場の先輩や上司によっては、直接あなたが責められることもあります。
- なぜそんなミスをしたんだ
- いつになったら覚えるんだ
- 確認すればいいだけじゃないか
中にはあなたが一人前でなくても、社員によっては厳しくあなたに当たる人もいます。この状況が続くと「自分には向いていない仕事なんだ」と感じます。
もし、自分に向いている仕事を探したい場合は、以下の記事が参考になります。
3.仕事内容にギャップを感じる
卒業前に描いていた仕事のイメージと、働いてからの実体験を比較したとき、それらにギャップを感じてつらいと感じる人が多いです。
入社前にはワクワクしていても、実際に働いたときの理想と現実にギャップがあるとつらく感じてしまいます。
以下のような経験をしたことはありませんでしたか。
- 定時で帰れると聞いていたが、先輩や上司は毎日残業
- 研究開発をやると思っていたのに、事務職に回された
- 日勤ばかりだと思っていたのに、シフト制で夜勤もある
会社の説明会では派手な仕事や大きな事業を紹介されるため、入社前には「自分もこの会社でいい成績を上げるんだ」と思うでしょう。しかし、思い通りの仕事に就ける人はごく一部です。
良いイメージだけ膨らみ続けてしまうと、抱いていた理想とのギャップに仕事がつらく感じてしまうのも無理はありません。
新卒で仕事がつらいと感じたときの対処法5選
新卒で仕事がつらいと感じたときは以下の対処法を試しましょう。
- 休職する
- 運動をする
- 趣味を持つ
- 悩みを書き出す
- 身近な人に相談する
すべてではなく、ひとつでも実行できれば、あなたの気持ちは必ず楽になります。簡単そうなことから実践してみましょう。
それでは以下で詳しくご紹介します。
1.休職する
仕事がつらいと感じたら思い切って休職しましょう。
精神的・肉体的に疲弊していると、ちょっとしたことでも落ち込みやすい状態になってしまいます。
とくに、責任感が強い人は気がついたら頑張りすぎてしまうため、自分を追い込みやすいです。つらいまま我慢しすぎると、心の病気になってしまう可能性があるので要注意です。
入社一年目でも半年以上働いていれば有給は使えるため、思い切って一週間ほど有給を取りましょう。
気持ちがリフレッシュできれば、いままでつらく思っていたことも疲れ切っていた時より簡単に乗り越えられるようになりますよ。
2.運動をする
運動をすると気分をリフレッシュできるため、つらい気持ちが少し楽になります。
運動が心に与える影響は、以下のとおりです。
- 交感神経が活性化し、ポジティブになりやすい
- セロトニンの分泌が増え、幸福感を感じやすくなる
- エンドルフィンの分泌を促し、ストレスが軽減される
ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの一定のリズムで体を動かす有酸素運動がおすすめです。一日に20分運動するだけでも、ストレスやうつ病のリスクが軽減されますよ。
3.趣味を持つ
仕事のことを忘れて没頭できる趣味を見つけることは重要です。なぜなら、帰宅後や休日も仕事のことを考えていると、リラックスできないからです。
週末にリラックスできなければ、仕事の疲れが取れません。疲れた状態で仕事に行く日が続けば、「つらい」と感じるはずです。
週末をつかって簡単にできる、おすすめの趣味を以下にあげてみました。
- 料理を作る
- ジョギングをする
- アウトドアで外の空気を感じる
寝たりダラダラした時間を過ごすこともいいですが、何かしらの行動を伴う趣味がおすすめです。仕事と休みのバランスがメリハリのある生活になり、気持ちをリフレッシュしやすいです。
4.悩みを書き出す
漠然と「つらいな」と感じている場合は、まず何につらいと思っているかを把握することが大切です。いま悩んでいることを紙に書き出してみましょう。
実は頭だけで考えていると「何につらいと感じているかわからない」ということが多いからです。
悩みを書き出すときは、以下の手順で行いましょう。
- 白紙の紙に悩んでいることをすべて書く
- 書いた中で、自分でコントロールできる悩みとできない悩みに分ける
- コントロールできる悩みだけ解決方法を考える
重要なことは「コントロールできない悩みは考えない」という点です。自分でコントロールできないのに解決方法は出てきません。
また、悩みの解決方法を考えるときには「自分でできること」に集中するのも大切です。例えば「上司に怒られたくない」という悩みの解決方法に「上司に怒らなくなってもらう」という方法は現実的ではありません。
上司に怒られないために、自分はどんな行動を取るべきかを考えるべきです。
上記のように、つらい理由がはっきりわかると解決策がわかってきます。また、悩みを書き出すだけでも気持ちが楽になるでしょう。
5.身近な人に相談する
悩みがあるときは、ひとりで抱え込まずに誰かに相談しましょう。
身近な人に悩みを吐き出すだけでも、心の負担は驚くほど軽減します。また、第三者からの客観的なアドバイスがもらえれば、つらい原因の解決方法が見つかることもあります。
話を聞いてもらう人によってアドバイスも違うため、あなたの悩みに応じて人を選ぶのがおすすめです。
- 同級生 :同じ新卒として悩みを共有できる
- 会社の先輩:新卒のときの同じつらさをわかってくれる
- 両親 :人生の先輩として社会での立ち回りを教えてくれる
つらい気持ちをひとりで抱え込むと、うつ病のリスクも上がります。悩みがあれば、まず気軽に話せる人に相談しましょう。
新卒が新しい仕事を探すならまずは自己分析
いまの会社がつらくて、別の仕事をしたいと思うこともあるでしょう。転職する場合は必ず自己分析から始めるのがおすすめです。
もし、自己分析をせずに別の会社へ転職しても、つらい原因がわからなければ同じような思いをする可能性は高いです。
自己分析をして「自分がやりたいこと」や「やりたくないこと」を明確にすることで、楽しいと思える仕事が見つかります。
仕事を探す前には徹底的に自己分析することが重要です。もし、自己分析の方法がわからなければ、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
この記事では、新卒社員が仕事でつらくなる原因とその対処法をご紹介しました。
仕事がつらいと感じたら、一度立ち止まって「何がつらいか」原因を探ることは重要です。そのうえで誰かに相談したり、休みをとって運動や趣味でリフレッシュしましょう。