『シェアフル』スキマバイトリサーチ、GW実態調査を実施

〜GWにスキマバイトではたらきたいと回答した方は全体の約43%〜
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのスキマバイトアプリ『シェアフル』やSaaSシフト管理サービス『シェアフルシフト』、就業実績を活用した人材紹介サービス『シェアフルエージェント』などを提供するシェアフル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横井 聡)は、『シェアフル』ユーザーを対象に、GWに関する実態調査を実施しました。

◾️背景
ゴールデンウィークは、多くの人々にとってまとまった休暇を取ることができる貴重な期間です。一方で、旅行やレジャーなどに加えて、スキマ時間を活用してはたらく人も年々増加傾向にあります。柔軟なはたらき方としてスキマバイトが注目を集めていることを背景に、本調査では、2025年のゴールデンウィーク期間における人々の過ごし方に注目し、「スキマバイトではたらく予定があるのか」「その理由や背景にはどのような意識があるのか」などについてアンケートを実施しました。本調査を通じて、連休中のはたらき方や意識の変化を明らかにし、今後のスキマバイト市場の動向やはたらき方のニーズを探ることを目的としています。
◾️調査概要
『シェアフル』アプリをインストールしているユーザーを対象に、アプリ内機能「シェアフルmembers」を使用したアンケートを実施しました。「GWの過ごし方」に関するアンケートを取った結果、26,377件の回答がありました。
◾️サマリー
・全体の42.6%の方がGW中にスキマバイトではたらきたいと回答した。
・雇用形態別では派遣社員が最も多く、57%の方がGW中にスキマバイトではたらきたいと回答した。
・「GWにはたらきたい理由はなんですか?」(※複数回答可)という質問に対し、48%の方が「もっと稼ぎたいから」と回答し、最も多い理由となった。一方で、わずかではあるが「旅行の合間にはたらきたい」と回答した方もいた。
・GW中にはたらく予定がある方のはたらく理由を調べてみると、「もっと稼ぎたいから」という回答が60%以上と最多となった。
◾️調査結果

「GW中にスキマバイトをしたいですか?」という質問では、半数近くにあたる42.6%の方がはたらきたいと回答した。

上記の質問の結果を雇用形態別でみると、派遣社員が最も多く、57%の方がはたらきたいと回答していた。

上記の質問の結果を年代別でみると、はたらきたいと考えている人の割合は10代が最も高く59%、次いで50代で57%という結果となった。

「GWの過ごし方について一番近いものはどれですか?」という質問では、はたらくと回答した方が44.2%と最多であり、次いで多かったのは「ゆっくり過ごす」と回答した方で34.4%という結果となった。

上記の質問の結果を雇用形態別でみると、「副業・スキマバイトではたらく」と回答した人の割合がもっと多いのは派遣社員で35%であった。「旅行」と回答した人の割合は正社員と学生では10%以上であり、他の層と比べると多い結果となった。

「GWにはたらきたい理由はなんですか?」(※複数回答可)という質問に対しては、「もっと稼ぎたいから」と回答した方が最多だった。

GW中にはたらく予定がある方のはたらく理由を調べてみると、「もっと稼ぎたいから」という回答が63%と最多となり、次に「休みの日を有効活用」と回答した方が25%という結果となった。
◾️考察
今回の調査では、ゴールデンウィーク(GW)中のスキマバイトに対する意識において、雇用形態や年代ごとの特徴が明らかになりました。「GW中にスキマバイトをしたいですか?」という質問には、全体の約半数が「はい」と回答。特に派遣社員では57%が「はい」と答えており、収入確保の必要性に加えて、空いた時間を有効活用したいという“タイパ志向”がうかがえました。年代別では10代(59%)と50代(57%)が高く、「限られた時間で効率よく収入を得たい」という共通意識が見られました。また、「GWの過ごし方」に関しては、派遣社員の35%が「副業・スキマバイトではたらく」と回答しています。正社員や学生では「旅行」を選んだ人が多く、お金の使い方に対する“コスパ意識”と「はたらく/遊ぶ」のバランスを意識した行動が読み取れます。
「GWにはたらきたい理由」としては、「もっと稼ぎたいから」が最多となり、収入面への前向きな意識が強く表れました。一方で、「旅行の合間にはたらきたい」という回答も一定数あり、余暇と労働のメリハリを意識した“タイパ・コスパ両立型”の行動様式も見受けられます。
これらの結果から、GWは単なるレジャー期間ではなく、「収入確保」と「時間の有効活用」を意識した行動が重視される時代へとシフトしていることがうかがえます。多様なライフスタイルに対応できる柔軟なはたらき方へのニーズは、今後ますます高まると考えられます。