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信金中央金庫とシェアフル株式会社が業務提携

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのスキマバイトアプリ『シェアフル』を提供するシェアフル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横井 聡)は、信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫(本店:東京都中央区、理事長 柴田 弘之、以下「信金中金」)と業務提携契約を締結いたします。

 本提携を通じて、シェアフル株式会社および信金中金は、信用金庫取引先企業における人材不足問題の解消を目指していきます。

■背景
昨今、人口の減少や少子高齢化を背景に、多くの企業において人材不足が深刻な問題となっています。帝国データバンクの調べによると、2023年の人材不足を要因とした企業の倒産は、過去最多を大幅に更新しているほか、正社員が不足と感じている企業の割合は52.6%に上ります。(※1)また、日本では、2030年に労働人口は644万人不足する(※2)と予測され、中小企業における人材不足の問題は、より一層深刻化することが懸念されています。
 このような中、「スキマバイト」の言葉で認知が広がっている国内スポットワーク仲介サービス市場は、2023年度は824億円(前年比127.2%)に拡大すると見込まれており、年々はたらく人と企業の双方に広がりを見せています。(※3)

※1 帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年1月)」
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240209.pdf
※2 パーソル総合研究所「労働市場の未来推計2030」
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/spe/roudou2030/
※3 株式会社矢野経済研究所「スポットワーク仲介サービス市場に関する調査(2023年)」
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3448

■業務提携の概要
本提携に基づき、シェアフル株式会社および信金中金は、全国の信用金庫を通じて、中小企業にスキマバイトサービスを提供することで、人材不足の解消をサポートします。

■今後の展望
シェアフル株式会社では、2019年2月より、首都圏に留まらず各地域でスキマバイトアプリを提供しています。今後も、全国の経済活性化に向けて、個人・企業の皆様の課題に寄り添い、サービス品質の向上や機能拡充に努めてまいります。