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シェアフル、企業ミッションを策定

〜誰もの「はたらく」をひろげ、新しい「はたらく」をつくる〜

 

総合人材サービス、パーソルグループでスキマバイトアプリ『シェアフル』を提供するシェアフル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横井 聡)は、企業ミッションを策定しました。
”誰もの「はたらく」をひろげ、新しい「はたらく」をつくる” というミッションを軸にスキマバイト市場の拡大を実現してまいります。

 

 

◾️新ミッションに込めた思い

テクノロジーの進化によって、一部の職種では、時間や場所などの条件に縛られない「はたらく」選択肢が大きく増えました。しかし一方で、まだまだ多くの職種では、時間や場所・過去の経験など、様々な制約のなかで、その選択肢は非常に限定的となっています。
そういった世の中で、私たちはスキマバイトを起点にして、誰もがさまざまな「はたらく」に挑戦できる土壌を作る、あるいはこれまでなかったような新しい「はたらく」を作ることで、誰もの「はたらく」可能性を広げていきたいと思っています。

 

◾️リニューアルの背景

スキマ時間を活用したアルバイトの市場は成長の一途をたどっています。景気の先行指標とも言われる新規ワーク数が2022年12月時点で前月比+18,664件で10万件を超えて過去最高件数を更新、またスポットワーク平均時給(首都圏・関西圏・東海圏の三大都市圏)は1,192円で前月比+31円、前年比+69円と右肩上がりの状況となっています。※1 

同時に、テクノロジーの進化などによって、「ポイ活※2」という新しい市場が生まれ、所得方法の多様化が進んでおり、個人のライフスタイルに合わせた“稼ぎ方”の選択肢が年々広がっているといえます。

そこでシェアフルは、誰もの「はたらく」をひろげること、新しい「はたらく」をつくることの2つのミッションを設定しました。経験や制約などによって限定的になってしまっている働き方をテクノロジーによって、より自由度の高い選択肢となるよう、無限に解放させていきたいと考えております。

例えば、アスリートや芸術家、専門技術をもった専門家など、特定領域で才能を持った人がその領域で挑戦し続けながら、同時に仕事を続けることは簡単ではありませんが、”スキマ時間”を活用することなどで無理なく収入を得るという、夢と生活の両立の支援などもより一層積極的に取り組んでいきたいと考えております。

 

※1 株式会社ツナググループ・ホールディングス「スポットワークマーケットデータレポート(2022年12月度版)」

https://tghd.co.jp/media/2023/02/スポットマーケットデータレポート(2022年12月度版)-1.pdf

※2 ポイ活:あらゆる方法でポイントをため、たまったポイントを活用することを指します。ポイントはクレジットカードやキャッシュレス決済、各店舗やサービス独自の会員になることによって、それぞれの利用条件に応じて付与され、たまったポイントは特定のアイテムの交換や支払いに使うことができます。

 

◾️代表 横井 聡のメッセージ

今回の新ミッションを策定するにあたってもっとも重要視したのは、「機会の不平等をなくす」ことでした。私たちは、テクノロジーを活用したサービスによって、あらゆる人の可能性や機会を増やしていきたいと考えております。「誰もの『はたらく』をひろげ、新しい『はたらく』をつくる」には、はたらきたい、稼ぎたいと考えるすべての人の機会の最大化を実現する、私たち自身がそう変わるという決意を込めています。

 

代表取締役社長

横井 聡

早稲田大学商学部卒業。Webデザイナーからキャリアをスタートしたのちエンジニアに転向。証券会社のオンライントレードシステムのリーダーをはじめとして多くの開発案件に関わったのち、シアトルコンサルティング株式会社にてWebサービス事業部長を務める。2015年よりランサーズ株式会社CTO、2018年より同社開発執行役員。2019年1月よりシェアフル株式会社に創業から取締役として参画。2020年より同社取締役副社長COO。2023年4月より代表取締役社長