バイトの複数応募は問題ない?保留・辞退の仕方や注意点を解説【例文あり】
気になるバイトを見つけた際に便利な複数応募。
興味のあるバイトに同時に応募できる一方で「複数応募は違法ではないのか?」と不安な方もいるでしょう。
結論から言えば、複数応募する行為自体は問題ありませんが応募時に注意点があります。
本記事ではバイトの複数応募について、メリットやポイント注意点を解説。
また、複数応募での保留や辞退を伝える際のポイントを、例文付きで紹介するのでぜひご活用ください。
バイトの複数応募について知り、効率よく自分に合ったバイト先を見つけていきましょう!
バイトは複数応募して問題ない。
アルバイトは「1つずつ応募しなければいけない」決まりはなく、1度に複数のバイト先に応募が可能です。
複数応募してよい理由は以下。
- 必ず採用につながるわけではない
- マナー面で問題はない
- 法律で定められていない
このような理由から複数応募は問題ないとされています。
求人情報サイトやアプリではまとめて応募できる機能もあり、バイト探しにおいて複数応募をしやすい流れになりつつあるのです。
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バイトを複数応募するメリット
複数応募にはさまざまなメリットがあります。
- バイト開始までの期間を短くできる
- バイト先を比較できる
- 興味のあるバイトをはじめやすい
気になるバイトがあれば、同じタイミングで挑戦でき効率的にバイト探しが可能です。
バイト開始までの期間を短くできる
バイト開始までの期間を短くし、仕事先をすぐ見つけることが可能な点はメリットの1つ。
バイト応募では採用側の連絡や面接日程の調節など、採用まで1~3週間は必要です。
バイトの応募を同時進行することで、効率よくバイト探しができ、仕事を開始するまでの期間を短くします。
バイト先を比較できる
各バイトの勤務形態や求人内容、職場の雰囲気を比較しながらバイト選びが可能です。
求人票に記載される内容には限りがあり、直接質問するか現場に出向いたほうがわかることも。
また、以下の点は直接確認しておくことがおすすめです。
- 時給や賃金について
- 休みの日数
- 交通費の支給額
雇用に関する部分は直接質問し、疑問点は明確にしておきましょう。
興味のアルバイトをはじやすい
気になったバイトにすぐ挑戦でき、応募チャンスを逃さないことから興味のあるバイトに就きやすい傾向に。
1つずつ応募する場合、気になる「アルバイト募集」があっても応募の機会を逃す恐れがあるのです。
バイトに落ちても次の面接や新しく興味のあるアルバイト募集に応募でき、前向きにバイト探しに取り組めます。
また合格率が上がり合否に落ち込む暇はなく、精神面での負担は少ない傾向にあります。
複数応募で興味のあるアルバイトを見つけたらすぐ仕事を始めることができ、効率よくバイト探しが可能です。
バイトを複数応募する際のポイント
バイトで複数応募をおこなう際は、以下のポイントを意識することが大切です。
- 応募先は3~4件以内絞る
- 面接は本命のバイト先から受けていく
- 面接期間は近く設定する
応募する行為は大切ですが、応募先は「興味がある」「働いてみたい」と思うところに絞ってください。
1度に複数のスケジュールを管理する大変さもあるからこそ、応募する際はいくつかのポイントを意識することが大切です。
応募先は3~4件以内に絞る
やみくもに応募するのではなく、応募先は3~4件に絞ることが重要になります。
一度に多くの興味があるバイトの求人が出た際は「自分のキャパの範囲内であるか」「スケジュール管理できるか」を振り返ります。
自分でスケジュール管理できない量の面接を受けると、バイト先の管理が難しくなる原因に。
複数応募では、自分が把握や管理できる応募先に絞って応募することが大切です。
面接は本命のバイト先から受けていく
面接は本命のバイト先から受けられるように、スケジュールを組んでいきます。
最も志望するバイト先を優先することで、結果次第で他のバイト先への対応を変更が可能です。
また、気になったバイト先は積極的に応募していく心構えは欠かせません。
バイト探しでは素早い行動力で、志望したいバイトから面接を受けていくことが大切です。
面接時期は近く設定する
バイトの面接同士は、できるだけ短く設定することがポイントになります。
スケジュール管理は大変になりますが、面接時期を近く設定すると以下のメリットがあります。
- バイト先を比較しやすい
- バイト先への結果を待たせずに済む
志望するバイト先があっても他から合格の知らせがあると、本命のバイト先へ内定に対しての返事ができません。
また短期間の方が記憶は鮮明なため、1つずつバイト先を比較・検討しやすいです。
スムーズにバイト先を決めバイト先へ迅速な対応をするためにも、面接時期は短めに設定することが大切です。
複数応募についてはほかに受けているバイトを聞かれた場合のみ伝える
複数応募に関しては、採用側から尋ねられた際のみ複数応募について正直に答えます。
伝える際は以下に注意します。
- 複数応募はしていないと嘘をつく
- 聞かれていないのに複数応募を伝える
複数応募をしていないと嘘をつくと採用された場合、バイト先に迷惑をかけるため、社会人のマナーを守る上でも控えてください。
複数応募はしていることを伝えた際は「バイト先の志望動機」や「働く意欲」を話すことで熱意が伝わります。
自ら伝える必要はありませんが、採用側に聞かれた際は複数応募について正直に答えることが大切です。
バイト複数応募|辞退や保留する際の伝え方【例文あり】
複数応募において保留や辞退する際は、バイト先に「待ってもらう」手間をかけているため、丁寧な対応をする必要があります。
複数応募において辞退や保留する際のマナーは、最低限身につけておくことが大切です。
複数応募で辞退したい
内定がわかり、他のバイトを辞退する場合は必ず電話で報告し、メールで用件を済ませることは控えてください。
また、辞退の理由を聞かれた際は他のバイト先の内定が決まったことを正直に伝えて問題ありません。
例文はこちら!
(例文)
「バイトの内定をいただきました、○○と申します。
先日はお忙しいなか、面接のお時間を取ってくださり誠にありがとうございました。大変恐縮ですが、検討した結果今回は辞退したく思います。
貴重なお時間をいただいたにもかかわらず、大変申し訳ございません。」
辞退の理由は自分から言う必要はなく、聞かれた場合のみ答えることが大切です。
複数応募で保留したい
バイトの複数応募において一度保留したい際は、以下の点に注意します。
- できるだけ電話で連絡する
- 保留を希望する期間を事前に伝える
複数応募では内定承諾の返答を企業に待ってもらう機会も多くなります。
保留をしたい場合は、他に面接を受けている旨について伝え、保留の希望期間まで詳しく伝えることが大切です。
保留期間は、3日~長くても1週間以内となるよう調節をしてください。
例文はこちら!
(例文)
「〇月〇日に採用のご連絡を頂いた〇〇と申します。
内定の承諾のご返答に関しまして、ご連絡差し上げました。
他のバイトで現在選考しているのものがあり、内定の承諾に猶予をいただけないでしょうか。1週間以内の〇月〇日には選考結果をお知らせいただけるため、結果がわかり次第ご連絡したく存じます。
たびたびお時間をいただいてしまい、誠に申し訳ございません。ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。」
保留を志望する際は「他のバイト先の結果を待ちたい」と正直に伝えます。
バイトを複数応募する際の3つの注意点
バイトを複数応募では「企業への配慮を欠かさず行うこと」が重要です。
具体的な注意点は以下3つ。
- 複数内定の際は早めに決断する
- 辞退する会社は必ず連絡(無視しない)
- 失礼な印象を与えない
念入りな面接日程の調整や、働かない応募先には断りのメールを入れることが大切です。
誠実な対応で、自分に合ったバイト先を見つけるきっかけにつながります。
複数内定の際は早めに決断する
複数応募はいくつかのバイト先から内定をもらえる可能性も高くなるため、辞退の連絡は早いタイミングで行うことが大切です。
また、内定した際に返答の日時を指定されていても、分かった地点で連絡をしてください。
返答を返さずにいる期間、先方は回答を待ち続けており、迷惑がかかってしまいます。
その他にも面接後に連絡が来る期間はバイト先で差があるため、なるべく近い期間で応募から面接まで済ませておくことが理想です。
複数内定の際は辞退するバイト先も出てきますが、結果は早めに報告してください。
辞退する会社は連絡し、無視しない
複数応募で辞退するバイト先が出てきた場合は「辞退の連絡」をいれる必要があります。
辞退するからといって「連絡しない」「辞退先の連絡を無視する」などの行為は控えましょう。
また辞退の連絡では、お詫びとともに応募から選考まで時間を使ってくれた感謝の気持ちを伝えてください。
辞退の連絡は心苦しさを感じますが、採用を検討してもらったお礼の気持ちを込めて、確実に辞退の連絡を行うことが大切です。
失礼な印象を与えない
採用・不採用などの結果に関係なく、失礼な印象を与えない対応を心がけます。
たとえば、最低限の連絡や会った際の面接での受け答えなどは相手に不快感を与えないようにします。
複数応募では、短期間で多くのバイトにお世話になるからこそ、社会人の最低限のマナーは重要です。
いくつか応募しているからといって横柄な態度は控え、各バイトに対して誠意をもって取り組むことが大切です。
バイトへ応募したら合否は必ず出ますが、結果に関係なく「採用を検討していただいたことに感謝の気持ち」をもつようにしましょう。
まとめ
バイト探しにおいて複数応募はおすすめですが配慮を忘れずに行い、応募先に失礼のないようにすることが大切です。
注意点やポイントを理解したうえで、複数のバイト先に申し込んでいきます。
誠実な対応で自分に合ったバイト先を速やかにみつけていきましょう!