【油断禁物?】最終面接で落ちる理由や確率、合格するためのコツを徹底解析!【頻出質問】や【逆質問】についても解説します!
就職活動や転職活動において、面接は避けては通れません。
1次面接や2次面接には通過できるのに、最終面接で落ちてしまって悔しい経験をしたことはないでしょうか。
内定を獲得したい人にとっては必見の内容となっていますので、是非最後までご覧ください。
✓ 今までの面接を振り返ってみよう
最終面接で落ちる確率
最終面接で落ちる確率をご存知でしょうか。
最終面接で落ちる確率は約5割程度と言われています。
そのため、最終面接で落ちることは決して珍しくありません。
最終面接を「最終的な意思確認」と思う人もいるかもしれませんが、大きな間違いです。
最終面接こそ、自社にマッチした人材であるかを判断する重要な機会なので、決して油断してはいけません。
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最終面接の役割
最終面接の役割は、お互いを理解した上で、自社にマッチしている人材であるかを判断することです。
最終面接では採用担当者ではなく、ほとんどが企業の代表や役職者が面接官を務めます。
ミスマッチした人材を雇用してしまった場合、企業理念が合わず離職率を高めてしまうことにつながるので、面接官によっては今までの面接の評価ではなく、ゼロベースからの状態で判断することもあります。
そのため、応募者はこれまでの選考で聞かれた質問であっても、慎重かつ丁寧に答えるようにしましょう。
最終面接に落ちる理由
最終面接に落ちる理由を紹介します。
入社する志望度が低い
志望度が低いと最終面接に落ちる原因になります。
1次面接や2次面接でも志望度は判断されますが、最終面接ではそれ以上に重要視されます。
なぜなら、最終面接は応募者だけではなく企業にとっても非常に重要な機会だからです。
企業は一人の人材を雇用でも数百万円の人件費がかかります。
面接官が応募者に対して、志望動機や自社でやりたいことを聞いた時に、具体性が無くありきたりな答えだったらどうでしょうか。
あなたが面接官の立場に立って考えてみてください。
おそらく、志望度が低いと判断して不採用にするはずです。
スキルや知識も大切ですが、それ以上に「自社で働きたい!」という志望度が高い人材を企業は求めています。
情報収集不足
企業によって、面接の内容も異なります。
そのため、事前に情報収集して対策を練る必要があるのです。
最終面接だからと言って、油断してしまってはいけません。
気が緩んで情報収集をしなかった結果、予想だにしない質問にうまく答えられず、最終面接で落ちてしまうケースも珍しくないのです。
企業ごとの面接傾向などはネットで調べれば出てきます。
どのような質問が来ても答えられるように、情報収集して面接対策をおこないましょう。
企業が求めている人材と合わない
企業が求めている人材と合わない場合も最終面接で不採用となる原因です。
たとえば、企業がコミュニケーションの活発化を推奨しているため、協調性を重視している人材を求めているとします。
しかし、長所を聞いた時に、「一人で黙々と作業できることが私の強みです」と言われたら、求めている人材とかけ離れていますよね。
ミスマッチのまま採用しても、社風や職場環境が合わず早期離職につながるので、不採用となります。
求める人物像などは応募要項などに記載されているので、企業分析の段階で企業が求めている人材であるか確認しておきましょう。
逆質問が生かしきれていない
面接の最後に「質問などはありますか?」と聞かれます。
これは最終面接でも同じです。
その時に、逆質問を生かせるかが最終面接を突破するための鍵となります。
逆質問では、御社に入社したいとアピールできるチャンスです。
そのため、「特にありません」と答えるのではなく、あらかじめ聞きたいことを用意した上で面接官に質問を投げかけましょう。
質問する上で重要なのは、ホームページや会社説明会の資料に載っていないことを質問することです。
従業員の数や福利厚生などについて質問した場合、情報が既に載っているので、リサーチ不足であると判断されかねません。
逆質問の内容によっては、自分の評価を下げてしまうことにもつながるので、注意しましょう。
質問の内容としては、自社のこれからのビジョンについてや、入社する前に勉強しておくべきことなどの質問がオススメです。
最終面接で落ちる人の特徴と受かる人の特徴
最終面接では、落ちる人の特徴と受かる人の特徴があります。
それぞれ紹介していきます。
落ちる人の特徴
落ちる人の特徴して挙げられるのが、以下の通りです。
- 「選考の結果はメールにてご連絡します」と言われる
- 面接結果の連絡日が遅い
- 質問の回数が少ない
- 予定の面接時間よりも早く面接が終了する
- 自分の意見を否定される
ただし、これはあくまでも目安です。
紹介した項目が当てはまるからといって、確実に落ちるなんてことはありません。
落ちたと思ったら受かったという人も多いので、あくまでも参考程度にしておきましょう。
受かる人の特徴
続いては、受かる人の特徴です。
- 面接官との会話が終始盛り上がる
- 面接時間のほとんどが面接官による雑談
- 「電話で結果を報告します」と言われる
- 他の選考状況について詳細に聞かれる
- 自社の魅力や業務内容を詳細に説明される
こちらも同様に、あくまでも目安です。
紹介した項目が当てはまったからといって確実に受かる保証はないので、くれぐれも面接中は最後まで気を抜かないようにしましょう。
最終面接でよくある質問一覧
最終面接でよくある質問は以下の通りです。
- 志望動機を教えてください
- 学生時代にチャレンジしたことを教えてください
- 数ある企業の中で、なぜ弊社を選んだのですか?
- 弊社から内定が出た場合、どうされますか?
- 弊社の事業で知っていることを教えてください
- 弊社に入社した後、具体的にどのようなキャリアプランを描いていますか?
- 最近気になっているニュースはありますか?
- 自分のスキルは入社後、どのように役立てることができますか?
最低でも、紹介した質問に対しては答えられるようにしておきましょう。
また、面接官によっては回答した質問に対して更に深堀する場合もあるので、なるべく経験談などを用いて具体的な内容にしておきましょう。
最終面接を合格するためのポイント
これまでの面接に比べ、より一層緊張する最終面接。最後の面接ですので、緊張するのは当然ですが、そのぶん準備をしっかりとしていく必要があります。
そこで、この章では最終面接を突破するためのコツを紹介します。
これまでの面接を振り返る
最終面接の前にこれまでの面接を振り返りましょう。
これまでの面接を振り返ることによって、最終面接でも一貫性のある回答ができます。
また、社内で応募者の情報共有がされているので、既に逆質問をした場合には質問の内容が被らないように注意が必要です。
最終面接では、以前に聞かれた質問を再度聞かれることが多いので、自信がない回答はブラッシュアップしておきましょう。
志望動機を見直してみる
1次面接や2次面接で発言した志望動機を見直してみましょう。
面接中の面接官とのコミュニケーションによって、新たな発見や気づきが見つかるかもしれません。
その内容を盛り込むことによって、さらに説得力のある志望動機を作ることができるからです。
ただし、大幅な内容変更はしないように注意しましょう。
大幅に内容を変えてしまうと、面接官同士で共有していた情報と異なり、それまでの一貫性がなくなってしまいます。
一貫性がなくなると、マイナスのイメージに繋がる可能性もあるので、あくまでも今ある志望動機にプラスでつけ加えるようにしましょう。
企業の最新情報を調べてみる
もし、志望している企業が新たな商品やサービスを提供することになった場合、面接でも聞かれることがあります。
自分の意見を踏まえた上で答えることによって、志望度が高いことをアピールすることができますよ。
その際にはIR(投資家向け広報)のようなほかの志願者との差がつくような情報を調べておくとさらに好印象になります。
代表者の情報収集をおこなう
1次面接や2次面接では誰と面接をおこなうかわかりません。
しかし、最終面接では会社の代表者と面接をおこなうケースがほとんどです。
あらかじめ代表者の情報収集をおこないましょう。
行動の一例ではありますが、代表者が本を出版している場合は、一度目を通しておくなど、興味を持って情報収集すると企業の全体像を理解することができます。
また、代表者がSNSをおこなっている場合には、チェックしましょう。
もし、趣味に関する質問を聞かれた時には、SNSから見つけた共通の趣味を話すことによって、話が弾んで面接を有利に進めることができるからです。
初心を忘れない
面接も最初は緊張しますが、ある程度の回数をこなすと緊張感が薄まります。
緊張がほぐれることは良いことですが、気が抜けてしまうのは逆効果。服装やマナーの乱れにも注意が必要です。
最終面接では、企業の代表者が面接をおこなうので、服装やマナーはより一層気をつけなければいけません。
人は第一印象で「どんな人であるか」判断します。
面接前にスーツのシワやネクタイがずれていないかを必ず確認にして、入室の挨拶から元気よくいきましょう。
慣れというのは大事ですが、初心を忘れず緊張感を持って面接に臨みことが重要です。
第一志望であると伝える
面接では、他社の選考状況などを聞かれることがあります。
合格しても入ってくれるか分からない人を合格させるのはリスクがあるため、この質問を行います。
その時に、第一志望でなくても第一志望であると伝えましょう。
応募者によっては、正直に答えて受かるケースもありますが、極めて稀です。
多くの企業では、志望度を重視しているので、志望度が低い応募者に内定を出すことはほとんどありません。
内定をもらってから志望度が変わることもあるので、面接では自信を持って第一志望であることを伝えましょう。
逆質問の対策も必須
最終面接では面接の最後に「何か質問はございますか?」と尋ねられるケースがほとんどです。これは面接が終了したわけではなく、選考の過程だと考えましょう。
逆質問では、本当に第一志望であるという意欲を伝えるために入社後の流れを聞いたり、実際の社員の方の働きかたを伺ったりすることをお勧めします。また、純粋に就職活動を続ける中で疑問に思ったことを聞くのが一番よいでしょう。以下、逆質問で使うことのできる一例をご紹介します。
配属先はいつ、どのように決定されるのでしょうか? |
入社までに学んでおくべきことや準備できることなどがあればお聞かせください。 |
御社で活躍している人材の共通点などがあればお聞かせください。 |
○○さん(面接官の方)が入社を決めた理由を教えていただけますでしょうか。 |
働いてみてかんじた○○(会社名)のイメージをお聞かせください。 |
まとめ:最終面接は気を抜いてはいけない
今回は、最終面接で落ちる理由や確率、落ちないためのコツについて紹介しました。
最終面接は1次面接や2次面接に比べても圧倒的に重要な面接だと言うことを確認できたのではないでしょうか。
準備もせずに、最終的な意思確認というスタンスで面接を受けてしまうと、不採用となる確率が高くなってしまいます。
最終面接までたどり着いたのにも関わらず、最後に落ちてしまっては非常に悔しいですよね。
今回の記事を参考にして、万全の状態で最終面接に挑みましょう。