絶対落ちたくない!【バイト面接完全ガイド】
「アルバイトを始めたい!」という人の前に最初に現れる壁が面接です。
この記事では、なにを準備すればいいのか、どんなことを聞かれるのか、受かるために必要なことをすべて解説します!これを読めばバイト面接に関することが一通りわかります。
✓ 聞かれる質問はほぼ決まっているため、準備していけば突破可能!
30分前チェックリスト
面接30分前で確認するべきポイント一覧です。時間がないあなたも、面接前にこれだけはチェックしておきましょう!
履歴書、印鑑は持ったか
約束の10分前に受付まで到着できるか
身だしなみを整える
担当者の名前を確認
面接会場までの道順を調べる
志望動機をスラスラ話せるか
希望シフト、通勤手段について話せるか
入室のノックは3回!
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前日チェックリスト
正しい身だしなみや、持ち物について解説します。
「第一印象ですべてが決まる」といっても過言ではない面接においては、常識力が重要視されています。
必要なものを忘れずに持っていくことは勿論のこと、それに加えて、正しい身だしなみでアピールすることも必要です。
ポイントは「清潔さ」と「地味さ」。
面接にきちんとした恰好で臨むことが「真面目に仕事に取り組む意思」のアピールになります。
項目を分けて見ていきましょう。
服装
面接前に担当者に確認をとっておくとベストですが、特に指定のない場合は、基本的にスーツでなくてOKです。
ジャケットやシャツ、ブラウス、チノパンなど、綺麗めの服装にしましょう。色は白、ネイビー、ベージュなどのベーシックカラーがおすすめです。
【NG】タンクトップ、ミニスカート、ジャージ、華美なアクセサリーなど
※アパレルなどファッションセンスが問われる職場の場合はこの限りではなく、むしろ個性をアピールする必要があります。
メイク
ナチュラルなメイクが好まれます。
特に重要なのは、ファンデーションとアイブロウ、リップの三点です。
ファンデーション:自分の肌色に合ったもの。首との色の差が出ないように。ニキビはコンシーラーで隠す。
アイブロウ:形を整える。色は髪と合わせる。細すぎる場合はペンシルで書き足す。
リップ:顔色が良く見えるもの。薄いピンクやオレンジがおすすめ。
髪
スーパーや飲食店の接客など幅広い年齢層のお客様が来る職場では、髪色の制限が厳しくなる傾向があります。暗めの茶髪や黒髪が安心です。
逆に、モード系のアパレル店やインテリア、雑貨店ではファッションの一部として、むしろ派手な髪色が好まれる場合もあります。
迷う場合には、希望する職場で働いている人の様子を見て判断しましょう。
ネイル
間違いがないのは、何も塗らず爪を短く切っていくことです。
特に飲食店やコンビニ、スーパーなど、食品を扱うお店でネイルは原則禁止です。
働く際に禁止されているものは、面接においてはなおさらNGだと考えるべきでしょう。
どうしてもネイルがしたい場合
面接でベストなのは何も塗らないことですが、爪が割れやすいなどの事情で、どうしても爪になにか塗る必要のある人もいるでしょう。
ネイルをする場合には、自分の爪の色に近い、薄いピンクまたはベージュのマニキュアを塗りましょう。
色を選ぶのが難しい場合には、透明なマニキュアを塗るのもよいでしょう。こうしたテクニックを使うことで、自分のもとの爪以上に清潔感を出せる場合もあります。
シール状のネイルははがれやすく、ほこりやごみが付きやすいので避けるのがベターです。
持ち物
面接で必ず必要なものを紹介します。
面接の約束をする際に確認をしておくと安心ですが、基本的には以下の持ち物がそろっていれば大丈夫です。
履歴書
ペンとメモ
面接担当者の名前、連絡先が分かるもの
印鑑
スケジュールが分かるもの
通帳またはキャッシュカード
身分証(学生証、免許証)
履歴書は、面接の約束の際に不要と言われた場合には持っていく必要はありません。
しかし、面接の場で「面接シート」という形で同じ内容の記入を求められる場合があります。
そのため、自分の学歴や通勤時間についてはすぐに答えられるように準備しておきましょう。
面接の情報確認
面接の会場や会場までの移動にかかる時間、約束の時間については事前に確認しておきましょう。
日程変更や遅刻の連絡などのトラブルの対処法については、最後に解説します。
お急ぎの方は、ページの一番上の目次からジャンプしてください。
面接の流れ
面接の基本的な流れについて解説します。
面接会場に到着する時間から、面接後の行動までマスターして、当日は落ち着いて対応することで担当者に良い印象を与えましょう。
到着時間
面接会場に到着する時間は5~10分前がベストです。
面接の時間をいただいているという自覚をもって、早めに到着して相手を待つスタイルが評価されます。
しかし、早すぎる到着も迷惑にあたるので避けましょう。早く到着してしまった場合にはカフェなどで時間をつぶしましょう。
到着後~面接開始
面接会場に到着したら、到着を相手の方に伝えましょう。
待つことになった場合、椅子をすすめられるまでは立っておきましょう。
【受付がある場合】
受付の方に「本日○時から面接のお約束をしています、○○○○と申します。担当の○○さまをお願いします。」と伝えます。
【受付がない、または店舗に直接赴いた場合】
お客様の邪魔にならないタイミングを見計らい、店員の方に「お忙しいところ失礼します。アルバイトの面接に参りました、○○○○と申します。○○さまをお願いします。」と伝えます。
到着を伝えた後面接担当者が現れたら、「○○○○です。本日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。」と挨拶しましょう。
このとき、座っていた場合には立ちましょう。
面接開始!
無事到着して担当者への挨拶も済ませたら、いよいよ面接本番です。
面接中に気を付けるべきポイントは以下の通りです。
聞かれたことにハキハキと答える
目線は担当者の顔に
「です・ます」調で話す
背筋を伸ばす
ネガティブな答えは言わない
分からない質問には素直に「わからない」 と答えてOKです。
相手も人間ですから、しどろもどろになってなんとか答えるよりも、自然な会話のやり取りを意識するようにしましょう。
目線は基本的には担当者の目を見るようにします。緊張する場合には胸元あたりを見ながら話しましょう。
周りをキョロキョロ見たり、ずっと手元を見たりといった行為はNGです。
ベストな話し方は敬語ですが、自信のない人はを欠かさず話すのが良いでしょう。
背筋はピンと伸ばし、椅子の背もたれに背中をつけないようにしましょう。
たとえ真実であったとしても、ネガティブな答えはなるべく避けましょう。「前のアルバイトをやめた理由」など、答えにくい質問の答え方については後述します。
面接終了後
面接を無事に終え、いよいよ帰宅します。
ここでも気を抜くことはできません。以下のポイントに注意してください。
面接終了後にはお礼を
相手の視界から消えて数メートルは気を抜かない
面接が終わったら「本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました。」と丁寧にお礼を述べます。一礼してから立ち去りましょう。
相手が見送ってくれている可能性があるので、建物を出てすぐにイヤホンをつけたり電話をかけたりするのはやめて、さっさとその場を離れるようにしましょう。
よく聞かれる質問一覧
バイトの面接でよく聞かれる質問を一覧にしました。
これらの質問だけでも完璧にしてから面接に臨めば、通過率アップ間違いなし!
「志望理由はなんですか?」
この質問はあなたのアルバイトに対するやる気を量ることが目的でなされます。
どうしてここで働く必要があるのか、自分の経験と絡めて話ができるとよいでしょう。
「自己PRをしてください」
自己紹介をしてくださいと言われる場合も同様です。名前を言った後に、自己PRを付け加えるようにしましょう。
バイトで生かせそうな自分の長所、今までにしてきた経験があれば、それがどのように役立つかというところまで含めて話します。
おすすめの構成は以下の通りです。
①「私は○○が得意です!(スキル、経験、長所など)」
②具体例を簡潔に紹介する
③仕事にどんな風に生かせるか述べる
「長所・短所を教えてください」
長所は自己PRとほとんど同様です。内容はなどです。
特に指定がない場合は、簡潔にひとつだけ答えるのが良いでしょう。
具体例は詳しく話し過ぎず、相手から続けて聞かれた部分を話すようにして、自然な会話を楽しみましょう。
「シフトにはどのくらい入れますか?」
シフト関連の質問は、勤務条件が求めている条件と一致するかどうか見るためのものです。
嘘をつくと後々のトラブルにつながる可能性があるので、その時点での見通しを正直に話すようにしましょう。
特に飲食店など、土日に人手が必要になる職場では、土日にシフトインできるかどうかが採用の可否に大きく関わってきます。
応募者の希望と、採用側の希望が合わない場合には、どんなに優秀な人でも採用される確率がぐっと下がります。
「いつから勤務できますか?」
この質問についても正直に答えましょう。
考慮すべきポイントは、大学生のみなさんにとっては、大学生活の各種イベントになります。
具体的には、
・テスト期間を避ける
・合宿(サークル、部活、免許)を避ける
・履修登録、時間割が確定した以降に勤務開始
すぐに勤務開始できる場合は問題ありませんが、避けたい期間がある場合には、その理由を伝えた上で、いつから働けるのか具体的に伝えましょう。
「ほかに受けているところはありますか?」
どのような姿勢で面接を受けているか確認するための質問です。
他に受けている場合には、「じつは他にも一社受けていて、後日面接を控えております」など、正直に伝えます。
一社のみの場合は、「御社のみです」と伝えます。「もしご縁がなければ、ほかにも受けたいと思っています」と加えると、リアリティが出てよいでしょう。
前のアルバイト先をやめた理由は?
答えがネガティブになってしまいがちな質問なので、注意が必要です。
すぐにやめてしまうリスクや、この仕事に合っている人材かどうかを見分けるための質問です。
以下のように対応するのが無難です。
「学生のあいだに他のお仕事にも挑戦してみたいと思ったためです」
「バイトの人員が多く、シフトに入る時間が短くお金が稼げなかったためです」
「働いていたお店が閉店してしまったためです」
「家庭の事情で辞めましたが、今は解決したので問題なくシフトに入れます」
トラブルのときは
バイト面接に際してトラブルに見舞われることもあるでしょう。ここでは対応方法、連絡方法について解説します!
面接に遅刻しそう!
大前提として、面接には遅刻しないように早めに行きましょう。
しかし、当日に向けてどれだけ準備を重ねたとしても、電車やバスが遅れたり、道に迷ったりと様々な要因で遅刻は発生する可能性があります。
落ち着いて対応しましょう。
どんな場合にも無断遅刻、無断欠席は厳禁!
面接の約束は、担当者が履歴書または応募情報に目を通したうえで、時間をとってくれています。
無断で遅刻、欠席することは、担当してくれた人に大きな迷惑が掛かります。
遅刻が分かった時点で「もうだめだ」と連絡せず面接をすっぽかしてしまうことだけは避けましょう。
すっぽかしてしまうと、後日電話がかかってくる恐れもあります。
なるべく早く電話で連絡!
遅刻が判明した時点で、なるべく早く担当者に電話で連絡しましょう。
メールでは相手が連絡に気づかない可能性があるため、電話で連絡するのがベストです。
担当者が不在だと言われた場合は、伝言で遅刻する旨を伝えてもらうよう、電話に出た人にお願いしましょう。
遅刻するかどうかギリギリの場合にも連絡を入れます。
面接遅刻のトーク例
面接に遅刻する旨を連絡する場合には、以下のように話をするとよいでしょう。
電話口では、自分の落ち度を認めて、申し訳ない気持ちを表すようにします。
「本日面接のお約束をしております、○○○○と申します。
現在そちらへ向かっている最中なのですが、電車が遅れており、到着が〇分ほど遅れそうです。
大変申し訳ありませんが、面接の時間をずらしていただくことはできますでしょうか。」
面接の日程変更がしたい!
面接の日程変更をしたい場合、どんな連絡を入れるべきか解説します。
【前日または当日に連絡をする場合】
面接まで時間がなく、メールでの連絡は非常識と思われてしまう場合があります。前日以降の日程変更は電話で連絡しましょう。
以下は電話口でのトーク例です。
「本日○時から面接のお約束をしております○○○○と申します。
今朝から体調が悪く(急な用事が入り)、どうしても伺えなくなってしまいました。
大変申し訳ありませんが、日程を変更していただくことは可能でしょうか。」
【2日前までに連絡する場合】
当日まで時間に余裕がある場合にはメールで連絡しても構いません。
電話でのトーク例は上を参照してください。
以下はメール本文の例です。
件名:面接日程変更のお願い
本文:
お世話になっております。
貴社のアルバイト求人に応募しております、○○○○と申します。先日は面接日程のご連絡をいただきありがとうございました。大変申し訳ありませんが、どうしても外せない用事が入ってしまったため、〇月〇日〇時からの面接に伺うことが出来なくなりました。
こちらの都合で恐れ入りますが、日程を変更していただけないでしょうか。以下の日程のご都合はいかがでしょうか。
■〇月〇日 〇時以降
■〇月〇日 終日勝手なお願いで申し訳ありませんが、ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
〇〇〇〇(氏名)
電話番号
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