在宅正社員になるには?未経験20代が「フルリモート」を目指す最短ルート

「通勤がつらい」「地方でもキャリアを作りたい」「家で集中してはたらきたい」。こうした理由から「在宅(リモートワーク)の正社員」を目指す方は増えています。実際、求人サイトの検索でも「在宅」「リモート」「フルリモート」は人気のキーワードです。
ただし結論として、未経験で「完全在宅×正社員」は人気が高く、倍率が上がりやすいのが現実です。
だからこそ大事なのは、次の3点です。
(1)狙う職種の選び方
(2)求人の実態チェック
(3)在宅適性の見せ方
この記事では、未経験20代が在宅正社員になるための「勝ち筋」を、手順と具体例でまとめます。
この記事でわかること
- 在宅正社員のはたらき方の種類(フルリモート/ハイブリッド/条件付き)
- 未経験でも狙いやすい職種
- 在宅求人の探し方と実態チェック項目
- 必要なPCスキルの優先順位
- 書類・面接で在宅適性を伝える方法
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在宅正社員は3種類ある

在宅ワークを導入している企業は多いものの、求人に記載される「在宅」は概ね次の3パターンに分かれます。
1)完全在宅(フルリモート)
- 基本的に出社がなく、場所を選びにくいケースもあります(地域や配属により例外あり)。
- 人気が高く倍率が上がりやすいため、未経験枠は少なめになりがちです。
2)ハイブリッド(週1〜数回出社)
- 「普段は在宅、週1だけ出社」「月1で定例出社」など。
- 未経験でも教育やコミュニケーション設計がしやすく、企業側も採用しやすい傾向があります。
3)在宅可(条件付き)
- 「研修・試用期間中は出社」「一定スキル習得後に在宅切り替え」など。
- 未経験者が最短で目指すなら、このパターンが現実的なことが多いです。規程や切り替え時期は入社前に文言で確認しておきましょう。
未経験の場合、企業は「教えやすさ」「進捗管理のしやすさ」を重視します。
最初からフルリモートに限定するより、研修で出社し土台を作るほうが採用・定着の両面で安定しやすいです。
結論:最短で成功したいなら“完全在宅だけ”にこだわりすぎず、在宅率の高い正社員をまず目指し、次の転職でフルリモートを狙うのが現実的です。
未経験20代が在宅正社員になりやすい職種

未経験から在宅の正社員を目指すなら、「成果や手順が見えやすい」「教育しやすい」「PC中心」の職種が狙い目です。
1)カスタマーサポート(メール/チャット中心)
在宅求人が比較的多く、未経験枠もありやすい職種です。
ポイントは「丁寧さ」「文章で説明できること」「感情的にならないこと」。例えば、接客経験がある人は「クレーム一次対応」「状況整理」「言葉選び」が強みになります。
向いている人の特徴
- 返信が早い(放置しない)
- 文章で要点をまとめられる
- 相手の意図を確認できる(決めつけない)
2)営業事務・一般事務(在宅率が高い会社)
完全在宅は少なめでも、ハイブリッドなら現実的。未経験でも「指示通り正確に」「締め切りを守る」ができれば評価されます。エクセルやスプレッドシートの基本操作ができるだけで応募の幅が広がります。
最低限あると強い
- Excel/スプレッドシートの基礎(SUM、IF、VLOOKUP など)
- フィルター、並び替え
- 共有ファイルの更新ルールを守れる
3)オンラインアシスタント(秘書/バックオフィス)
- 「段取り力」「優先順位付け」「抜け漏れ防止」が活きます。
- 業務範囲が広がりやすいので、面接で担当範囲・責任の範囲を必ず確認しましょう。
4)Web運用・コンテンツ運用(未経験枠)
- 入稿、簡単な画像加工、SNS運用補助、レポート作成など。
- 「丁寧な作業」「改善の視点」がある人は伸びます。成果物(ポートフォリオ)があるとさらに有利。
5)ITサポート/ヘルプデスク(未経験枠)
- 研修は出社が多いものの、業務が安定すると在宅に切り替わる可能性あり。
- 「手順書どおりに対応」→「よくある質問を整理」→「改善提案」までできると評価が上がります。
在宅正社員の求人の探し方

未経験から在宅ワークへの転職を成功させるには、設計が大切です。検索時は、キーワードより条件の切り方を工夫しましょう。
まずは検索の“幅”を広げる
最初の検索は、次のように段階を作ると失敗しにくいです。
- 段階1:在宅可/リモート可/ハイブリッド可 を含める
- 段階2:職種を「未経験向き」に寄せる(サポート、事務、運用)
- 段階3:条件を絞る(完全在宅の割合、残業、休日など)
検索ワード例(コピペ用)
- 「在宅可 未経験 カスタマーサポート 正社員」
- 「リモート可 事務 正社員 未経験 研修」
- 「ハイブリッド ヘルプデスク 未経験 正社員」
- 「在宅可 コンテンツ運用 未経験 正社員」
応募の順番は「取りやすい→理想」がおすすめ
未経験の方にありがちなのが、最初から理想100点(完全在宅・高年収・残業なし)だけに応募して落ち続けるパターン。
現実的には、まず「在宅率が高い会社」「研修後に在宅切り替え」など成功確度の高いところで1社決めて経験を積み、次で理想へ寄せるほうが結果的に早いです。
失敗しない「実態チェック」リスト
在宅ワークは入社後のミスマッチが起きやすいので、不明点や違和感を放置せず質問できる人ほどカルチャーフィットします。質問が苦手な人は「ミスマッチを防ぎたいので確認させてください」と前置きすればOKです。応募前〜面接で次のような項目を確認しましょう。
絶対に確認すべき項目(質問例つき)
- 出社頻度:「通常は月に何回ほど出社がありますか? 例外的に増えるタイミングはありますか?」
- 研修・試用期間の運用:「試用期間中の勤務形態は出社でしょうか? 在宅へ切り替わる目安も教えてください」
- 評価制度(最重要):「在宅でも評価される基準は何でしょうか? 成果指標・行動指標の例を伺えますか?」
- 残業の発生条件:「繁忙期の残業は月にどの程度の想定ですか? 発生理由も知りたいです」
- コミュニケーション運用:「情報共有はどのツールで、どの頻度で行いますか? 日報や朝会はありますか?」
- 業務範囲(なんでも屋化の防止):「担当領域はどこまででしょうか? 他部門業務の兼務はありますか?」
「怪しいかも」のサイン
- 在宅条件が抽象的で、具体的な頻度やルールが説明できない
- 評価制度が曖昧(「頑張り次第」「雰囲気」)
- 業務内容が抽象的で、1日の仕事が想像できない
- 面接が極端に短い、選考が雑、質問に答えない
このあたりが曖昧なままだと「思ったより出社頻度が多い」「在宅だと相談できない」「研修も在宅だと思っていた」などが起きがちなので要注意です。
未経験から在宅正社員になるためにアピールすべきポイント

1)最低限のPCスキル
- タイピング(速さより正確さ)
- Excel/スプレッドシート:SUM、IF、VLOOKUP など
- ビジネスメール:結論→理由→対応(いつまでに何をするか)
2)在宅で評価される仕事の進め方
- 返信が早い(遅れる場合は「◯時までに返します」と事前連絡)
- 期限を守る(遅れそうなら早めに相談)
- 報連相が具体的(状況→選択肢→提案→確認)
3)成果物(ポートフォリオ)
- Web運用・IT寄りを狙うなら、見せられる成果物があると有利。
- 例:執筆したWeb記事/運用中のSNSアカウント/作成した業務マニュアルなど。
書類の書き方:未経験でも在宅適性を伝えるテンプレ
在宅採用で重視されるのは、派手な経歴よりも自己管理(一人でも進められる)とチーム連携(報連相・文章力)です。
職務経歴書(在宅向け)テンプレート
- 担当業務:何を、どの頻度で
- 工夫:ミス削減、手順改善、優先順位付け
- 数字:対応件数、時間短縮、育成、クレーム率の変化など
- 在宅適性:期限順守、報連相、文章での説明、改善提案
例:接客バイト → カスタマーサポート
- 「問い合わせ対応(1日◯件)。状況整理テンプレを作成し、返信の品質を均一化。対応履歴の記録ルールを整備し、引継ぎコストを削減。クレーム一次対応では、事実確認→謝罪→代替案提示の順で対応し、再発防止を共有。」
例:事務補助 → 営業事務(ハイブリッド)
- 「見積・請求補助を担当。締め切り前のチェックリストを作成し、差し戻し件数を削減。共有ファイルの更新ルールを徹底し、チーム内の確認工数を短縮。」
上記ポイントを意識して、履歴書の自己アピール欄も作成しましょう。
面接のコツ:在宅希望者が見られる3ポイント
- 自己管理できるか(サボらず進められる)
- 文章・オンラインで伝えられるか
- 詰まったときに相談できるか(抱え込まない)
回答例(そのまま使える)
- 「在宅でも進捗が見えるように、タスク管理と報連相を徹底します。開始時に優先順位を共有し、詰まったら◯分以内に相談します。期限遅れを出さない進め方で貢献します。」
よくある質問の安全な答え方
Q.なぜ在宅がいい?
Q.在宅で孤独にならない?
Q.未経験なのに在宅で大丈夫?
まとめ:未経験20代が在宅正社員を叶える最短ロードマップ
- 完全在宅にこだわりすぎず、ハイブリッドや研修出社→在宅も含めて狙う
- 未経験で勝ちやすい職種(サポート/事務/運用)に寄せる
- 実態チェック(出社頻度・研修・評価)を必ず行う
- 書類・面接で「在宅適性(自己管理・報連相・文章力)」を証明する
基本的には完全在宅にこだわりすぎず、ハイブリッドや研修出社→在宅も含めて狙ってみましょう。出社頻度や研修の有無、評価制度など就業環境の実態をしっかりチェックしつつ、未経験で勝ちやすい職種(サポート/事務/運用)を選ぶことが近道です。
また在宅ワークを含め、未経験から正社員への就職について相談したい方は、専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれるシェアフルエージェントがおすすめです。
「未経験だけど正社員になりたい」「長期ではたらけるお仕事を探している」「どんな仕事が合うか分からない」などのお悩みも、お気軽にご相談ください。






