大学生に人気のアパレルバイト!【仕事内容】・【メリット】など気になる特徴を徹底解説!
おしゃれが好き、ファッションが好き、という大学生に人気のアパレルバイト。好きな服に囲まれながら働きたい、と思う学生は多いでしょう。
しかし、実際のところアパレルバイトがどんな仕事か、あまりよく知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、アパレルバイトの仕事内容や時給、メリット・デメリットなどを紹介していきます。
✓ 基本は接客だが、店舗によっては意外と裏での事務作業もある
✓ トレンドなど覚えることが結構多い。ノルマは店舗による
アパレルバイトの仕事内容
まずは、アパレルバイトの仕事内容についてです。
アパレルバイトの業務は、大きく『接客』『商品陳列』『マネキンのコーディネート』『事務作業』の4つに分けられることがほとんど。
それぞれの仕事内容について、順番に確認していきましょう。
接客
アパレルバイトにおいて、メインとなる仕事が接客です。
内容としては、お店に来たお客さんに声をかけて、商品をアピールしたりコーディネートするといったものが。
試着を手伝ったり、どの商品を選ぶか一緒に悩んだりすることもあります。
中には、あまり店員に話しかけてほしくない、というお客さんも。
そうしたお客さんに話しかけるのは逆効果となるため、見極める必要があるでしょう。
また、高い接客スキルでファンを多く作り、『カリスマ店員』として有名になる店員も、ごく稀にいます。
カリスマ店員として認められるのはなかなか難しいことですが、これを目指すことで、良い接客につながるでしょう。
商品陳列
商品を店頭に並べるのも、アパレルバイトの仕事です。
表の商品を切らすことがないよう、店頭に並んでいる数が少なくなったら、バックヤードから新しく服を取ってくる必要が。
商品の種類・サイズ・色ごとに補充しなければならず、これが意外と大変な作業です。
入荷されてバックヤードに置いておく服も、ひとつひとつ検品しなければいけません。
また、お客さんが手にとって乱れた服は、こまめに畳み直すことも見栄えの面では大切でしょう。
接客だけでなく、店頭に並ぶ商品にも気を遣わなければならないのが、アパレルバイトの特徴です。
マネキンのコーディネート
センスが認められれば、バイトでもマネキンのコーディネートをさせてもらえることがあります。
マネキンといえば、店舗のショーケースで目立つ場所に並んでいることがほとんど。いわば、お店の顔とも言えるでしょう。
マネキンのコーディネートを見て、そのアイテムの購入を決心するお客さんも多いため、店舗売り上げに重要な要素となってきます。
人気のアイテムをただ組み合わせるのではなく、色彩効果や全体のバランスを見て、マネキンを作るセンスが求められるでしょう。
事務作業
アパレルバイトで、意外と多いのが裏での事務作業。
- 取り寄せ対応になったときの他店舗とのやり取り
- 商品の発注
- シフト管理
- 売り上げ管理
こうした事務作業は、通常であれば社員がほとんど対応します。
しかし、店舗によってはバイトに任せるというところも。
責任が大きい部分は社員が担当するものの、補助業務程度であれば、バイトも事務作業を行うことがあります。
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アパレルバイトの時給相場
アパレルバイトにおける時給平均は、『1,140円』とされています。
なお、繁忙期であるゴールデンウィークや正月などの期間は、時給が高くなる傾向にあります。
また、高級ブランドを扱うショップの場合、通常時でも時給が高いという特徴が。
その分、レベルの高い接客が求められるため、バイトに受かるハードルは高いとされています。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
アパレルバイトのメリット
ここからは、アパレルバイトのメリットについて紹介していきます。
コミュニケーション能力がつく
アパレルバイトにおいて、接客の仕事はマストでしょう。
お客さんに気持ちよく服を買ってもらうため、気持ちを乗せるセールストークや、明るい対応が欠かせません。
接客を工夫して、お客さんが服を買ってくれたときは嬉しいものです。
気持ちの良い接客を心がけるうちに、自然とコミュニケーション能力が身につくのは、アパレルバイトならではでしょう。
ファッションセンスが磨かれる
ショップに入荷されるアイテムは、トレンドのものばかり。
常に最先端のトレンドを知ることができ、自分自身のファッションセンスを磨けるというのは、大きなメリットと言えるでしょう。
また、働く人たちも服好きであることが多く、ファッションの話題で盛り上がることも。
同じ話題で楽しめるのは、アパレルバイトのいいところでしょう。
社割でブランドの服が買える
多くのアパレルバイトでは、社員割引を利用できます。社員割引とは、そのブランドの服を社割価格で購入できる、といった福利厚生のこと。好きなブランドであれば、それまで定価で買っていたような服をお得に購入でき、服代の節約にもなります。
アパレルバイトのデメリット
上記では、アパレルバイトのメリットを紹介してきました。
その一方で、残念なことにデメリットも存在しています。
どのようなものが挙げられるか、下記で確認していきましょう。
ノルマがある店舗も
店舗によっては、売り上げノルマが設定されていることもあります。
ノルマが達成できなかったからといって罰金はありませんが、数字として目に見える分、プレッシャーに感じることも。
楽しく接客をしたくても、ノルマのことを意識すると思うように接客ができなくなる、という人も少なくありません。
基本立ち仕事で疲れる
アパレルバイトは、基本的に立ちっぱなしで働きます。
ロングシフトだと、途中休憩を挟んだとしても5時間ほどは立ちっぱなし、ということが。
また繁忙期の場合、あまりまとまった休憩を取ることができず、通しでほぼ立っていなければならないことも少なくありません。
立ち仕事のため足がむくんでしまう、というのは避けられないデメリットでしょう。
覚える知識が多い
アパレルバイトでは、とにかく覚えることが多いというのもデメリット。
- 接客マナー
- 服の畳み方・陳列ルール
- レジ操作
- ファッションアイテムの種類
- 柄・色などの名称
- トレンドアイテム
業務のことだけでなく、ファッションに関する知識も覚えなければならないのはなかなか大変です。
元々服が好き、という方の場合はそれほど苦痛にならないかもしれません。
しかし、あまり服に興味がない方の場合、大変に感じるでしょう。
気になるポイント
最後に、アパレルバイトにおいて、多くの方が気になる疑問にお答えしていきます。
アパレルバイトはきつい?
アパレルバイトは、決して楽な仕事ではありません。
ずっと立ちっぱなしであったり、売り上げノルマのプレッシャーがあるという面では、きついバイトとも言えるでしょう。
しかし、その分お客さんに喜んでもらえたときは、大きなやりがいを感じることができます。
また、厳しい環境だからこそ身につくスキルもあるでしょう。
自分を成長させたいという方は、あえてきついアパレルバイトに挑戦するのもおすすめです。
センスがないと難しい?
特別なファッションセンスがなくとも、アパレルバイトをする上では問題がないため安心してください。
センスが必要なのはマネキンを作る作業ぐらいで、他の接客や陳列作業にはあまり影響がありません。
しかし、服の知識やトレンドについては押さえておく必要があるでしょう。
例えばお客さんにアイテムの在庫について聞かれたとき、そもそもそのアイテムを知らないのでは、アパレル店員として情けないものです。
アイテムの種類や色・模様の名称など、お店に置いてあるアイテムについては最低限覚えるようにしましょう。
シフトの融通は利きやすい?
多くのショップにおける規定の出社日数は『週2〜週4』と、一般的なバイトとほぼ変わりません。
また、休みたいときも、代わりを見つけられれば代わってもらうことができるでしょう。
そういった面では、普段は比較的融通が利きやすいバイトと言えます。
しかし、『ゴールデンウィークやお正月といった繁忙期は必ず出勤』というショップが多いため注意しましょう。
多くのお客さんが来店する繁忙期では、全ての期間と言わずとも、数日間は必ずシフトに入らなければならないことが多いようです。
こんな方にアパレルバイトがおすすめ
今回の記事では、アパレルバイトについて詳しく紹介してきました。
記事の内容を踏まえて、以下のような方におすすめのバイトと言えるでしょう。
- ファッションが好き
- お客さんとコミュニケーションを取る仕事がしたい
- 好きなブランドの服を安く買いたい
ノルマがあったり立ち仕事だったりと、アパレルバイトにはきつい面もいくつかあります。
しかし、その分憧れのショップで働けることの楽しさや、お客さんが笑顔になってもらえるというやりがいも。バイト探しで悩んでいるという方は、ぜひアパレルバイトを検討してみてください。