【稼げる】営業バイトは大学生におすすめ!気になる特徴や仕事内容をご紹介
最近、学生の間で稼ぎやすいと話題の営業バイト。
営業というと、スーツを着た会社員というイメージを持つ方も多いでしょう。社員だけでなく、営業職にはバイトもあるのです。
今回の記事では、営業バイトの仕事内容や時給、メリット・デメリットなどを紹介していきます。
✓ 営業スキルがつく。就活にも有利に働くことが多い
✓ 断られたりするとかなりストレスがかかる
営業バイトの仕事内容
営業と言っても、その種類は様々です。
営業の仕事を分類するとき、大きく『営業対象』と『営業スタイル』の観点で分けられます。
具体的には、営業対象は法人か個人か、営業スタイルは、新規顧客を開拓するための営業か、既存顧客への営業(ルート営業)かで分けられるでしょう。
それぞれどのような内容となっているか、下記で紹介していきます。
法人営業
法人営業において、その対象は企業や店舗など。直接会社やお店へ出向き、担当者に対して営業を行います。
法人営業における特徴として、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- 扱う金額が大きい
- 社内検討のプロセスがあるため、契約まで時間がかかる
個人の感情よりも、会社としてのメリットが優先されるのは法人営業ならではです。そのため、『論理的な提案力』が必要となるでしょう。
個人営業
個人営業では、個人の消費者や家庭に対し営業を行います。
その特徴として、以下のものが挙げられるでしょう。
- 扱う金額は比較的少額
- 契約を結ぶ本人と話すことが多いため、契約までの時間が短い
法人営業とは反対で、個人営業の場合、相手の感情によって契約を結ぶかどうか左右されることが多いです。
そのため、『いかに信頼関係を構築できるか』といった点や、『営業担当の人柄』が重視されるでしょう。
新規営業
新規営業とは、新規顧客の獲得を目的とした営業活動のこと。
それまで接点がなかった潜在顧客を洗い出し、接点を持つ、というところから営業活動がスタートします。
具体的に、新規営業では以下のような業務を行います。
- 潜在顧客のリストアップ
- 電話やメールでのアポ取り
- 提案資料の作成
- 飛び込み営業
- 訪問・電話での営業
新しく契約を獲得する、ということはそう簡単ではありません。
しかし、難易度が高い分、成約となったときのやりがいも大きいです。
ルート営業
ルート営業とは、既存の顧客に対する営業活動を言います。
新たな顧客を開拓する新規営業とは異なり、既に取引を進めている顧客への対応がメインとなるでしょう。
その目的として、新たな商品・プランの提案や、アップセル(顧客単価の向上)などが挙げられます。
ルート営業における具体的な業務内容は、以下の通りです。
- 新商品・契約プランなどの案内
- 取引している商品・サービスにおける問題点や感想などのヒアリング
- アフターフォロー
- トラブルの対応
新規営業と違って、新しく契約を獲得しなければならないというプレッシャーはそれほどないでしょう。
その反面、信頼関係を築いていかなければならないという難しさがあります。
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営業バイトの時給
営業バイトにおける時給は、『1,151円』が相場となっています。一般的なバイトの中では、かなり時給が高いです。
なお、時給に加えてインセンティブ(成功報酬)がある職場も多くあります。
具体的には、
- 成約1件ごとの報酬
- 月の成約目標数・予算を達成した場合のボーナス
- 成約金額の数パーセント
などがインセンティブとして支給されるのです。
また、職場によっては『完全歩合制』を採用するところもあるでしょう。
これは時給ではなく、契約やアポイントを獲得できた数に応じて報酬が与えられる、といった仕組みです。
成果を上げるほど稼げますが、その反面、なかなか契約が取れないとあまり稼げないというデメリットも…
最初のうちは、時給制の営業バイトでスキルを身につけるのがおすすめです。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
営業バイトのメリット
ここからは、営業バイトのメリットについて紹介していきます。
営業スキルが身につく
営業バイトでは、以下のようなスキルを身につけることができます。
- ニーズや相手の情報を引き出すためのヒアリングスキル
- 相手の反応を見て、臨機応変に対応する能力
- 商談における交渉・提案スキル
- 商品やサービスの魅力を伝えるトークスキル
- 顧客の課題を発見・解決するスキル
これらは全て、営業社員として働くときにも役立つでしょう。
やりがいを感じる
最初のうちは、なかなか契約までスムーズにたどり着けません。
セールストークを研究し、何度もチャレンジして、ようやく商談が成立したときの達成感ややりがいは大きいでしょう。
また、営業バイトに多いインセンティブ制度。自分の頑張りが直接給料に反映されるため、努力のしがいがあるものです。
就職活動に役立つ
営業バイトの経験は、就職活動における自己PRの材料として使うことができます。そのため、バイトで得た経験をアピールすることで、選考を有利に進められるというメリットもあるでしょう。
営業職の選考であれば、営業の実務経験があるため、即戦力になれることをアピールできます。
営業職以外の選考においても、バイトで基本的なビジネスマナーを身に付け、プレッシャーを乗り越えたということは、とても良い自己PRになります。
営業バイトのデメリット
上記では、営業バイトのメリットについて紹介してきました。
しかし、残念ながらデメリットも存在しています。どのようなものがあるか、以下で確認してみましょう。
コミュニケーション能力が必要
営業で大事なのは、相手とのコミュニケーションです。コミュニケーション能力が欠けていると、なかなか営業はうまくいきません。
- 話す、聞くなどの『言語的コミュニケーション』
- 表情、アイコンタクト、姿勢、ジェスチャーなどの『非言語的コミュニケーション』
いずれも、営業を行う上で必要とされるコミュニケーション能力です。
これらがないと、なかなか相手との交渉が進まなかったり信頼関係が築けなかったりと、苦労することになるでしょう。
ストレスがある
客先に出向いて営業を行なったとしても、必ず成功するとは限りません。断られる可能性ももちろんあります。
しかし、気合いを入れて準備したにもかかわらず断られてしまうと、多少なりともダメージがあるでしょう。すぐに切り替えられれば良いですが、人によっては大きなストレスになってしまうことも。
また、クレームが入ったり、トラブルに見舞われたりすることもあるのが営業バイト。ストレスを感じる場面は、他のバイトと比べると多いと言えるでしょう。
動き回るため疲れやすい
多くの場合、客先を直接訪問して営業を行うスタイルがとられています。また、一日のうちに数件アポがあることがほとんどでしょう。
全て近場ならまだしも、訪問先が離れていることがあり、歩き回って疲れが溜まるというデメリットも営業ならでは。
特に女性の場合、パンプスを着用する場合が多く、より足への負担が大きくなってしまう可能性があります。
営業バイトの気になるポイント
最後に、営業バイトにおいて、多くの方が気になる疑問にお答えしていきます。
営業バイトはきつい?
長時間あらゆる場所を歩き回ったり、商談前は緊張したりと、決して楽なバイトとは言えません。
しかし、そのぶん契約が取れたときのやりがいや喜びは大きいでしょう。
きつい部分もありますが、自分を成長させたいという方にはおすすめのバイトです。
単発・短期の営業バイトもある?
基本的に、営業バイトは長期のものばかりと考えた方が良いでしょう。
その理由として、単発や短期の場合、研修時間があまりとれないということが挙げられます。
営業バイトは、
- 基本的なビジネスマナー
- 企業の商品・サービスの説明
- セールストークのコツ
など、研修すべき内容が多いです。
未経験を一から教育するには時間がかかるため、あまり短期や単発での募集はありません。
なお、経験者優遇で絞った場合には短期の営業バイトの求人が見つかることもあります。しかし、短期の求人は、接客時の情報が少ないため難易度も高いです。
髪型や服装は?
髪型は実際の社員同様に、『暗めな髪色』がスタンダードです。
長い髪はまとめて、表情が見えるようにするのが良いでしょう。ヘアゴムでまとめたり、整髪料で整えるのがおすすめです。
また、服装は『スーツ着用』とするところがほとんど。
私服の場合は、オフィスカジュアルと呼ばれる、キレイ目の服装が求められます。
こんな方に営業バイトがおすすめ
今回の記事では、営業バイトについて詳しく紹介してきました。
記事の内容を踏まえて、以下のような方におすすめのバイトと言えます。
- 将来営業職に就きたい
- インセンティブで稼げるバイトをしたい
- コミュニケーション能力に自信がある
きつい分、やりがいを感じられるのも営業バイトならでは。
この記事を読んで営業バイトに興味を持った方は、ぜひ実際の求人もチェックしてみてください。