ドーナツ屋のバイトの評判は?仕事内容や時給を解説
様々な種類のドーナツが販売されているドーナツ屋。子供の頃から好きでよく通っている、という方も多いのではないでしょうか。
ドーナツ屋のバイトは、マニュアルがしっかり整備されています。そのため、接客業やバイト自体が未経験という方でもイチから仕事の基本を教わることができますよ。
今回は、ドーナツ屋のバイトにおける仕事内容や時給、メリット、デメリットなどを詳しく解説していきます。
✔︎ 平均時給は1,041〜1,200円
✔︎ 最低勤務数は週2日 、 1日3〜4時間
✔︎ バイトには大学生女子が多い
✔︎ 髪型、ネイル、アクセサリーについては緩い
ドーナツ屋バイトの仕事内容
では具体的に、ドーナツ屋にはどのような業務があるのでしょうか。
下にまとめたので確認してみましょう。
セールスの業務内容
レジに立って持ち帰り用のドーナツを箱や袋に詰めたり、レジ操作をしたりとお客さんの対応をします。
慣れてきたら
「このドーナツ美味しいですよね」
「新商品の●●も美味しくておすすめですよ」
とお客さんに声をかけられるようになった人もいるくらい、コミュニケーション能力が身につくポジションです。
店舗の顔とも言える存在であり、笑顔でお客さんに接することが大切です。
キッチンの業務内容
ドーナツや飲み物、料理を作る仕事です。ポジションによって、以下のようにドーナツ屋独自の呼び方がついています。
- ベーカー:ドーナツを製造する人
- フィニッシャー:商品を仕上げる人
チョコレートのコーティングやクリームを詰める作業は慣れないと難しいですが、慣れてくるとスピーディーかつ丁寧にできるようになるので安心してください。
また、ドーナツのほかにも麺類、ホットドッグなどの料理を作ったり、コーヒーやタピオカ、飲茶などの飲み物を作ったりもします。
かき氷のような季節限定メニューは、その都度マニュアルで作り方を確認するようです。
ポーターの業務内容
こちらもドーナツ屋独自の呼び方で、店舗を綺麗にする役割を『ポーター』と呼んでいます。
テーブル拭きや食器洗い、開店前・閉店後の掃除など、店舗の清潔感を保つために欠かせない仕事。
特にテーブルは糖分でべたつきやすく、しっかり拭くことが大切です。
おかわりサービスの業務内容
一部の店舗では、コーヒーやホットカフェオレなどのおかわりサービスを行なっています。
デカンタを持ち、店内で上記の飲み物を飲んでいるお客さんの席をまわって飲み物を注ぐというサービスで、主にセールスと兼任することが多いようです。
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ドーナツ屋バイトの時給
都内におけるドーナツ屋のバイトの時給を調査したところ、平均時給は1,140円であることがわかりました。
これに加えて、朝9時までの間は+100円の早朝手当 、夜10時以降は +25%の深夜手当が付きます。ただし、研修期間中(40時間程度)は時給が50円前後低くなる店舗もあるため、事前に確認するようにしてください。
なお、交通費は支給される場合がほとんどです。
店舗によっては上限額が規定されていることもあるので、求人情報や面接などで確認するようにしましょう。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
ドーナツ屋でバイトをするメリット
ここからは、ドーナツ屋で働くメリットを紹介していきます。
やりがいを感じられる
お客さんが楽しそうにドーナツを選んでいたり、美味しそうに食べていたりする様子を見るとやりがいを感じられます。
特に親子連れで買いにくるお客さんも多く、子供たちが「美味しい!」と言っているのを聞くと嬉しい気持ちになれるでしょう。
また、キッチンで接客をしない立場であっても、日を追うごとにドーナツを上手に作れるようになるのはやりがいがあるものです。
研修制度が整っている
ドーナツ屋は大手チェーン店のため、どの店舗であっても一定のサービス水準を保てるよう研修制度が整えられています。
そのため、初めてのバイトという人でもスムーズに仕事を覚えられるでしょう。マニュアルも完備されていて安心です。
ドーナツのまかないがある
ドーナツ屋の各店舗では、まかないとしてドーナツを食べることができます。
店舗によってルールは異なりますが、1回のシフトで2個まで好きなドーナツを選んで食べられたり、好きな飲み物を飲んだりできるようです。
また、まかないだけでなく商品が20〜50%オフという嬉しい特典も。ドーナツを食べ過ぎて太ってしまわないように注意しましょう。定期的に変わる制服がかわいいドーナツ屋の制服は、およそ半年に一度のペースでデザインが変わっています。新しい制服が支給される時期は、ウキウキしてしまうアルバイトも多いとか。
髪色は自由なことが多いドーナツ屋の店員は帽子を着用するため、髪色についての制限が無いことも嬉しいポイントです。
帽子で隠すことのできる範囲であれば、金髪などの派手な髪色でもOKなことがほとんどのようです。ただし、店舗によって茶髪以上に明るいのはNGという場合も。
心配な場合は、事前にどの程度までOKか聞いてみるとよいでしょう。
同世代のバイトが多い
ドーナツ屋で働いているバイトの多くは学生です。
同世代同士で楽しく働くことができ、違う大学の友達がたくさんできるのもドーナツ屋ならではのメリットでしょう。
男女比は大体3:7くらいなので、女性でも安心して働けます!ドーナツ屋でバイトをするデメリット
上記では、ドーナツ屋で働く上でのメリットを紹介してきました。ただし、いくつかのデメリットも存在しています。
どのようなデメリットがあるか、以下で確認していきましょう。
最初は覚えることが多い
ドーナツ屋は、商品の種類がとても多いという特徴があります。
働き始めたばかりの頃は、レジで会計をするときに、商品を見てどの種類かを判断しないといけないのが大変という人も。
また、キッチンスタッフも商品ごとの作り方を覚えなければいけません。
とはいえ、バイトを続けるうちに商品の種類や作り方は自然と覚えられるので安心してください。
最初のうちは商品の写真を撮って覚えたり、その日に教わったドーナツの作り方を復習したりといった工夫をすると良いでしょう。
お客さんで混む時間帯は大変
週末はお客さんが多く、レジ前には常に列ができているという状態になることもしばしば。
商品が店頭からどんどん無くなっていくため、キッチンも忙しくなります。
ショッピングモールや駅近にある店舗は、お客さんが常に多く忙しいため注意が必要です。
ちなみにラッシュタイムは昼間。
金曜夜から土日にかけても忙しいようです。
夜はあまり混みませんが、シフト募集も少なめなので応募の際には気をつけましょう。
とにかく最初のうちはたくさんシフトに入り、仕事に慣れることが第一歩です。
ネイル、アクセサリーは制限あり
ドーナツ屋は食品を扱うお店なため、ネイルやアクセサリーについてはルールがあります。
以下に代表的なものをまとめたので、チェックしておきましょう。
ネイル |
|
ピアス | ・直径5mm以内のもの1つまでならOK ・ファーストピアスはOK |
この他にも細かい規定があるので、面接時などに確認するとよいでしょう。
志望動機のポイント
ドーナツ屋のバイトはとても人気があります。
面接の志望動機で『ドーナツ屋が好きだから』と言う人は多く、それだけだと他の応募者に埋もれて印象に残りにくいでしょう。
志望動機で好印象を与えるには、ドーナツ屋で働きたい理由に加えて『バイトで活かせる強み』を伝えることが大切です。
以下で志望動機の例文を2つ紹介しますので、志望動機を考えるときの参考にしてみてください。
志望動機の例文①
以前こちらの店舗へ訪れた際、店員さんの笑顔と優しい対応が印象的で、いつか自分も店員としてお客さんへ笑顔を届けたいと思うようになりました。
大学生になってアルバイトができるようになったので、ずっと憧れていたこちらの店舗で働きたいと思い、応募致しました。
こちらの店舗は大学、自宅ともに近いので、週4日以上シフトに入ることが可能です。
一日でも早く仕事を覚えられるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。
私は商品の種類を全部覚えているくらいドーナツ屋が大好きで、いつかは店員として働きたいと思っていました。
1年間ファミリーレストランでホールのアルバイトをしていたので、接客には自信があります。
大学1年生でアルバイトを始めたときは求人がなかったので諦めていましたが、この度こちらの店舗の求人を見つけ、夢を諦めたくないと思い応募致しました。
お客さんが幸せな気持ちになることができるよう、常に笑顔を心がけて働かせていただきたいと思います。
最後に、ドーナツ屋のバイトにおいて、多くの方が気になるポイントにお答えしていきます。
シフトの日数や勤務時間はどれくらい?
シフトの日数は 週2日 から、勤務時間は 1日3〜4時間 からという店舗が多いようです。
シフトに最低限出なければいけない日数や時間が比較的少ないため、学校が忙しいという方も両立しやすいでしょう。
面接に行くときの服装は?
勤務中はユニフォームを着て働きます。
そのため普段の服装は業務に関係ありませんが、第一印象を決める面接の場では、清潔感のある服装で行く方が良いでしょう。
以下のようなシンプルな服装で行くことがおすすめです。
男性 | ・襟付きシャツ、ポロシャツ ・チノパン、スキニーパンツ ・革靴、清潔感のあるスニーカー |
女性 | ・襟付きシャツ、ポロシャツ、ブラウス ・カットソー、膝丈スカート、チノパン ・ローファー、パンプス |
面接では何を聞かれるの?
ドーナツ屋の面接では、主に以下のようなポイントを聞かれます。
- 志望動機
- 交通手段・通勤時間
- 接客やキッチンの経験有無
- 長所・短所
- 今まで頑張ってきた経験
- 自己PR
- シフトに入ることができる日数・時間・曜日
- 勤務期間(半年以上働けるか)
これらは特に面接で聞かれることが多いので、事前に答える内容を考えておくと安心でしょう。
面接ではコミュニケーション能力が重視されるため、明るくハキハキ答えることが大切です。
記事の内容を踏まえて、以下のような方にドーナツ屋のバイトは向いていると言えるでしょう。
- ドーナツ屋が大好きな人
- 記憶力に自信があるという人
- 接客の仕事に興味がある人
ドーナツ屋のバイトは覚えることが多く大変な面もありますが、その分やりがいを感じられる素敵な仕事です。
特にまかないでドーナツを食べられるのは、ドーナツ屋好きにはたまりません。
記事を読んで興味を持ったという方は、ぜひチャレンジしてみてください。