新聞配達のバイトの評判は?きつい?仕事内容や給料を詳しく解説
新聞配達は学費を稼ぐためのバイトとして人気があり、短時間で効率よく稼ぎたいという方にとっておすすめです!今回は、仕事内容や給料、メリット、デメリットなどを詳しく紹介していきます。
✓ 日中の時間が空くので、一日を有意義に過ごせる
✓ 早起きの必要があるので、日々の規則正しい生活が必要
新聞配達バイトの仕事内容
まずは仕事内容についてです。新聞配達でメインとなる業務は朝刊・夕刊の配達ですが、そのほかにも様々な業務を行います。
・朝刊、夕刊の配達 ・チラシの折り込み ・チラシの仕分け ・集金 |
業務ごとの詳しい内容について、以下で確認していきましょう。
朝刊・夕刊の配達
バイク(原付)・自転車・車のいずれかで、担当エリア内の新聞配達を行います。
朝刊配達の場合は『2:00〜6:00』、夕刊配達の場合は『14:00〜17:30』の時間帯で働くことが多いでしょう。
『朝刊のみ』『夕刊のみ』『朝刊と夕刊の両方』のいずれかのスタイルで働くことになります。
もともと土地勘があるという方であれば、スムーズに配達業務を行えるでしょう。なお、全ての家に新聞を配達するわけではないため、誤配達に気をつけなければいけません。
チラシの折り込み
新聞にチラシを挟んでいく作業です。
チラシの折り込み作業が終わらないと朝刊を配達できないため、スピード感が求められます。また、雨が降っている日は新聞が濡れてしまうことがないよう、1部ずつビニールで覆う作業も行わなければいけません。
配達業務と一緒に行う場合もあれば、折り込み作業のみの専属スタッフとして雇われる場合もあるようです。
チラシの仕分け
翌日の朝刊に折り込むチラシを分類する作業です。
手作業で行う販売所もあれば、専用の機械にセットして束ねるという仕組みの販売所もあります。こちらも折り込み作業と同様、専属スタッフとして雇われる場合があるようです。
購読料の集金
毎月25日以降になると日中に購読者の自宅を訪問し、購読料の集金を行います。
集金時の対応で、購読を継続してもらえるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
他の業務と比べて、高いコミュニケーション能力が必要です。明るく元気のいい対応が求められます。集金業務を行うかどうかは求人によって異なるため、事前に求人情報を確認するようにしてください。
スキマ時間をお金に変えませんか?「シェアフル」なら面接・履歴書なしですぐはたらけます!
スキマバイトアプリ「シェアフル」では、軽作業から飲食店、販売スタッフ、オフィスワークまで、いろんなお仕事を面接なしですぐにはたらくことができます!
↓↓↓ダウンロードはこちら↓↓↓
新聞配達バイトの給料
新聞配達のバイトにおける時給は、地域によって差はあるものの、平均は『1,210円』となっています。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
なお、配達業務の場合、深夜手当が出るため朝刊配達の方が給料は高いという傾向に。
より稼ぎたい方は、朝刊配達を行うのがおすすめです。
また、集金業務は歩合制がとられており、集金件数に応じて歩合給が支給されます。
新聞配達バイトのメリット
ここからは新聞配達バイトのメリットを3点紹介します。
1日を有意義に過ごせる
新聞配達のバイトは、2〜3時間と短時間で終わることが多くなっています。
拘束時間が短い分、のが嬉しいポイントです。
学校がある日は仮眠を取ってから学校へ行き、休みの日であればそのままカフェのモーニングへ行くなんてことも。
その日1日を有意義に過ごせるのは、新聞配達のバイトならではの魅力です。
未経験でも始めやすい
新聞配達において、特別な資格は必要ありません。
仕事内容は単純作業が多く、仕事の流れを覚えやすいため、未経験の方でもスムーズに始められるでしょう。
配達作業を行う場合、最初は先輩スタッフから配達ルートや配達方法などのレクチャーを受けられるため安心してください。
1人で作業を進められる
配達業務は慣れてくると1人で行い、チラシの折り込み・仕分け作業も基本的に1人で黙々と作業を進めます。
朝刊配達であれば深夜〜早朝にかけて配るため、住人と挨拶をすることもないでしょう。人と関わることが少ないため、コミュニケーションを取るのが苦手という方にもおすすめなバイトと言えます。
ただし、集金業務では購読者とのコミュニケーションが必要となります。事前に求人情報を確認し、コミュニケーションが苦手な方はできるだけ避けた方が良いでしょう。
新聞配達バイトのデメリット
新聞配達バイトのデメリットも3点紹介します。
早起きがきつい
朝刊配達の場合、とにかく早起きが大変です。早い場所だと2:00ごろから勤務開始ということもあり、ほぼ夜中のスタート。
少しでも睡眠時間を確保できるよう、できるだけ自宅から近い場所にある販売所で働くのがおすすめです。また、早朝の配達だと辺りが暗く、事故に注意しなければいけません。
眠気と戦いながらも、慎重に配達業務を行いましょう。
シフトの融通が利きにくい
新聞配達バイトは固定シフトであり、体調不良時を別として急なシフト変更には対応してもらいにくい のがデメリットです。休みが取りにくく、長期の旅行や帰省などは一部の販売店を除いて難しいでしょう。
もし当日欠勤となってしまった場合、減給されることもあるため気をつけてください。
また、朝刊配達であれば普段寝ている時間にシフトを交代してもらうこととなるため、代わってもらうときの申し訳なさがあります。
天候によっては配達が大変
配達作業は天候によって配達のしやすさが左右されやすく、天候が悪いときはなかなか大変です。大雨が降っているときでも、変わらず配達作業を行わなければいけません。
雨風に耐えながら配達を行い、かつ新聞が濡れないよう注意するのは苦労するかもしれません。
また、冬場の配達は厳しい寒さの中で行わなければならず、きついと感じることが多々あります。雪の降る地域ではスリップ事故に気をつけましょう。
面接で志望動機をうまく伝えるコツ
面接で志望動機を伝えるときは、以下のポイントを盛り込むことが大切です。
・なぜ新聞配達のバイトがしたいのか ・早起きが問題なくできるか ・体力があるか |
新聞配達バイトを選んだ理由はもちろん、早起きや体力の有無は新聞配達を行う上で大切な要素です。
また、プラスで責任感があるということや、バイトへの意欲を伝えると、より説得力のある志望動機になります。
以下で志望動機例を2つ紹介しますので、志望動機を考える参考にしてみてください。
新聞配達バイトの志望動機例①
『中学、高校と6年間野球部に所属しており、毎朝4時に起きて走り込みをしていたので、体力と早起きには自信があります。講義後は部活動があり、早朝でも可能なアルバイトを探していたところ御社の求人を見つけ、応募いたしました。土地勘に強く、バイクの免許を取得しているため、すぐに即戦力として活躍できるのではないかと思います。地域に住む方々のお役に立てるよう、精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。』
新聞配達バイトの志望動機例②
『私は元々身体を動かすことが好きで、休日も早く起きてランニングに出かけたり、友人とテニスをしたりしてリフレッシュしています。大学の研究室では毎日夕方まで研究を続けており、早朝の時間を利用したアルバイトがしたいと思い、御社の求人に応募いたしました。これまで一度も寝坊をしたことがなく、早起きには自信があります。これまでテニスを9年間続けており、物事をコツコツ続けることは得意ですので、新聞配達のアルバイトも長く続けたいと思っております。』
新聞配達バイトの気になるポイント
シフトの日数や勤務時間はどれくらい?
シフトの日数は『週6日勤務』が主流ですが、『週1〜3日』から働ける販売所も一部あるようです。
配達業務の場合、勤務時間の平均は『2〜3時間』と短時間であり、その他の業務であれば『4〜6時間』となっています。
掛け持ち・副業はできる?
結論からお伝えすると、『他のバイトと新聞配達のバイトを掛け持ちすることは可能』です。しかし朝刊配達を行う場合、勤務時間が早いためシフトを組むときには要注意。
朝刊配達がある日の前日に遅くまで掛け持ち先のシフトを組んでしまうと、ほぼ睡眠時間がなくなってしまいます。特に居酒屋やカラオケなど、深夜シフトの多いバイトと掛け持ちをするときは注意 が必要です。
他のバイトと掛け持ちをするときは、スケジュール管理を徹底するようにしましょう。
免許がないとできない?
ほとんどの求人は免許がなくても可能ですが、求人によっては原付免許が必須というものもあるため注意してください。不安な場合、面接の場で自転車のみでも可能か確認すると良いでしょう。
なお、新聞の折り込み・仕分け作業のみの求人であれば免許の有無は問われないのでおすすめです。
新聞奨学生という働き方もある
奨学会が学費を立て替える代わりに、学生の間住み込みで新聞配達のバイトをすることで、返済が免除されるしくみです。
卒業後に奨学金を背負う必要がなく、無料の個室も用意されるため、費用を抑えて学生生活を送ることができます。
また、就活の際には「就職推薦状」が発行されます。責任をもって仕事ができると、人事から評価をもらえることも。
しかし、朝早くから仕事をしながら学業を両立させなければならないため、覚悟が必要です。
こんな方に新聞配達のバイトがおすすめ
記事の内容を踏まえて、以下のような方に新聞配達のバイトがおすすめです。
・責任感が強い |
新聞配達のバイトの求人情報
短時間から働ける新聞配達のバイトは、学校や部活動、サークルなどで忙しい学生の方にぴったりです。
興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてください。