ホームセンターのバイトはきつい?楽?仕事内容・時給を解説
DIYに使う工具や材料、家具など、様々な商品で充実しているホームセンター。
数多い商品を見ているだけでも楽しく、そんなホームセンターで働いてみたいと考える方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、ホームセンターのバイトにおける仕事内容や時給を詳しく解説 していきます。『きつい』と感じるデメリットや、『楽しい』『楽』と感じるメリットについても紹介しますので、ホームセンターのバイトに興味がある方は参考にしてみてください。
✓ 立ち仕事中心、力仕事が多めなところも
✓ 社割で商品をお得に買える
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ホームセンターの仕事内容
まず、仕事内容についてです。ホームセンターのバイトでは、具体的に以下のような業務を行います。
- レジ打ち(接客)
- 売り場管理
- 清掃
それぞれの詳しい内容について、確認していきましょう。
店頭でのレジ打ち(接客)
- レジでの会計
- 売り場の案内
- 返品や問い合わせの対応
- 商品のラッピング
レジやサービスカウンターに立ち、お客さんの対応をします。
お客さんから頼まれて商品の場所を案内したり在庫を探したりすることもあり、商品についての知識を頭に入れておかなければいけません。
力仕事は少なく、女性に向いているポジションと言えるでしょう。
売り場の管理
- 商品の品出し・陳列
- 商品棚の整理整頓
- POP作成
店内の売り場を管理する仕事です。
ホームセンターは店舗自体が広いため、『ガーデニングコーナー担当』『工具担当』『ペットコーナー担当』というように、売り場業務の中でもポジションが決められていること が多くなっています。
植物販売やペットの販売などを行なっている場合、それらのお世話を行うことも。力仕事が多く、男性向けのポジション と言えるでしょう。
なお、売り場管理の仕事では、長く続けていると売り場作りを任せてもらえることがあります。お客さんの購買意欲を促進できるよう、魅力的なレイアウトにするのがポイント。自分の変えたレイアウトによって売上が上がると、大きなやりがいを感じられるでしょう。
また、レジやサービスカウンターほどお客さんと接する機会はないものの、作業中にお客さんから声をかけられることもあり、その都度対応が必要です。
店内の清掃
- 店内の清掃
- 買い物カゴやカートの拭き掃除
- ごみ回収
- 雑巾の洗濯
店舗のフロアやトイレ、バックヤードの清掃などを行います。お客さんが快適に買い物できるよう、店内を清潔に保つ大切な仕事です。
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時給
ホームセンターのバイトにおける時給です。地域によって差はあるものの、平均時給は『1,140円』となっています。
なお、交通費は支給される場合がほとんどですが、店舗によっては支給額が規定されていることもあります。事前の求人情報や面接などで、確認するようにしましょう。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
ホームセンターバイトのメリット
ホームセンターで働くメリットは、
- 商品に詳しくなる
- 業務自体は楽
- 社割が利用できる
の3つ!以下で詳しく説明していきます。
商品に詳しくなる
ホームセンターでは工具や家具、インテリア、自転車、ペット用品、農業用品、園芸用品など様々な商品を扱っています。それらの商品について詳しくなれることも、ホームセンターのバイトならではのメリットでしょう。
新たに入荷した新商品や便利グッズの情報も、店員であればすぐに知ることができます。色々な商品を知れる楽しさがあり、『ホームセンターマニア』の方にはたまらない環境です。
業務自体は楽
業務自体は単純なものが多いため、慣れれば楽なバイトと言えるでしょう。複雑な仕事をあまりしたくない方や、初めてのバイトという方にもおすすめです。
膨大な数がある商品の場所を覚えるのは、一見大変に思えるかもしれません。ただ、似たような商品は同じカテゴリで固まって置かれていることが多く、大まかな店舗のレイアウトを覚えてしまえばさほど難しくはないでしょう。
社割が利用できる
多くのホームセンターでは、バイトも社割を利用することができ、バイト終わりやバイトがない日でもお得に買い物ができます。
日用品だけでなく、家具や自転車といった大型の商品もお得に買えるため、大きな節約効果を得られるのが嬉しいポイント。また、DIYが趣味という方にとっては材料を安く買うことができ、ますます自宅での作業が捗るでしょう。
ホームセンターバイトのデメリット
ホームセンターで働くデメリットは、
- 立ち仕事や力仕事がきつい
- 商品を覚えるのが大変
- 土日は混雑して忙しい
の3つ!以下で詳しく説明していきます。
立ち仕事や力仕事がきつい
基本的に、ホームセンターの仕事は立ち仕事となっています。バイト中はずっとレジで立ちっぱなしだったり、広い店内を歩き回ったりと、足が疲れやすいのがデメリットでしょう。バイト後の足のケアは必須で、湯船にゆっくり浸かったり、マッサージをする必要があります。
また、特に売り場管理において家具や自転車、DIY用品など重たい荷物を運ぶことが多く、体力勝負となるのがきついポイント。
大型荷物だけでなく、洗剤や柔軟剤、トイレットペーパーなど、ちょっとした大きさの商品が多く入った段ボールもかなりの重量です。毎日のように重い荷物を運んでいることで、腰を痛める人も少なくありません。
売り場管理の仕事をするのであれば、ある程度体力が必要となるでしょう。
商品を覚えるのが大変
ホームセンターは、扱っている商品数が非常に多いという特徴があります。
しかし、お客さんに商品の場所や在庫について聞かれたときに対応できるよう、商品についてもしっかり理解しなければいけません。最初のうちは、店内にどのような商品があるのか覚えなければならず、それを大変と感じる方が多いようです。
商品名がわかるならまだしも、中には「こういう形の工具を探しているんだけど…」というように、抽象的な情報のみを伝えてくるお客さんも。自分では対応しきれない場合、先輩バイトや社員に引き継ぐのが賢明です。
土日は混雑して忙しい
平日は比較的お客さんの数が少ないものの、土日は多くのお客さんで混雑し、大忙しとなります。
その中でも、特に大変なのがレジの仕事。時には行列を作るほど混雑するため、プレッシャーがきついと感じることもあるでしょう。
焦るかもしれませんが、冷静に1人1人対応していくことが大切です。
ホームセンターバイトの気になるポイント
最後に、ホームセンターのバイトにおいて、多くの方が気になるポイントにお答えしていきます。
シフトの日数や時間はどれくらい?
ホームセンターのバイトにおいて、シフトの平均日数は『週3〜5日』となっています。
店舗によっては週2から働けるところもあるようです。勤務時間の平均は『4〜5時間』となっています。
他のバイトと比べて、人員が揃っている店舗が多く、シフトの融通は比較的利きやすいと言えるでしょう。講義やサークルで忙しい学生にとって、嬉しいポイントです。
服装や髪色は自由?
店舗によって制服が貸与されるところもあれば、エプロンを私服の上に着るだけというところもあり、服装の規定はまちまちとなっています。私服を着る場合はワイシャツにチノパンなど、動きやすい服装が求められるでしょう。
靴は自前で用意するところがほとんどで、履きやすく清潔感のあるスニーカーがおすすめです。また、接客業のため、派手な髪色はNGとする店舗が多くなっています。黒髪か茶髪が無難でしょう。
出会いはある?
ホームセンターの場合、ポジションによっては一人で黙々と作業を進めることも多く、スタッフ同士の距離は縮まりにくい環境となっています。
休憩時間が重なれば話す機会もありますが、そうでない場合、あまり他のスタッフと話すことなくバイトを終えることも。そのため、他のバイトと比べ、出会いは比較的少ないかもしれません。
出会いを重視するのであれば、飲食店やカラオケといったバイトを検討した方が良いでしょう。
採用される志望動機のポイントは?
ホームセンターのバイト志望動機としては、
- 接客の仕事がしたい
- 商品に興味がある
- 近所で通勤しやすい
などが挙げられます。下の記事を参考にしながら、自分らしい志望動機を考えてみましょう。
面接に受かるには?
ホームセンターでは、様々なポジションにおいてお客さんと接する機会があります。そのため、面接では『コミュニケーション能力』が重視されるでしょう。
具体的に以下のようなポイントを意識することで、面接官にコミュニケーション能力をアピールすることができます。
- 受け答えはハキハキと明るくする
- 最初の挨拶をしっかりする
- 面接中は笑顔を心がける
- 適宜アイコンタクトをとる
ホームセンターのバイトに欠かせないコミュニケーション能力をアピールすることで、面接に受かる可能性がアップするでしょう。
こんな方にホームセンターのバイトがおすすめ
今回は、ホームセンターのバイトにおける仕事内容や時給などを解説してきました。記事の内容を踏まえて、以下のような方におすすめです。
- ホームセンターで色々な商品を見るのが好き
- DIYが好き
- 体力に自信がある
最初は商品を覚えるのに苦戦するかもしれませんが、毎日さまざまな商品に囲まれながら働くのは楽しいはずです。
普通に生活していては気づかないような便利グッズを知ることができるかもしれません。
今回の記事を読んで興味を持ったという方は、ぜひホームセンターのバイトにチャレンジしてみてください。