【2025年最新版】「令和何年?」今すぐわかる!2025年は令和何年か早見表つきで解説

そもそも「令和」とは?元号の基本知識

元号とは何か?西暦との違い
日本では西暦とともに「元号」という独自の年の表記方法が使われています。元号は、天皇の在位中に用いられる年号で、天皇の代替わりによって新たな元号が始まるのが特徴です。これに対して、西暦は世界共通の紀年法で、キリスト生誕の年を基準としています。日常生活では、書類や履歴書、公的文書などで元号が使われることが多く、ビジネスシーンでも元号と西暦の両方を理解しておくことが求められます。
「令和」の始まりと意味
「令和」は、2019年5月1日に始まった元号で、現在の天皇・今上陛下の即位により「平成」から改元されました。「令和」という言葉は、万葉集にある梅花歌三十二首の序文「初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」という文言から採られています。意味としては、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」「国民一人ひとりが未来に希望をもって花を咲かせられる」という願いが込められています。「平成」までの元号は中国の古典を典拠としていますが、「令和」は初めて日本の古典から引用されたこともあり画期的な元号でもあります。
平成から令和へ、改元の背景とタイミング
平成から令和への改元は、前天皇・上皇陛下の退位によるものです。従来、元号の変更は天皇の崩御によって行われてきましたが、2019年の改元は約200年ぶりの「生前退位」によるもので、非常に歴史的な出来事でした。
今は令和何年?【元号と西暦の対応】

今年(2025年)は令和7年!計算方法は?
2025年は「令和7年」です。以下の計算式で、元号と西暦の換算を簡単にできます。
西暦 − 2018 = 令和の年数
つまり、2025 − 2018 = 令和7年 ということになります。
覚えておくと便利な基準年は「令和元年=2019年」です。そこから数えると、2020年が令和2年、2021年が令和3年……となります。
もしも昭和の元号が続いていた場合、「昭和(継続) = 西暦 − 1925」の式で西暦から昭和へ変換できます。平成の場合は「平成(継続) = 西暦 − 1988」の式になります。ちなみに、昭和が続いていたとすると今年2025年は「 2025 − 1925 = 昭和100年」の年になります!
元号 | 始まりの年(西暦) | 西暦への変換式 | 元号への変換式 |
昭和 | 1926年 | 西暦 = 昭和 + 1925 | 昭和 = 西暦 − 1925 |
平成 | 1989年 | 西暦 = 平成 + 1988 | 平成 = 西暦 − 1988 |
令和 | 2019年 | 西暦 = 令和 + 2018 | 令和 = 西暦 − 2018 |
令和と西暦の早見表【令和元年〜令和20年】

この表を参考にすれば、すぐに今が令和何年にあたるか分かります。
西暦・令和・年齢 早見表(2025年基準)
西暦 | 元号 | 年齢(2025年時点) |
2019 | 令和元年 | 6歳 |
2020 | 令和2年 | 5歳 |
2021 | 令和3年 | 4歳 |
2022 | 令和4年 | 3歳 |
2023 | 令和5年 | 2歳 |
2024 | 令和6年 | 1歳 |
2025 | 令和7年 | 0歳(誕生年) |
2026 | 令和8年 | -1歳(未来) |
2027 | 令和9年 | -2歳(未来) |
2028 | 令和10年 | -3歳(未来) |
2029 | 令和11年 | -4歳(未来) |
2030 | 令和12年 | -5歳(未来) |
2031 | 令和13年 | -6歳(未来) |
2032 | 令和14年 | -7歳(未来) |
2033 | 令和15年 | -8歳(未来) |
2034 | 令和16年 | -9歳(未来) |
2035 | 令和17年 | -10歳(未来) |
2036 | 令和18年 | -11歳(未来) |
2037 | 令和19年 | -12歳(未来) |
2038 | 令和20年 | -13歳(未来) |
ビジネス・書類作成で役立つ換算表の使い方
履歴書や申請書類では「令和〇年」と記載することが多いため、換算表をプリントしてデスクに貼っておくのもおすすめ。年号換算アプリやツールも多数あるため、活用して効率化しましょう。
履歴書・職務経歴書での「令和〇年」記載ミスを防ぐ
就職活動や転職時に提出する履歴書では、学歴・職歴・資格取得日などを元号で記載するケースが多くあります。
たとえば:
- 令和3年4月 〇〇大学 卒業見込み
- 令和7年3月 株式会社〇〇 一身上の都合により退社
- 令和6年10月 普通自動車第一種運転免許 取得
こうした記入欄で西暦と元号のズレによる記入ミスが起こりやすいため、換算表を手元に置いておくことで正確に記入できます。
履歴書の書き方をもっと詳しく知りたい方はこちら|履歴書の職歴の書き方のポイント!アルバイト在職中のケースも解説
Excelや印刷版でデスク常備 or デジタル管理
【紙で使う場合】
- A4サイズで西暦・令和・年齢の対応表を印刷
- 書類記入スペースの近くに貼っておく
【デジタルで使う場合】
- Excelで自作早見表(西暦→令和、年齢、干支まで管理可能)
- 年号換算サイト・アプリをブックマーク
元号が分かると何が便利?日常生活での活用例

履歴書や契約書の記入
就職活動や役所の手続きなどで、元号表記が求められる場面があります。履歴書、確定申告関連書類などで正確に元号を使えると、書類の信頼性も高まります。また、元号を把握しておくと契約の有効期限の確認がスムーズに行えます。
利用シーン例:
- 令和元年6月:婚姻届提出
- 令和3年4月 〇〇株式会社 入社
- 令和7年4月:住宅ローン契約開始日
- 書類の有効期限欄 → 例:「令和9年12月31日まで有効」
換算表が手元にあれば、「平成何年に取得した書類の有効期限はいつまでか」なども瞬時に確認できます。
年賀状・カレンダー作成
年賀状には「令和七年 元旦」といった記載が定番です。手作りカレンダーにも元号表記を加えることで、家族や職場で使いやすいデザインになります。元号はただの年号ではなく、日本の文化や暦と密接に関わる大切な情報でもあるため、日本の伝統的な年中行事と関連付けて日付を認識する際にも効果的です。
干支や年齢の計算
干支(えと)や数え年も、元号とリンクして覚えておくと便利です。干支は12年周期、2020が子→…→2025は巳と覚えるとスムーズに思い出せます。数え年は「西暦−誕生年+1」、満年齢は誕生日を迎えたら+1という考え方になります。
令和をもっと身近に感じる豆知識
2025年の干支は?
2025年の干支は「巳(み)」、つまり「へび年」です。十二支の中で6番目にあたり、変化と知恵を象徴する年とされています。2025年を新しい挑戦の年ととらえたり、学び直しや環境の変化を受け入れたりするには、ぴったりのタイミングかもしれません。
西暦・干支・令和の元号 早見表(1996年〜2031年)
長期スパンで干支と西暦をチェックすれば、親族の年齢や記念日の確認にも活用できます。以下の表をぜひ参考にしてみてください!
干支 | 1巡目(1996–2007) | 2巡目(2008–2019) | 3巡目(2020–2031) |
---|---|---|---|
子(ね) | 1996(平成8) | 2008(平成20) | 2020(令和2) |
丑(うし) | 1997(平成9) | 2009(平成21) | 2021(令和3) |
寅(とら) | 1998(平成10) | 2010(平成22) | 2022(令和4) |
卯(う) | 1999(平成11) | 2011(平成23) | 2023(令和5) |
辰(たつ) | 2000(平成12) | 2012(平成24) | 2024(令和6) |
巳(み) | 2001(平成13) | 2013(平成25) | 2025(令和7) |
午(うま) | 2002(平成14) | 2014(平成26) | 2026(令和8) |
未(ひつじ) | 2003(平成15) | 2015(平成27) | 2027(令和9) |
申(さる) | 2004(平成16) | 2016(平成28) | 2028(令和10) |
酉(とり) | 2005(平成17) | 2017(平成29) | 2029(令和11) |
戌(いぬ) | 2006(平成18) | 2018(平成30) | 2030(令和12) |
亥(いのしし) | 2007(平成19) | 2019(令和元/平成31) | 2031(令和13) |
「今日は何の日?」令和時代の記念日・話題
「今日は何の日?」という疑問は、日常にちょっとした彩りを与えてくれる話題のきっかけになります。令和時代に入ってからも、さまざまな記念日や出来事が毎日のように話題になっており、SNSやテレビ番組でも頻繁に取り上げられています。
たとえば、令和元年(2019年)5月1日は、改元による「新元号・令和スタートの日」として、国民的な記念日となりました。さらに、「猫の日(2月22日)」「山の日(8月11日)」「いい夫婦の日(11月22日)」など、語呂合わせや制定団体によって生まれた記念日も、毎年SNSでトレンド入りする話題です。SNSやテレビで話題になる記念日を、元号と一緒に押さえておくとトレンドにも強くなれます。
1. 令和スタートの日(2019年5月1日)
正式名:即位の日(祝日)
令和元年の幕開けとなったこの日は、全国的に祝賀ムードに包まれました。新天皇の即位にともない、令和が始まったことを祝う歴史的な記念日です。
2. 新しい国民の祝日「スポーツの日」
旧「体育の日」から名称変更し、2020年(令和2年)から「スポーツの日」に!
東京オリンピックの影響もあり、スポーツ文化の振興を目的として定着しました。
3. 山の日(8月11日)と改元年の振替日(2020年)
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」
2020年には東京五輪開会式に合わせて、一時的に8月10日に移動する特例もありました(令和ならではの柔軟な調整)。
4. マスクの日(10月13日) – 令和時代の新生活様式から
令和2年(2020年)のコロナ禍以降、マスク文化が日常化し、記念日として登録されました。
感染症予防と健康への関心が高まったことを象徴する新しい記念日。
※この日は国民の祝日ではありません。
5. 推しの日(11月4日)– SNS世代の象徴的記念日
「推し活(=好きなアイドルやキャラを応援する活動)」を楽しむ人が増え、記念日登録されました。
令和時代に生まれた”ファン文化”を祝う日として、SNSで広まり中。
※この日は国民の祝日ではありません。
今後の元号はどうなる?未来の令和〇〇年予想も
「令和」が仮に30年続いた場合、2048年は令和30年にあたります。その時の西暦換算を考えると、未来予測にも元号の知識は欠かせません。
- 2030年=令和12年:リニア中央新幹線の開業予定年
- 2035年=令和17年:政府が掲げるカーボンニュートラル中間目標
- 2040年=令和22年:高齢化社会のピーク予測年
上記のように未来の西暦と元号の関係を把握しておくことで、将来計画・履歴書の学歴・入社予定日・長期契約書などでも正確な表記ができるようになります。
まとめ|「今令和何年?」はもう迷わない

2025年=令和7年を覚えるコツ
「西暦 − 2018」で計算すればすぐわかる! 2025年は令和7年です。逆に令和年から西暦を出したいときは「令和年 + 2018」の式で計算します。このルールを覚えておけば、毎年の確認も迷わなくなります。
元号と西暦、両方の視点を持とう
日本では公的書類や履歴書、契約書などには元号を使うのが一般的ですが、カレンダーやビジネス、海外とのやり取りでは西暦が主流です。年や書類では元号、国際的な場面では西暦を、どちらも自在に変換して使いこなせることが、情報リテラシーとして非常に重要です。特に入学・卒業年や資格取得日を記載する場面では、正確な元号表記が信頼性につながります。元号と西暦のどちらも使いこなせることが、現代人のリテラシーの大切な要素です。
令和表記の便利な調べ方(カレンダー・アプリ・ツール紹介)
スマホのカレンダーアプリや年号変換ツールを使えば、一瞬で「今何年(令和何年)」かわかります。「2025年カレンダー」などで検索してダウンロードしておくのもおすすめです。
- Googleカレンダー
→ 設定で元号(和暦)と西暦を同時に表示可能。日本の祝日とも連動。 - 印刷用早見表(PDF・画像)
→ 西暦・令和・年齢の換算表を印刷して、オフィスや家庭の壁に常備。 - 元号変換アプリ
→ 西暦を入力するだけで令和・平成・昭和などへ即換算。 - 干支・年齢早見表アプリ
→ 生年を選ぶと、干支・年齢・元号が一括表示。冠婚葬祭にも便利。 - 元号電卓
→ 元号⇔西暦を双方向で自動変換。履歴書や契約書記入の確認に。 - Googleスプレッドシート
→ 「=西暦-2018」で令和の自動換算。年齢や干支と連動した表も作成可能。
元号と西暦の両方を身につけておけば、どんなシーンでも安心して対応できる知識になります。日々の生活や仕事の中で、ぜひ積極的に活用していきましょう。