妊娠中にもできるおすすめの仕事6選!体調管理やメンタルケアは重要
妊娠が発覚しても「まだ体調の変化はないし、少しでも働いていたいな」と思う方はいますよね。
では、妊娠中でも働ける仕事はあるのでしょうか。
✓ 妊娠中でもできる仕事の3つの特徴
✓ 妊娠中でもできるおすすめの仕事6選
✓ 妊娠中でも仕事をする3つのメリット
妊娠後はいつまで働ける?
妊娠が発覚してからは、どのくらいの期間まで安心して働けるのでしょうか。
まずは妊娠してから赤ちゃんが産まれるまでの体調の変化を見ていきましょう。
- 妊娠2ヶ月〜4ヶ月:つわりが始まる。精神的に不安定になる
- 妊娠5ヶ月〜8ヶ月:つわりが治まる。お腹も大きくなってくる
- 妊娠9ヶ月〜:お腹がかなり大きく、人によっては産まれる可能性もある
目安程度ではありますが「妊娠9ヶ月」のお腹が大きくなって出産の可能性が出るまで働くという人は多いです。
当然、赤ちゃんの成長や仕事内容によっては働ける時期は異なります。
なので、つわりが辛かったりホルモンバランスの乱れで精神的に不安定になったりした場合は、すぐに仕事を休む準備をしましょう。
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妊娠中でもできる仕事の3つの特徴
妊娠中でも働ける仕事の特徴は、以下の3つです。
- 休憩を取りやすい
- 温度管理がされている
- ストレスが溜まらない
妊娠中でも働いている女性は多いです。
上記の特徴がある仕事で働けている女性は、妊娠中でも安心して働けるでしょう。
以下で詳しくご紹介します。
1.休憩を取りやすい
妊娠中は備えていてもどんな体調の変化が起こるかわからないので、いつでも休憩できる仕事だと働きやすいです。
デスクワークなどの座りっぱなしの仕事でも、定期的に立ち上がってストレッチができる職場が理想ですね。
長時間座りっぱなしで同じ姿勢でいると、お腹が張ってしまったり腰が痛くなることがあります。
また、立ち仕事は基本的によくないです。休憩をこまめに取れたとしても、お腹に赤ちゃんがいるためその重さ分が体に負担がかかっています。
また妊娠中はトイレが近くなるということもありますので、こまめに休憩することを許してくれる職場が理想です。
2.温度管理がされている
妊娠中は体が冷えないように気をつけなければいけません。
妊娠中はホルモンバランスの変化や自律神経の乱れなどにより、体温調整を上手くできなくなります。
また、お腹が大きくなると姿勢が変わり、血行の悪化による体温低下を招きやすいです。
そうした中で体温が下がったままになっていると、
- つわりやむくみ、身体のだるさを招く
- お腹が張りやすくなる
- 便秘や下痢の原因になる
- 腰痛や肩こりを招き、頭痛が起こることも
お母さんの体調悪化はお腹の中の赤ちゃんにまで影響する可能性があります。
したがって、空調の効いた寒すぎない室内でできる仕事が良いでしょう。
3.ストレスが溜まらない
妊娠中はストレスが溜まらない仕事をするのがおすすめです。
妊娠すると女性はホルモンバランスが乱れるため、些細なことでイライラしてしまいます。
そのため、普段からちょっとしたストレスを感じている職場だと、妊娠中に働くのに適していません。
例えば以下のストレスを感じている職場はよくないです。
- 雑用をほとんど任されている
- クレーム対応が多い部署で働いている
- セクハラ・パワハラをする上司がいる
普段は我慢できることでも、妊娠中はイライラしてしまうことがあります。
そんなときは無理をせず、ストレスの溜まる仕事は控えるようにしましょう。
妊娠中でもできるおすすめの仕事6選
妊娠中の方でもでもできる、おすすめの仕事は以下の6つです。
- 受付
- 事務職
- データ入力
- コールセンター
- 図書館スタッフ
- アンケートモニター
休憩もこまめにとりやすく、温度管理がしやすい室内で仕事ができるものをピックアップしました。
ぜひ参考にしてください。
1.受付
オフィスビルの受付やデパートのインフォメーションセンターなどで受付をする仕事があります。
2人体制で働くところも多くこまめに休憩を取ることができるため、妊娠中の方におすすめの仕事です。
受付の仕事は時給も高く残業もないため体にも負担がかかりません。
ただし、、忙しい場所に勤めることになると立ったり座ったりする動作が多くなり疲れる可能性はあります。
とはいえ、適度な運動にはなりますし、ほどよく働けるため体調に気をつけながら働く分にはいい仕事です。
2.事務職
オフィスで事務作業をする仕事も、妊娠中の方に向いている仕事です。
仕事内容は、会社の経理や書類整理などの事務作業があります。
妊娠中の方が事務作業をするメリットとしては、力仕事がなくいつでも休みやすいという点です。
体調が悪くなってもすぐ近くに人がいるので、安心して働けます。
3.データ入力
データ入力はパソコンを使って簡単な表作成や文字や数字の入力をおこなう仕事です。
仕事内容も簡単な事務作業ですし、在宅でできる仕事もあったりします。
データ入力は急ぎでやる仕事も少ないため、急な体調不良でも休みやすいです。
4.コールセンター
コールセンターの仕事内容は、お客さんからきた電話に対応することです。
接客業ではありますが、お客さんと面と向かってやり取りをするわけではないので、対人のストレスは少ないでしょう。
また、インバウンドのコールセンターなら電話が来なければとくにやることがありません。
室内での仕事ですし、休憩も取りやすいため妊娠中の方にもおすすめの仕事です。
5.図書館スタッフ
妊娠中の方におすすめの仕事として、図書館のスタッフとして働くこともおすすめです。
図書館スタッフの仕事内容は、以下のものがあります。
- 書架整備
- 図書の修理
- 書籍の梱包作業
- 書籍のデータ登録
- カウンターでの受付業務
- 図書館用のフィルムの貼り付け
上記の作業ならバックヤードで座りながらおこなえます。
本を運ぶ作業もありますが、必ずしも自分で行う必要はありません。
本に囲まれた落ち着いた空間で、時間にも追われずに作業ができるため妊娠中の方にもおすすめの仕事です。
6.アンケートモニター
パソコンやスマホを使って自宅でできる仕事として、アンケートモニターもおすすめです。
単価は低いですが、案件が豊富で好きな時間に好きなだけ働けます。
誰にも迷惑をかけることなく在宅で仕事ができるので、無駄なストレスを感じる必要もありません。
妊娠中でも仕事をする3つのメリット
妊娠中の方が仕事を続けるメリットは以下の3つあります。
- 気晴らしになる
- 適度な運動になる
- お金を貯められる
こまめに休憩ができれば、働くこと自体は悪くありません。
むしろ上記のメリットを感じれる人が多く、仕事を続ける人が多いのです。
それでは以下で詳しくご紹介します。
1.気晴らしになる
妊娠中は外的要因によってストレスを感じやすい状態になっていますが、家にこもっていることもストレスに感じやすいです。
家にひとりでいると、出産の不安や悩みを抱え込んでしまって、最悪の場合にはうつ病にかかる人もいます。
そんな中、適度に休める環境で仕事ができれば、ほかの人とちょっと話したり仕事をしている間は出産の不安を考えたりしなくていいので、気持ちが楽になります。
身体的に辛い仕事じゃないことは前提ですが、仕事をすることで気分が晴れるということはありますよ。
2.適度な運動になる
仕事に行くことで適度な運動になるというメリットがあります。
妊娠中はできるだけ安定にするのがベストですが、逆に体をまったく動かさないこともよくないです。
体を動かさないと体重が増えます。体重が増えると以下のリスクが増えます。
- 妊娠高血圧症候群になりやすい
- 難産や微弱陣痛になりやすい
- 赤ちゃんが大きくなりやすい
- 産後、体重が戻りにくい
適度に運動することが母子ともに健康でいられることに繋がります。
通勤や仕事中の歩行が適切な仕事なら、いい運動になるので丁度いいです。
3.お金を貯められる
妊娠中にも仕事を続けることで、出産にかかるお金を少しでも貯められるというメリットがあります。
出産には以下のような出費がかかります。
- 検診の費用:5万円〜10万円
- 出産の費用:40万円〜50万円
何もしないよりは少しでも働いて、これからかかる出産の費用の足しになればいいですよね。
妊娠中は不安になりやすいので、少しでもお金が溜まっていけばお金の心配は軽減できるはずです。
妊娠中に仕事をするとき気をつけるべき3つのポイント
妊娠中に仕事をする人は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
- 重たいものは持たない
- なるべく通勤をしない
- 自分の体調を一番に考える
周りの人に気を使ってもらうのもいいですが、自分の身体を一番守れるのは自分だけです。
無理をしないように仕事をしましょう。
それではご紹介していきます。
1.重いものは持たない
妊娠中は重いものを持たないように注意しましょう。
力を入れたりお腹を圧迫する姿勢をとったりすると、子宮の筋肉が収縮されて赤ちゃんに負担がかかります。
最悪の場合は流産や早産というケースもありますので「これくらいは大丈夫か」とは思わずに、近くにいる人に任せましょう。
2.なるべく通勤をしない
妊娠中の通勤はなるべく控えましょう。
とくに交通機関を使うと、以下のようなリスクがあります。
- 冷房が効きすぎて体温が下がる
- 急な眠気に襲われ、電車を降りれない
- 電車で周りの人に押されてお腹が圧迫される
- 電車にこもったニオイがきつくて体調が悪くなる
また、つわりで急に体調が悪くなった場合にも通勤中は対処しにくいです。
会社によっては「通勤緩和」の制度を使って、時差通勤や時短勤務などの措置を受けられます。
制度も利用しながら、身体に安全な働き方をしましょう。
3.自分の体調を一番に考える
仕事も大切ですが、妊娠中は自分の体調を一番に考えましょう。
お腹の赤ちゃんも小さなひとつの命です。そんな赤ちゃんと自分のことを一番に考えることは、悪いことではありません。
妊娠が発覚した時点で上司や同僚に相談して、辛いことがあったらすぐに助けてもらいましょう。
事前に話しておけば相手も納得してくれるので、ちょっとした体調の変化を感じたら無理をせず休みましょう。
周りの人も、あなたが疲れやストレスを感じやすいことを理解してくれているはずです。
まとめ
この記事では、妊娠中でも働ける仕事と仕事中の注意点についてご紹介しました。
妊娠中でも体温管理やこまめな休憩を取ることで、安全に仕事を続けられます。
あなたの職場が空調の効いている室内で力仕事がない場合は、そのまま仕事を続けても問題ありません。
しかし、通勤時に交通機関を使う方の場合は注意が必要です。
なるべくお腹に負担をかけずに通勤できるよに「通勤緩和」の制度なども利用しながら、安全に働きましょう。