警備員バイトはきついの?評判やおすすめ理由を徹底調査した
警備バイトはきついという話を耳にしたことがありませんか?
警備は防犯や災害など「なにかあったとき」に動く仕事です。
防犯と聞くと、中には危険な仕事があるのかもと思って不安ですよね。
そこで今回は、警備バイトの仕事内容やおすすめのポイントについてまとめました。
✓ 平均時給は1,082円程度
✓ シフトの自由度が高い
警備員バイトの仕事内容
警備員バイトは人がたくさん集まる場所で、人の流れを管理したり誘導したりする仕事です。
危険度やセキュリティの重要度が高い仕事は警備会社が担当しているため、警備員バイトに危険な仕事はありません。
以下では、警備員バイトの仕事として分類できる3種類の仕事内容をご紹介します。
1. 交通整備
交通整備は、観光地やデパート、スーパーなどの混雑している駐車場で混乱や事故を避けるために、車両や人の誘導をおこなう仕事です。
また、道路工事によって道が狭くなっている箇所はよく見ますよね。そこで車を誘導している方も交通整備のバイトです。
交通整備の主な仕事内容と場所は、以下のとおりです。
- 工事現場で人や車の誘導
- デパートの駐車スペースの案内
- ドラマやCM撮影のスペース確保
工事現場の担当になれば、工事が終わるごとに別の現場へ行くことになります。ただやることは変わらず車や人の誘導なので、最初にやり方を覚えれば簡単にこなせる仕事です。
2. イベント系
コンサートや花火大会などのイベントで、一時的に大勢が集まる会場の人の誘導や転倒事故やトラブルの警備をする仕事もあります。
イベント系の主な仕事内容は以下のとおりです。
- 持ち物検査
- 来場客の誘導
- 会場や敷地内の巡回
人気のアーティストのコンサートや規模が大きいイベントでは犯罪や事故のリスクがあがります。
イベントが無事に終われば警備員バイトであるあなたのおかげであることは間違いないので、やりがいがある仕事です。
しかし、イベントが近くで行なわれているため、どうしてもイベントの内容が気になってしまいます。
その点だけは、仕事と割り切って警備に集中するよう注意しましょう。
3. 施設警備
施設警備系の仕事は、各種施設の警備室で監視カメラによるモニタリングをしたり、敷地内を巡回してトラブルがないかを警備します。
主に防犯や防災を目的として配置される仕事です。
主に、以下の施設の警備をします。
- ショッピングモール
- 商業施設
- オフィスビル
- 大学などの学校
- 博物館や美術館
敷地が広い施設や重要なものを管理している施設などには警備が必須です。
セキュリティが高い警備の場合は警備会社に依頼しているところもありますが、大学やショッピングモールなどの、設備は大きいけど重要度が低い場所では、警備員バイトの人が担当していることがほとんどです。
警備員バイトがやる仕事内容は以下のとおりです。
- 施錠確認
- 施設や敷地内の巡回
- 防犯カメラでモニタリング
- 建物の入口などの場所に立って監視
仕事内容自体は簡単ですが、施錠確認などはミスができない重要な仕事を任されます。
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警備員バイトの平均時給
警備員バイトの平均時給は1,082円程度です。もちろん交通整備・イベント・施設警備の仕事によって時給は違います。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
イベント系の警備員バイトは勤務時間が4,5時間程度で、単発の案件が多いです。
しかし、交通整備や施設警備は一回の勤務で8時間程度は拘束時間があります。また、夜勤があることも多いので、その分時給は割増されます。
労働基準法により、22時から翌日の5時までの時間に働くと深夜料金手当として給料が25%上がります。時給1,200円のバイトなら1,500円です。
設備警備のバイトなら一回の夜勤で16時間勤務もあるので、一日で2万円近く稼げることもあります。
他にも時給が高いバイトをみたい方は、以下の記事を参考にしてください。
警備員バイトがきついと言われる理由
警備員バイトをしている人は多いですが、きついと言われる部分があります。
以下では、警備員がきついといわれる理由を5つご紹介します。
長時間立ちっぱなしになるから
警備員バイトは基本的に立ち仕事です。また一回の時間が長いため、長時間立ちっぱなしになることも多いでしょう。
こまめに休憩をいれるよう、気をつかってくれる現場も多いですが、それでも忙しい時間帯に当たると3,4時間は立ちっぱなしということは多いです。
とくに、交通整備とイベント系や休憩スペースもちゃんとしていないことが多いため、まともに休憩できないこともあります。
とはいえ、それは野外フェスなど一部の突発的なイベントのときで、普通の警備バイトなら休憩はできるはずです。
しかし、基本的には立ち仕事なので、休憩中以外は立ちっぱなしになるということは理解しておきましょう。
寒さ、暑さがあるから
外で行なわれるイベント系の警備だと寒さと暑さに耐える必要があります。
例えば以下のイベントがあります。
- 夏に外で行われるフェス
- 海のイベント
- 花火大会
- スキー場のイベント
- 陸上や外競技の大会
夏はこまめに水分補給をしないと熱中症になります。
野外フェスなどはお客さんよりも警備員の熱中症患者が多いという事例も過去にありました。
気温が極端に寒い現場でも、会社から防寒着を支給されることもありますが、自分でもインナーやカイロなどを用意するようにしましょう。
交通量が少なく暇だから
交通整備で交通量が少ない時間帯があると暇です。暇な時間が長く続くと体感として時間が長く感じ、きついと感じる方がいます。
ずっと同じ職場だと新鮮味もないため、ボーッとしている生活が続くのが嫌な方にとっては辛いかもしれません。また、暇だと眠たくなってしまうので、眠気と戦うのが辛いという方もいます。
交通整備に限らず、ショッピングモールや商業施設などの夜勤の時間帯は、暇な時間が多いです。何も起こらないことが前提の監視業務なので、基本は暇になります。
話し相手がいれば多少は眠気を感じにくいですが、ひとりで夜勤をやる場合は眠気との勝負がきついと感じるでしょう。
生活リズムが崩れる
警備員バイトは夜勤もあるので、慣れるまでは体調を崩す可能性もあります。これまで夜勤をしたことがない方はきついと感じるかもしれません。
16時間勤務の場合は3時間〜4時間ほどの仮眠時間があったりもしますが、寝不足になることは間違いないです。
夜勤の日は家に帰ってから寝直すことが多くなり、一日で生活リズムが崩れます。日中に寝ると夕方に起きることになるので、昼夜逆転生活が始まります。
「夜勤前に仮眠を取ること」や「夜勤が終わってからガッツリ寝ない」など、睡眠時間の調整ができるまでは夜勤が辛く感じるでしょう。
新しい出会いがない
バイトに新しい出会いを求めている人にとっては、警備員バイトは向いていません。警備員バイトは防犯の面から男性が多いからです。
また、施設警備のバイトなら固定メンバーで入ることが多かったり、イベント会場の警備バイトでは警備員同士が近くに配置されることがないため接点が少ないです。
接客業と違って新しいお客さんとお仕事をする機会もないので、毎回同じ人と顔を会わせることになります。
警備員バイトは変化を求めない人でなければ、代わり映えのない毎日が辛いと感じるでしょう。出会いがあるバイトを探したい方は、以下の記事を参考にしてください。
警備員バイトのおすすめポイント
警備員バイトには辛い部分がありますが、おすすめしたいポイントもあります。以下のポイントがマッチしている人は警備員バイトをやりましょう。
それでは警備員バイトのおすすめのポイントを4つご紹介します。
シフトの自由度が高い
警備員バイトシフトの自由度が高いです。一日単位で単発でお仕事をもらったり、日中のみや夜勤のみなどの希望を聞いてもらえることも多いです。
そのため、稼ぎたくてバイトの掛け持ちをしている人でも融通の聞くバイトといえるでしょう。
普通に警備員の仕事がしたい場合は日中のみ働いてもいいですし、学校が長期休暇でガッツリ稼ぎたい場合は夜勤のシフトをたくさん入れてもらえれば効率よく稼げます。
日払いに対応している
会社によっては日払いや週払いに対応していることもあるため、緊急でお金が必要な場合にも単発で入れるバイトです。
バイトは基本的に月払いですが、警備員バイトは働いた翌日に振り込んでくれることもあります。また、直接手渡しで貰えることもあります。
給料の支払い方法を知りたい場合は求人サイトに載っていますが、不安なら採用担当者に確認しましょう。
対人関係や接客スキルが問われない
警備員バイトは人と接する機会が少ないので、対人スキルがなくても誰でもできる仕事です。なので、人と話すのが苦手な人におすすめしています。
人と話すことがあったとしても、イベント系の警備員バイトで場所を聞かれる程度です。
また設備警備の夜勤に入れば、一緒にシフトに入っている先輩とちょっと会話をする程度で、お客さんや他の人と接する機会はほとんどありません。
バイトをしたいけど人とは話したくないという方は警備員バイトがおすすめです。
時間が長いので一気に稼げる
警備員バイトは拘束時間が長い代わりに、一日シフトに入ればまとまったお金を稼げます。
派遣のアルバイトであれば3時間しか入れない現場が多く、移動時間が多い割に稼げないこともよくあります。一日の稼働時間が短いと、毎日出勤しないと生活費が稼げませんよね。
警備員バイトなら一日8時間以上の勤務はザラにあり、夜勤に入れば12時間以上働くことも普通です。夜勤にはいれば一日で1万円以上稼げるので、気持ちの余裕もできます。
休日を増やして一日で一気に稼ぎたい方にも、警備員バイトはおすすめです。
他にも時給が高くて一気に稼げるバイトをみたい方は、以下の記事を参考にしてください。
こんな人に警備員バイトがおすすめ
この記事では、警備員バイトがおすすめな理由をご紹介しました。警備員はお客さんと接する機会が少ないため、対人スキルに自身がない方に向いています。また、夜勤のシフトに入ればまとまった時間で一気に稼げるので、休日を増やしたい方にもおすすめです。