【2025年最新版】アルバイト面接で採用がすべき質問例まとめ|NG質問と辞退防止のコツも解説!

アルバイトの採用面接をする際に「どんな質問をしたらいいのか?」と悩んだことが一度はあるのではないでしょうか?
応募者とのミスマッチを避けるためにも重要な質問ですが、中にはNGな質問もあるため、質問内容には注意が必要です。
そこでこの記事では、アルバイトの採用面接の質問を実際の質問例と一緒に解説します。
「採用面接をする機会がある」という人は、ぜひ参考にしてください。
アルバイトの面接の流れ

アルバイトの面接が決まったら、以下の流れで進めます。
- 面接の場所を決める
- 挨拶をし会社の概要等を伝える
- 業務内容や勤務条件の説明
- 採用側からの質問
- 応募者からの質問
- 合否の連絡
ポイントや具体例を交えて解説していきます。
面接の場所を決める
アルバイトの面接が決まったら、まず初めに面接場所を決めましょう。
面接場所は周囲から距離を取れる場所を選ぶ必要があります。
なぜなら、応募者の個人情報が他社に聞かれないように配慮しなければならないからです。そのため、個室で実施できると理想的です。
座り方も対面ではなくL字に座ることで、応募者との距離をとることができ緊張感を与えないためおすすめです。
挨拶をし会社の概要等を伝える
アルバイトの面接が始まると、仕事内容を伝える前にまずあいさつと会社概要を伝えます。
最低限伝える内容は、以下の通りです。
- 面接官の自己紹介
- 応募のお礼
- 会社の概要
- 簡単な雑談
- 従業員の年齢層
さらに、応募者が学生の場合、どの学校の人が多いかを伝えると面接応募者の緊張をほぐすことに繋がります。
応募者がリラックスできると、人柄も伝わりやすく質問も出やすいため、はたらき始めてからのミスマッチを防ぐことができます。
業務内容や勤務条件の説明
面接のタイミングで、募集している業務を細かく伝えることも重要です。
- 募集している業務内容
- はたらいてほしい曜日
- はたらいてほしい時間帯
- 1日の労働時間
このように、業務内容や勤務時間を正確に伝えることで、応募者も自分がはたらく姿をイメージでき、長くはたらいてもらえます。
しかし、これらを伝えていないとはたらき始めてから
- 思っていた仕事と違った
- この曜日ははたらけないのに
とストレスが溜まり、早期退職につながります。
採用後のトラブルを防ぐためにも、仕事内容や勤務条件は正確に正しく伝えましょう。
採用側からの質問
仕事内容について、応募者の了承が取れたら、人柄が分かるような質問をするのがおすすめです。
飲食店のような他人と協力が必要なアルバイトの場合、一人でどんどん進めたいタイプの人は合わないかもしれません。
その人の性格やストレスに強いかが分かるような質問をすることが多いです。
- 友達からどんな性格だと言われるか?
- 今までの失敗経験
この時のポイントは、「はい」「いいえ」で答えられないオープンクエスチョンの質問をすることです。相手の話を深堀れるため、応募者をより深く知ることができます。
応募者からの質問
採用側からの質問が終了したら、応募者側に気になる点がないかを確認しましょう。
私もそうですが、採用側から質問を促されないと気になる点や分からない点があっても、質問できない人は多いです。
「土日は休めますか?とよく聞かれますが、気になることはありますか?」のように、よくある質問と交えて確認すると、相手も安心して質問も出てきやすくなります。
合否の連絡
面接が終わる前には、合否の連絡方法といつまでに連絡するのかを必ず伝えましょう。
もし、合否の連絡について何も言われていないと応募者はいつまでも不安を感じてしまいます。
基本的には、面接終了後1週間以内に返信することが望ましいです。
1週間以上待たせてしまうと、はたらく意欲が下がったり他のアルバイト先の面接を受けて辞退されるかもしれないからです。
合否の結果は、なるべく早い回答を心掛けてください。
アルバイトの面接の質問例を採用側向けに解説!

アルバイトの面接をする際は、応募者の人となりを把握するために、いろいろと質問内容を考えると思います。
質問内容は大きく以下の5つの項目に分類されます。
- 経験やスキル
- シフトや労働時間
- 仕事への意欲
- 人柄や職場との相性
- 逆質問
これらの項目について、実際の質問例を交えて解説していきます。
経験やスキル
アルバイトの面接の場合、高度なスキルが求められることは少ないです。そのため、職務経歴書を見ながら面接官が気になったポイントを具体的に質問してください。
| [質問例] 簡単に自己紹介をお願いします。過去に経験したアルバイトを教えて下さい。なぜこのアルバイトに応募したのですか?この仕事で学びたいことはありますか? |
応募者が仕事に対して、どれだけ熱意があるかを見極められる質問をしましょう。
シフトや労働時間
シフトや労働時間についての質問をすることも重要です。
シフトに入れる日数が少なかったり、忙しい時間帯のシフトに入れなかったりすると採用した意味がなくなってしまうからです。
そのため、面接時には以下の質問を心がけましょう。
| [質問例] 土日はシフトに入れますか?1日何時間くらいはたらけますか?勤務時間の指定はありますか? |
シフトに入れる日数が少ないと、お客様にサービスを提供する時間が長くなるだけでなく、今はたらいている従業員の負担も増えてしまいます。
最悪の場合、既存のスタッフが退職してしまう可能性があるため、アルバイトを採用する際は十分にシフトに入れるかどうかを確認しましょう。
仕事への意欲
アルバイトの場合、「お金が稼げればいいや」と仕事に対するモチベーションが低い傾向があります。
具体的に、アルバイトが仕事選びで重視する項目は以下の通りです。
- 家から近い
- シフト希望が通りやすい
- 年が近い人がいるか
実際に私もアルバイト先を探す際は、上記の項目に重きを置いていました。
しかし、アルバイトと言えど仕事を続ける上で意欲は大切です。仕事に対する熱意は以下の質問で確認できます。
| [質問例] なぜこの仕事に応募したのですか?この仕事を通して学びたいことはありますか?以前に同じような仕事をしたことはありますか? |
仕事への熱意を感じる応募者は、できる限り採用につなげたいところです。そのためには、自社ではたらくイメージを持ってもらうことがポイントです。
人柄や職場との相性
仕事をする上で人付き合いは欠かせないため、応募者の人柄や職場との相性を確認することも忘れてはいけません。
| [質問例] 長所や短所を教えて下さい親や友人といった親しい人からどんな人と言われますか?チームではたらくことは好きですか? |
このような仕事関係の質問以外にも、趣味や気になっていることなどプライベートな質問をすると、応募者もリラックスできてより素の状態を見ることができます。
仕事のモチベーションが高く、経験がある人でも、人付き合いが上手くいかないと辞めてしまう可能性が高いです。
そうならないためにも、応募者と職場の雰囲気が合うのかが分かる質問を考えましょう。
逆質問
応募者が仕事に対して何を重視しているかを理解するために、「逆質問」は有効です。
| [質問例] 仕事内容について、何か質問はありますか?職場環境でもっと知りたいことはありますか? |
逆質問のポイントは、具体的に質問することです。
「何か質問はありますか?」だけだと、気になっていても質問しない人もいます。
そのため、「仕事内容について、質問はありますか?」という様に具体的にすると応募者からの逆質問も引き出しやすくなります。
パート・主婦の面接の場合の追加質問例

パートや主婦の面接をする際には、家庭の事情も考慮しなければなりません。
そのため、学生の採用とは異なる質問をしなければ、ミスマッチが起きる可能性があります。
ここでは、パートや主婦の面接をする際に追加で質問しておいた方がいい内容を解説していきます。
家族や子供が病気の場合の対応方法
パートや主婦の場合、家族や子どもがいることを前提に採用をしなければなりません。
中でも一番注意するべきは、「家族や子どもが病気になった時の対応方法」です。
| [質問例] お子さんが体調不良でお休みする場合、どのように連絡いただけますか?子どもが体調を崩したら、家族の協力は得られますか? |
採用側としては、応募者を気遣っての質問ですが、相手は不快な思いをするかもしれません。
そのため、「なぜこの質問をするのか」の理由を丁寧に伝えて、いざという時に、企業も柔軟に対応できることをアピールできると、魅力的な職場に映るでしょう。
残業やシフト変更を頼むことは可能か?
残業やシフト変更ができるかを確認しておくことも重要です。
特に飲食店のパートだと、土日のピークタイムは忙しく時間通りに退勤できないというケースも考えられます。
| [質問例] 残業が発生した場合、残っていただくことは可能ですか?もし、スタッフが体調不良になったら、シフト変更をお願いできますか? |
ポイントは、強制ではなく「可能であればお願いしたい」というスタンスで確認することです。
パートや主婦の場合、家庭の事情があることが多く、「残業で残ってほしい」「シフト変更に応じてほしい」と受け取られると、辞退されかねないからです。
扶養内での勤務の希望の有無
結婚をしている場合、税金の優遇措置を受けるために扶養内ではたらきたいという人もいます。
| [質問例] 年間の収入上限はいくらで考えていますか?1日どれくらいの時間シフトに入れますか? |
扶養内に抑えたい場合、年間103万円の収入に抑えたいという人が多いです。
1日の労働時間を確認しておくことで、はたらける時間を計算することができます。
どれくらいの期間はたらきたいと考えているか
子どもがいる応募者の場合、子どもの入学や卒業といったイベントに合わせて仕事を辞めるかもしれません。
その他にも、女性の場合妊娠により一時仕事を休む可能性も考えられます。
| [質問例] どれくらいの期間、仕事を続ける予定ですか?仕事を休む・辞めなければならない可能性はありますか? |
デリケートな質問になりかねないため、「子どもが病気になった時の対応」同様に、慎重に質問する必要があります。
家族は理解を示しているか
パートや主婦の場合、家庭があることが多いので、家族の協力を得られているのかを確認することも重要です。
| [質問例] 仕事をする上で、ご家族の理解は得られていますか?はたらいている間、ご家族の協力は得られますか? |
注意点としては、家族構成やプライベートの質問は、応募者が不快感を覚える可能性があるため、避けましょう。
あくまで、「家族の協力を得られる体制かどうか」を確認してください。
(ブランクがある場合) 久しぶりにはたらくことに不安はあるか
子育てが一段落したパートや主婦の場合、仕事にブランクがあり不安を感じている人も多いです。
応募者を安心させるためにも、以下の質問が効果的です。
| [質問例] お仕事をする上で、不安なことはありますか?どんなサポートがあると安心してはたらけますか? |
さらに、「子育てが落ち着いた主婦さんも多くはたらいています」と一言伝えるだけで、より安心できます。
採用側は、応募者が安心してはたらける環境や雰囲気を作ることを意識しましょう。
採用側が絶対にしてはいけないNG質問

採用面接において、応募者とのミスマッチを防ぐために質問することは大切ですが、絶対にしてはいけない質問もあります。
これから説明する質問を知らず知らずのうちにしてしまうと、最悪の場合罰則を受ける可能性があります。
採用と無関係の家族に関する質問
採用と無関係の家族に関する質問は、採用面接において避けるべきです。
| [NG質問例] 出身地や国籍両親の仕事家族構成 |
これらの質問は、応募者本人の意思では変えることができません。
もししてしまうと、差別と感じられてしまい企業のイメージダウンにつながるかもしれません。
ただし、パートや主婦の応募者に対しては家族の協力が得られるかと質問する必要がある場合もあります。プライベートな質問をする際には、必ず意図を伝えてください。
ハラスメントにつながる質問
ハラスメントに繋がりうる質問も避けるようにしましょう。
| [NG質問例] 結婚の予定はありますか?出産予定はありますか?出産後にはたらくことは可能ですか?今お付き合いしている人はいますか? |
このような女性に限った質問は、「男女雇用機会均等法」の観点から、ハラスメントに繋がる可能性があり大問題に繋がる可能性があります。
採用する際は、性別を理由に合否を決めてはいけません。
思想や信条に関する質問
宗教や政治に関する質問も、憲法の思想の自由や信仰の自由に反するためNG質問です。
| [NG質問例] 信仰している宗教は?どこの政党を支持していますか? |
他の質問同様に、仕事に関係ない質問は採用面接では避けるようにしましょう。
アルバイトの面接後に辞退を防ぐ6つのポイント

採用しようとしたアルバイトが辞退してしまうと、時間も手間も無駄になります。
ここでは、アルバイトが辞退しないための6つのポイントを解説していきます。
清潔感のある場所で面接を行う
アルバイトが辞退しないためのポイントの1つ目は、「面接場所は清潔感がある場所を選ぶ」ことです。
アルバイトの面接は、職場で実施することが多いため、汚れていたり整理整頓されていない散らばった部屋だったりすると、応募者に汚い職場という印象を与えてしまいます。
これは大きなマイナスです。
応募者は、その職場ではたらいたときのことを想像するため、面接は清潔な場所で実施するよう心がけましょう。
面接官も身だしなみに気を遣う
アルバイトが辞退しないためのポイントの2つ目は、「面接官も身だしなみを整えること」です。
応募者にとって面接官は企業の顔です。そのため、面接官の印象が企業全体の印象になってしまいます。
服装はスーツがおすすめですが、普段の仕事着で面接することで、仕事のイメージもわきやすく緊張も緩和できます。
シワや汚れが目立たない清潔感のある服装であれば問題ないでしょう。
誰に対しても丁寧な態度で面接を行う
アルバイトが辞退しないためのポイントの3つ目は、「丁寧な態度」です。
面接官の態度が悪いと、企業全体のイメージの悪化に繋がります。面接でやってはいけない態度は以下の通りです。
- 言葉遣いが悪い
- 上から目線の発言
- 応募者に興味を示さない
- 目を見ない
また、あまりにも早く面接が終了すると、応募者に不安を与える可能性があるため、印象はよくありません。
応募者が内定辞退とならないように、面接時は丁寧な対応を心がけましょう。
入社後の教育体制がしっかりしていることをアピール
アルバイトが辞退しないためのポイントの4つ目は、「充実した教育体制」です。
応募者にとって、未経験の仕事には不安を感じてしまいます。
そのため、面接の際に研修内容や教育期間があることを伝えておくことがおすすめです。
今はたらいているアルバイトも最初は未経験で、研修制度によって一人前になったと伝えると安心してアルバイトを始められます。
業務内容の説明とともに仕事のやりがいを伝える
アルバイトが辞退しないためのポイントの5つ目は、「仕事のやりがいを伝える」ことです。
業務内容だけを伝えても、仕事に対する意欲は高まりません。ですが、仕事のやりがいを伝えると、仕事に対するモチベーションが高まり辞退の可能性が低くなるでしょう。
- 仕事で得られるスキル
- 長くはたらいてくれているスタッフに関すること
また、実際にはたらいているスタッフと話をする機会を設けると、より自分がはたらいているイメージを持つことができます。
合否の連絡はできる限り早く行う
アルバイトが辞退しないためのポイントの6つ目は、「なるべく早く合否の連絡をする」ことです。
応募者は他のアルバイトにも応募している可能性が高いです。また、入社意欲も面接から時間がたつと下がってしまう可能性があります。
そのため、面接をして「採用したいな」と感じたら、早めに連絡することがおすすめです。実際に、面接中に合否を伝える企業もあります。
合否の連絡が遅くなると応募者も不安になってしまうため、当日中や早めの回答ができない場合は、合否の連絡がいつになるのかを必ず伝えてください。
まとめ
アルバイトの採用面接について、実際の質問例を挙げて解説してきました。
初めてはたらく場所では、どうしても緊張してしまいます。また、仕事にブランクがあると不安を抱える人は多いです。
仕事内容ややりがい、サポート内容を伝えて「自分にもできそう」と応募者に感じてもらい、安心して長くはたらき続けてもらうことが大切です。
この記事で紹介した質問例を参考にして、応募者が安心できる採用面接を心がけてください。





