ゲームセンターのバイトはきつい?楽?【仕事内容】や【時給】を徹底解説
今回の記事では、ゲームセンターのバイトにおける仕事内容や時給について詳しく解説 していきます。
『楽』と感じるメリットや、『きつい』と感じるデメリットも紹介していきますので、ゲームセンターのバイトに興味があるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
✓ 仕事の一環でゲームができることもあり、ゲームのスキルが上がるかも
✓ ゲーム機の音が大きいので、接客では声を張ることもある
ゲームセンターの仕事内容
まずは仕事内容です。ゲームセンターのバイトでは、主にこのような業務を行います。
- 接客
- 機械業務
- 清掃
- その他の店内業務
仕事内容は様々なものがあり、最初は覚えるのが大変かもしれませんが、わからないことがあればインカムで他のスタッフに聞けるため安心してください。
業務ごとの詳しい内容について、以下で紹介していきます。
店頭での接客
- 店内巡回
- トラブルがあったときの対応
- 機械の説明
- 忘れ物の確認
店内を巡回して、コイン詰まりやエラーなど、機械トラブルが起きていたときに対応 します。
なかなかUFOキャッチャーで景品が取れないというお客さんがいれば、アドバイスを行ったり、景品を取りやすい位置に移動させることも。
店内は大音量の音楽が流れていることが多く、お客さんと会話するときは大きな声で話すのがポイントです。
なお、店員が巡回することで、機械破損や客同士の喧嘩といったトラブルを防止することにもつながります。
ゲーム機械の業務
- 景品の補充
- 機械のメンテナンス・設定
ゲーム機のメンテナンスや設定変更、景品の補充などを行います。
UFOキャッチャーやメダルゲーム、プリクラなど、ゲーム機には様々な種類があり、各ゲーム機のメンテナンスや設定方法を覚えなければいけません。
メンテナンス後はエラーチェックや難易度チェックとして一度遊ばせてもらえるため、ゲーム好きの方にとっては嬉しいポイントでしょう。
また、メダルゲームを扱っている場合、メダルの運搬や洗浄なども行います。
建物の清掃
ゲームセンター内やバックヤード、喫煙所の清掃やゴミ捨て、遊び終わったゲーム機のお手入れなどを行います。
お客さんが快適に遊べるよう、常に店内の清潔を保つ大切な仕事です。
その他の店内業務
上記で挙げた業務のほか、イベント・新機種についての店内放送、UFOキャッチャーの景品セッティング、レイアウト変更といった業務もバイトに任されることがあります。
ゲームセンターが好きでよく通っているという方であれば、スムーズに覚えられるものがほとんどです。
わからない部分は先輩バイトや社員に聞きながら進めていきます。
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ゲームセンターバイトの時給
ゲームセンターのバイトにおける時給は、一体いくらくらいなのでしょうか。地域によって差はあるものの、『1,177円』が平均時給とされています。一般的なバイトの時給とほぼ変わらない時給です。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
交通費は支給される場合がほとんどですが、店舗によっては上限額や条件に決まりがある場合もあります。
事前の求人情報や、面接の場で確認するようにしましょう。
ゲームセンターバイトのメリット
ゲームセンターバイトのメリットは、
- 平日はゆったり働けて楽
- いち早く新しいゲームや景品を知れる
- UFOキャッチャーがうまくなる
- ゲーム好きな人とつながれる
- 常連さんと仲良くなれる
という点が挙げられます。以下で詳しく解説しています。
平日はゆったり働けて楽
土日と比べて、平日は比較的ゲームセンターに訪れるお客さんの数が少なくなっています。そのため、平日であればマイペースにゆったりと働けて楽でしょう。
ただ、学校終わりや仕事終わりの夕方以降は、平日でも少し混むことがあるようです。
いち早く新しいゲームや景品を知れる
ゲームの情報がいち早く手に入るので、詳しくなることができるのもゲームセンターバイトならではです。
UFOキャッチャーがうまくなる
UFOキャッチャーにおける景品セッティングやメンテナンスを行った後、デモプレイで遊ぶことができます。
バイトを通してUFOキャッチャーの技術を習得できるでしょう。
ゲームセンターのバイトを始めたことで、UFOキャッチャーの景品を自由自在に取れるようになるかもしれません。
ゲーム好きの人とつながれる
働く人たちにゲーム好きが多いというのも、ゲームセンターならではの特徴です。
共通の趣味があることで話が盛り上がり、仲良くなりやすいでしょう。
常連さんと仲良くなれる
ゲームセンターには、常連さんが多くいます。毎日のように顔を合わせることで、挨拶や世間話などをしながら少しずつ仲良くなり、和やかに働くことができるでしょう。
UFOキャッチャーで景品が取れたときや、ゲーム機で良いスコアが出せたときなど、一緒になって喜べるのもバイトの楽しいポイントです。
ゲームセンターバイトのデメリット
ゲームセンターでバイトをするデメリットは、
- 立ち仕事がきつい
- メダルの箱が重い
- 土日や祝日は忙しい
- クレーム対応がきつい
- 慣れないうちは耳が痛くなることも
という点が挙げられます。以下で詳しく説明していきます。
立ち仕事がきつい
ゲームセンターの仕事は、基本的に立ち仕事です。
仕事中は休憩以外立ちっぱなしだったり、店内を巡回したりしなければならず、きついと感じることが多いでしょう。
バイト後、疲れた足のケアは必須です。湯船にゆっくり浸かったり、マッサージをしたりして労りましょう。
メダルの箱が重い
メダルがぎっしり入った箱を何度も持ち運ばなくてはならず、かなりの重労働になることも。
体のメンテナンスをするだけではなく、腰を痛めない持ち方をするようにしましょう。
土日や祝日は忙しい
平日のお客さんが少ない分、土日や祝日は忙しいのがデメリットです。
お客さんが多い分、景品補充やゲーム機のメンテナンス、トラブルの頻度も増えることに。
次から次へと滞りなく対応する必要があり、テキパキ仕事をすることが求められるでしょう。
クレーム対応がきつい
ゲームを遊んでいる中で、何度試しても景品が取れなかったり、良いスコアが出せなかったりして、イライラしているお客さんも少なくありません。時にはそういったお客さんからの八つ当たりで、理不尽なクレームを受けることも。慣れないうちは、クレーム対応をきついと感じる方が大半です。
もちろん、その場ではお客さんに真摯な対応をしなければいけません。ただし、クレーム対応後はうまく頭を切り替えることがポイントです。
慣れないうちは耳が痛くなることも
店舗によっては、常にゲーム機の音楽が大音量で流れているところもあります。そのため、慣れないうちは耳が痛くなったり、耳鳴りがしたりということもあるでしょう。
騒音が心配だという方は、応募する前に一度、応募先の店舗を訪れてみるといいかもしれません。
ゲームセンターバイトの気になるポイント
最後に、ゲームセンターのバイトにおいて、多くの方が気になるポイントにお答えしていきます。
身だしなみは自由?
接客業のため、清潔感のある身だしなみを意識するようにしましょう。
派手な髪色は基本的にNGで、黒髪か茶髪が無難です。ただし、店舗によってコンセプトが設定されており、金髪や赤髪など派手な髪色でも可能なことも。
ネイルやアクセサリーは店舗ごとに方針が異なるものの、特にルールがないという店舗もあるようです。
気になる方は事前に応募先の店舗を訪れてみて、スタッフの身だしなみを確認してみるのがおすすめでしょう。
シフトの日数や時間はどれくらい?
ゲームセンターのバイトでは、『週2〜4日』のシフトが平均で、週2から働ける店舗も多くなっています。
勤務時間は『5〜6時間』が平均であり、中には3〜4時間と短時間から働ける店舗もあるようです。
忙しい学生にとって、比較的融通が利きやすいバイトと言えるでしょう。
ただ、ゲームセンターは土日が忙しいため、最低どちらか片方はシフトに入れないと不採用となる可能性もあり、注意しなければいけません。
年齢制限はある?
ゲームセンターの場合、風営法により『18歳未満』は働けないため注意が必要です。
18歳以上であれば、問題なく働けるでしょう。
採用される志望動機は?
ただ「ゲームが好き」と書くだけではなく、説得力のある志望動機を作るためには、
- 体力に自信がある
- 接客がしたい
- ゲームの知識を生かしたい
などが挙げられます。下の記事を参考にしながら、熱意のこもった自分らしい志望動機を考えてみましょう。
面接に受かるポイントは?
ゲームセンターバイトでは接客がメインとなるため、面接では『コミュニケーション能力』が重視されます。
具体的に以下のようなポイントを意識することで、面接官にコミュニケーション能力をアピールしましょう。
- 受け答えはハキハキと明るくする
- 最初の挨拶をしっかりする
- 面接中は笑顔を心がける
- 適宜アイコンタクトをとる
こんな方にゲームセンターのバイトがおすすめ
今回は、ゲームセンターのバイトにおける仕事内容や時給などについて解説してきました。
記事の内容を踏まえて、以下のような方におすすめのバイトです!
- ゲームセンターで遊ぶのが好き
- 接客業に興味がある
- 声の大きさに自信がある
クレーム対応や立ち仕事にきついと感じることもありますが、業務の一環でゲームを遊べたり、常連さんと仲良くなったりと、楽しいことも多いバイト。
ゲームが好きという方や、記事を読んでゲームセンターのバイトに興味を持ったという方は、ぜひチャレンジしてみてください。