サウナブームで人気上昇中のスーパー銭湯のバイトはきつい?楽?【仕事内容】や【時給】を徹底解説!
街中にありながらも、まるで温泉地に来たような気分を味わえるスーパー銭湯。日々の疲れを癒したいときやさっぱり汗を流したいとき、立ち寄る方も多いでしょう。
今回の記事では、スーパー銭湯のバイトにおける仕事内容や、時給などについて詳しく解説していきます。『きつい』と感じるデメリットや、『楽』と感じるメリットについても紹介します。この記事を読めば銭湯バイトについてしっかり理解ができるような内容となっています。
スーパー銭湯のバイトに興味があるという方はぜひチェックしてみてください。
✓ 仕事は難しくないが、立ち仕事が多いので体力は必要
✓ お客さんの髪の毛などが多く落ちているので神経質な人は厳しいと感じることも
銭湯バイトの仕事内容
まず、仕事内容についてです。スーパー銭湯のバイトでは、具体的に以下のような業務を行います。
- 受付・フロント
- 巡回
- サウナ・岩盤浴でのサービス
- レストランのホール・キッチン
- 清掃
それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。
受付・フロント
- 来館者へタオルやロッカーキーの受け渡し
- 料金システムの説明
- 施設の案内
- レジの会計
スーパー銭湯にやってきたお客さんが、一番最初に訪れる場所です。施設の顔とも言える存在でしょう。券売機で入湯料を支払うスーパー銭湯もありますが、比較的大きめの施設ではスーパー銭湯で支払いを行います。
また、スーパー銭湯によってはロッカーキーにバーコードが取り付けられており、施設内の支払いを全てバーコードで済ませるというところも。その場合、最後に施設を出る際、フロントでまとめて精算を行います。
巡回
- 施設内の巡回
- 椅子や桶の整理
- ボディーソープやシャンプーなどアメニティの補充
- ヘアブラシやドライヤーなどの整理
浴室や脱衣所などにおいて、体調を崩している人がいないか定期的に見回りを行います。長風呂や無理なサウナ利用で体調を崩す人もいて、体調を崩している人を見かけたら手当を行わなければいけません。見回りをしながら、アメニティや設備の簡単なチェックも済ませます。
サウナ・岩盤浴でのサービス
サウナや岩盤浴の設備があるスーパー銭湯の場合、それらの設備において見回りや説明などのサービスを行います。
現在サウナ活動、略して「サ活」が流行っていることから、スーパー銭湯ではサウナ・岩盤浴を目当てに来るお客さんも多いです。
特に特徴的なのが、サウナにおける『ロウリュウ』というサービス。サウナ室において熱されたサウナストーンにアロマオイルや水をかけ、うちわで蒸気をあおぎ、発汗作用だけでなくリラックス効果を促すというものです。希望者がいるときや固定の時間帯で、このロウリュウサービスを行います。
レストランのホール・キッチン
館内のレストランも、一般的な飲食店と仕事内容は変わりません。お客さんから注文を受けてキッチンへオーダーを飛ばし、キッチンで作られた料理をお客さんの席まで運びます。
大きな違いと言うと、『ロッカーキーのバーコードで支払いをするスーパー銭湯はレストランでのレジ会計がない』ということが挙げられるでしょう。
通常はレジで会計をするものの、ロッカーキーのバーコードを読み取るだけなため、レジ操作に慣れていないという方でも安心です。
清掃
- フロントやロビー、浴室、脱衣所など共用部の清掃
- ゴミ回収
- タオルやマット類の回収
- 洗濯
施設内の清掃やゴミ回収、回収したタオル・マット類などの洗濯を行います。
浴槽やフロント、ロビー付近は営業時間が終了した後に清掃する場合がほとんどですが、脱衣所は髪のごみや水濡れが目立つため、営業時間内もこまめに清掃を行います。
スキマ時間をお金に変えませんか?「シェアフル」なら面接・履歴書なしですぐはたらけます!
スキマバイトアプリ「シェアフル」では、軽作業から飲食店、販売スタッフ、オフィスワークまで、いろんなお仕事を面接なしですぐにはたらくことができます!
↓↓↓ダウンロードはこちら↓↓↓
時給
スーパー銭湯の時給です。地域によって差があるものの、『1,088円』が平均時給となっています。
なお、22:00〜翌朝5:00の勤務の場合、深夜手当として25%時給がアップ。スーパー銭湯は24時間営業や翌朝まで営業しているところも多く、しっかり稼ぎたいという方は深夜シフトに入るのがおすすめです。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
メリット
ここからは、スーパー銭湯で働くメリットについて紹介していきます。
無料でお風呂に入ることができる
多くのスーパー銭湯では、バイトが終わった後、無料で施設内の大浴場を利用することができます。バイトで疲れた身体を癒せて、お風呂好きにはたまらないでしょう。
また、岩盤浴が併設されているところでは、大浴場だけでなく岩盤浴も無料で利用させてもらえることがあります。ダイエット効果やデトックス効果があっておすすめですよ。
仕事内容はそれほど難しくないため楽
スーパー銭湯における仕事内容は、基本的にどれも簡単な仕事が多く、あまり頭を使うものがありません。
最初こそ仕事のやり方を覚えなければいけませんが、いずれも理解しやすいものばかりです。そのため、仕事内容が複雑なバイトは避けたいという方におすすめでしょう。また、バイトが初めてという方にもおすすめです。
まかない付きのところもある
館内レストランがあるスーパー銭湯では、まかないを食べられることがあります。
無料で食べられる場合もあれば、割引価格で食べられる場合もあり、いずれにせよお得に食事を済ませられるのは嬉しいポイントでしょう。
常連客と仲良くなれる
スーパー銭湯には、常連客の方が多くいます。毎日のように顔を合わせることで少しずつ仲良くなっていき、挨拶や会話など、常連客の方とのコミュニケーションを楽しみながら働けるでしょう。常連客の方に自分の顔を覚えてもらえると、嬉しくなります。
デメリット
上記では、スーパー銭湯で働くメリットについて紹介してきました。しかし、いくつかデメリットも存在しています。
どのようなデメリットが挙げられるか、以下で確認していきましょう。
体力負担が大きい
スーパー銭湯では、ほとんどの仕事が立ち仕事です。そのため、何時間も働いていると足が疲れるというデメリットがあるでしょう。働いた後のケアは欠かせません。
また、浴室やサウナ、岩盤浴は蒸し暑く、そのような場所で長時間働いていると体調を崩してしまうことがあります。特にサウナ・岩盤浴でサービスを行うスタッフや、清掃スタッフなどは注意が必要です。
女性も男湯で仕事しなければならない
男性スタッフが女湯の巡回や清掃を行うことはありませんが、人員状況によって、女性スタッフが男湯の作業に入ることは時々あります。
年配の女性スタッフが入るときもあるものの、若い女性スタッフでも男湯に入らなければならないことがあり、慣れないうちは苦痛に感じるかもしれません。
神経質な人にはきつい
床にはお客さんの髪が多く落ちており、全て綺麗に掃除しなければいけません。また、浴槽やトイレの汚物を片付けるのもスタッフの仕事です。
できれば触りたくないようなものも仕事として対応しなければならず、衛生面できついと感じることが多いでしょう。神経質な方だと、特に清掃の仕事は向いていないかもしれません。
メリット | デメリット |
無料でお風呂に入ることができる | 体力負担が大きい |
仕事内容はそれほど難しくないため楽 | 女性も男湯で仕事するケースがある |
まかない付きのとこともある | 神経質な人にはきつい |
気になるポイント
最後に、スーパー銭湯のバイトにおいて、多くの方が気になるポイントにお答えしていきます。
シフトの日数や時間はどれくらい?
スーパー銭湯のバイトでは、平均『週2〜3』でシフトに入ることが多くなっています。また、働く時間は『3〜5時間』が平均で、中には1日2時間から働けるところもあるようです。
営業時間が長いことから、シフトに入れる時間帯が広いため、学生にとって融通が利く働きやすいバイトと言えるでしょう。
身だしなみは自由?
基本的にスーパー銭湯のバイトは接客業となるため、清潔感のある身だしなみが大切です。
髪色は落ち着いた色で、黒髪か茶髪が望ましいでしょう。奇抜な色はNGです。髪が長い場合、ヘアゴムでまとめなければいけません。
また、特にフロントスタッフやレストランのホールスタッフの場合、お客さんと接する機会が多く、ネイルはNGとされることが多いでしょう。
どのタイミングが忙しい?
平日はそこまで忙しくないものの、土日や祝日は家族連れで訪れるお客さんが多いため忙しくなります。
特に年末年始やお盆、ゴールデンウィークなど、長期休暇のタイミングは繁忙期で、お客さんの数が非常に多くなるでしょう。新たにスーパー銭湯のバイトを始めるのであれば、繁忙期を避けたタイミングでスタートするのが無難かもしれません。
こんな方にスーパー銭湯のバイトがおすすめ
今回の記事では、スーパー銭湯のバイトにおける仕事内容や時給、メリット、デメリットなどについて紹介してきました。記事の内容を踏まえて、以下のような方におすすめのバイトと言えるでしょう。
- スーパー銭湯に行くのが好き
- 接客業がしてみたい
- シフトの融通が利くバイト先で働きたい
『きつい』『大変』と感じることもあるバイトですが、その分『楽しさ』『やりがい』なども得られます。スーパー銭湯が好きという方や、今回の記事を読んで興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてください。また、バイトするために必要な面接についての記事もよろしければご覧ください。