理学療法&作業療法学生向け!おすすめバイト5選をご紹介
まとめて『リハビリ学生』とも呼ばれることが多い、理学療法(PT)学生と作業療法(OT)学生。
病院実習や国家試験などで忙しいというイメージが強く、「バイトと大学が両立できるか不安…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、
- 理学療法学生・作業療法学生はバイトができるのか
- バイト探しではどのようなポイントを重視すべきか
- 理学療法学生・作業療法学生にはどのようなバイトがおすすめか
といったポイントについて、詳しく説明していきます。
これからバイトを探す理学療法学生・作業療法学生の方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
✓ 人数に余裕のある職場がおすすめ
✓ リハビリ助手のバイトもおすすめ
理学療法学生・作業療法学生はバイトできる?
そもそも、理学療法学生や作業療法学生は、大学に通いながらバイトができるのでしょうか。その答えとしては、『大体の期間はバイトが可能』。ほとんどの期間はバイトができるものの、学業を優先しなければならない時期では、バイトが難しくなるかもしれません。
一体どのようなタイミングであればバイトができて、どのようなタイミングだとできないのか、以下で説明していきます。
通常の授業期間や長期休暇ではバイトが可能
通常の授業期間や、夏休み・冬休みといった長期休暇であれば、『他の学部に通う学生と同様にバイトができる』でしょう。ただ、だからといって授業期間にシフトを入れすぎるのはNG。
理学療法学科や作業療法学科の授業は必修科目が多く、単位を落とした瞬間に留年が決まってしまうものもあります。また、日頃の小テストや実技テスト、レポート課題も多く、テスト期間だけでなく日常的な学習が求められるでしょう。
特に1〜2年のうちは授業が多いため、バイトをするにしても週3〜5程度に抑えておくのが無難です。
実習中・国試前のバイトはほぼ不可能
病院実習中や国試前の時期は、『バイトをするのはほぼ不可能』だと思った方がいいかもしれません。
病院実習中は、とにかくやることが多いため忙しくなります。デイリーノート・ケースノートの作成や実習先からの課題、実習を行なっている領域の勉強などに追われ、実習期間中は休む間がありません。
特に平日の場合、睡眠時間が3〜4時間となることも珍しくなく、とてもバイトをする暇はないでしょう。
また、PT・OTの資格を取得するための国試は非常に範囲が広く、国試前は缶詰で勉強するという学生がほとんど。国試まで2ヶ月を切った年明けからはバイトを休む、という方も多いでしょう。
週末に1回、短時間シフトであれば働けないこともないですが、その結果、実習の単位を落としたり国試に落ちたりしては元も子もありません。
実習期間や国試前はバイトをしない、と潔く決める方がおすすめです。
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バイト探しで重視したいポイント
ここからは、理学療法学生と作業療法学生の方がバイトを探す上で重視すべきポイント3つを紹介していきます。
シフトの融通が利くか
まず最初に確認すべきポイントは、『シフトの融通が利くか』ということ。
上記でも説明した通り、病院実習の期間や国試前はなかなかバイトに入ることができません。そのため、2週間〜2ヶ月ほどバイトに出られない時期があっても問題ないか、最初に確認する必要があるでしょう。
また、特に1〜2年のうちは授業のコマ数が多く、多くの課題や小テスト、実技テストが重なった週はかなり忙しくなります。
そのため、できるだけ固定シフトではなく、シフトが自由なバイト先を選ぶのがおすすめでしょう。
興味がある内容か
バイトの仕事内容に興味を持てるかどうかも、バイトを選ぶ上で重要なポイントです。
- 人とコミュニケーションを取るのが苦手なのに接客業のバイトをする
- 単調な作業が嫌いなのに工場の軽作業バイトをする
- 人と関わるのが好きなのに在宅のバイトをする
このように、自分の興味や好きなことと仕事内容にギャップがあると、なかなかバイトが長続きしません。いくら人間関係や時給などの条件が良くても、その仕事内容に興味が持てないとバイトの時間が苦痛になってしまうでしょう。
ひとつのバイト先で長く働くためには、「面白そう」「やってみたい」と思えるバイトを選ぶのがおすすめです。
自宅や大学からの通いやすさ
自宅や大学からの通いやすさも考慮した上で、バイトを探すようにしましょう。
そのどちらからも離れていると、移動時間が長くなってしまい、バイトを続けるのが大変になってしまいます。
目安として、電車移動であれば片道30分以内で通うことができ、 自宅と大学の中間地点にあるような場所がおすすめ。
自宅や大学付近のエリアや、普段使う路線からバイト先を探すと良いでしょう。
理学療法学生・作業療法学生におすすめな人気バイト5選
ここからは、理学療法学生と作業療法学生の方におすすめの人気バイトをピックアップしてご紹介。
どのようなバイトを始めようか悩んでいる方は、この中から選んでみるのも一つの手でしょう。興味を持てるものがないか、ぜひ探してみてください。
リハビリ助手
平均時給:【1,222円】
将来、理学療法士・作業療法士として働くことをイメージするには、リハビリ助手のバイトがうってつけでしょう。
主に理学療法士や作業療法士のアシスタントとして、簡単な機械の操作、患者さんの誘導・介助、バイタルチェック、道具の受け渡しなどを行います。また、アシスタント業務のほか、リハビリ室の掃除や事務作業などもあるでしょう。
もちろん、病院実習でリハビリの現場に入るため、必ずしもバイトでリハビリの仕事を学ぶ必要はありません。
しかし、実習までの間にリハビリ・疾患に関する知識や、 患者さんとのコミュニケーションスキルを身につけておくことは、決して損とならないでしょう。
(平均時給は厚生労働省:「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」より2024年7月に引用)
おすすめポイント
- リハビリの現場を知ることができる
- 患者さんとの接し方を学ぶ機会になる
- リハビリ学生だとバイトに受かりやすい
リハビリ助手のバイトはこちらから探せます。
居酒屋
平均時給:【1,000〜1,200円】
居酒屋バイトはシフトの融通が利きやすい職場が多く、忙しいリハビリ学生におすすめでしょう。また、22:00〜翌5:00の深夜帯であれば深夜手当が出るため、短い時間でもしっかり稼げるのが魅力的。
バイトの内容はホールとキッチンに分かれており、それぞれで接客や調理作業を行います。
学生バイトが多く、 和気あいあいとした空気感の中で働けるでしょう。接客が好きな方や、バイト先で友達を作りたいという方におすすめです。
おすすめポイント
- シフトの融通が利きやすい
- 深夜シフトだと稼ぎやすい
- まかない付きが多く、食費を浮かせられる
家庭教師
平均時給:【1,500〜2,500円】
家庭教師バイトは、とにかく高時給というのが魅力的。短時間であっても稼ぎやすいのが嬉しいポイントです。
家庭教師バイトを始めるには『家庭教師センターに登録』『各家庭と個人契約を結ぶ』といった手段がありますが、最初は家庭教師センターに登録するのがおすすめ。
それまで積み重ねてきた指導のノウハウを得ることができ、初めて人に勉強を教えるという場合も不安がありません。
人に何かを教えるのが得意という方や、バイトを通して大きなやりがいを得たい方におすすめのバイトです。
おすすめポイント
- 生徒との都合がつけば、日程を調整しやすい
- 時給が良い
- 生徒の成績が上がるとやりがいを感じる
コンビニ
平均時給:【1,000〜1,100円】
コンビニは24時間営業のため、シフトに入れる時間帯が広いというのが魅力的。固定シフトの場合でも、シフトの融通を利かせてもらえる店舗が多いようです。
その内容は、主にレジ接客やフライヤー調理、各種支払い手続き、品出し、検品・商品陳列、発注、店内清掃などが挙げられます。
業務が幅広く、最初のうちは覚えるのが大変かもしれませんが、慣れるとさほど難しい仕事ではありません。
初めてのバイトで、接客やレジ操作など、 色々な仕事にチャレンジしてみたいという方におすすめです。
おすすめポイント
- シフトの融通が利きやすい
- 廃棄品をもらえることがある
- 深夜シフトだと稼ぎやすい
コンビニバイトはこちらから探せます。
カラオケ
平均時給:【1,000〜1,050円】
カラオケバイトも、シフトの融通が利きやすく、また深夜シフトであれば稼ぎやすいためおすすめのバイトです。学生バイトが多いという特徴があり、万が一当日バイトに行けないことになっても、バイト同士で穴埋めがしやすいでしょう。
カラオケバイトの内容は、主に『フロント』『調理』『飲み物や食べ物の提供』『清掃』の4つに分かれています。
クーポンや社割といった特典付きの職場も多く、カラオケ好きという方におすすめのバイトでしょう。
おすすめポイント
- シフトの融通が利きやすい
- 深夜シフトだと稼ぎやすい
- チェーン店のクーポンをもらえたり社割価格で利用できたりする
理学療法学生・作業療法学生も普段はバイト出来る!
リハビリ学生と聞くと、どうしても忙しいイメージが強く、バイトができるか不安に思っていた方もいるかもしれません。時期によってはバイトをするのが困難ですが、ほとんどの期間は他の学生と同様にバイトができるため、安心してください。
本記事の内容を参考に、自分に合ったバイトを見つけて充実した学生生活を送りましょう。