【大学生必見!】毎月の仕送り額はどれくらい?お金が足りない場合の対策も紹介!
仕送りを貰っていない学生もいるので、貰えるだけで親に感謝するべきです。
しかし、「他の人の仕送り額はどれくらいなんだろう」、「仕送りだけでは生活するのが厳しい」と感じる人も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、大学生が毎月貰っている仕送り額の平均や仕送りだけではな生活できない場合の対策について紹介していきます。
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大学生の平均仕送り額
日本学生支援機構JASSOの令和2年度学生生活調査集計表 大学昼間部(速報値)によると、大学生が貰っている毎月の仕送り額は
以下のようになりました。
- 国立大学 77,325円
- 公立大学 64,333円
- 私立大学 101,583円
3つを平均すると、毎月の平均仕送り額は81,080円です。
あくまでも平均なので、個人差があります。
仕送りは親にとってかなりの負担となるので、仕送りしてもらう場合にはなるべく無理のない範囲で援助してもらいましょう。
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大学生が毎月かかる費用
実際に大学生が毎月かかる費用を、先ほどの日本学生支援機構JASSOの令和4年度学生生活調査(集計表)を基に計算してみました。
- 国立大学の場合
食費 | 17,775円 |
住居・光熱費 | 25,642円 |
保健衛生費 | 3,908円 |
娯楽・し好費 | 11,317円 |
その他の日常費 | 13,183円 |
合計 | 71,825円 |
- 公立大学の場合
食費 | 14,983円 |
住居・光熱費 | 20,817円 |
保健衛生費 | 3,908円 |
娯楽・し好費 | 10,616円 |
その他の日常費 | 12,458円 |
合計 | 62,783円 |
- 私立大学の場合
食費 | 12,075円 |
住居・光熱費 | 11,983円 |
保健衛生費 | 4,137円 |
娯楽・し好費 | 11,058円 |
その他の日常費 | 13,192円 |
合計 | 52,625円 |
大学生が毎月かかる平均費用は、国立大学で71,825円、公立大学で62,783円、私立大学で 52,625円であることが判明しました。
3つの大学を平均すると、56,450円です。
この金額は自宅に住んでいる人や学生寮に住んでいる人も含めた金額になっています。
仕送りだけで生活できない原因
仕送りを貰っている大学生であっても、仕送りだけで生活するのは難しいというケースは非常に多いです。
仕送りだけで生活できない原因は以下の通りです。
- 固定費が高い
- サークルの飲み会やイベントが多い
- ファッションに気を遣うようになる
- 趣味に没頭する
- 交通費が高い
- 就職活動
1つずつ解説します。
固定費が高い
大学生になると、一人暮らしで生活する人も多いです。
一人暮らしになると、家賃や光熱費などの固定費も全て支払わなければいけません。
そのため、固定費だけで仕送りのほとんどが消えてしまうケースもあります。
サークルの飲み会やイベントが多い
大学生になると、サークルに参加して友達を作る人も多いはずです。
そのため、積極的にサークルが開催している飲み会やイベントに出席する人も少なくありません。
参加するのは決して悪いことではありませんが、費用が発生します。
一回参加する度に3,000円〜5,000円ほどかかるので、自分の予算と相談しながら適度に参加しましょう。
ファッションに気を遣うようになる
大学生では制服などはなく、私服での通学が当たり前なので、自然とファッションに気を遣うようになります。
少しでも友人や周りの人からオシャレと思われたいがために、ブランド品を購入する人も少なくありません。
見栄を張った結果、高額な買い物ばかりしてしまい、仕送りだけでは生活できなくなる原因となるのです。
趣味に没頭する
大学生は夏休みや冬休みなどの長期休暇期間が長く、時間を持て余す人もいます。
そのため、自分の趣味に没頭する人も少なくありません。
趣味に没頭すると、更にグレードが高い道具などを欲してしまいます。
交通費が高い
大学に通うために一人暮らしを始めた場合でも、家から学校まで電車で30分以上かかることも珍しくありません。
人によっては、定期代だけで毎月1万円以上かかります。
また、友人と遊ぶ場合にも電車を使うので、毎日の積み重ねによって交通費の出費が大きな負担となるのです。
就職活動
就職活動ではスーツや靴、カバンなど、一式を揃える必要があるので、それだけで数万円かかります。
最近ではオンライン面接も増えてきましたが、直接面接する場合には企業に訪問しなければいけません。
その場合には交通費がかかるので、出費がかさんでしまいます。
仕送りだけで生活できない場合の対処法
仕送りだけで生活できない場合の対処法を紹介します。
- 家賃が安い物件に引っ越す
- 格安スマホに変える
- 自炊する
- 不要な物を売る
- サークルの飲み会やイベントに参加するのを控える
- 奨学金を借りる・増額する
- バイトする
家賃が安い物件に引っ越す
生活費を抑えるための方法として挙げられるのは固定費の削減です。
固定費の中でも一番大きいのが家賃。
例えば、現在の家賃が70,000円だとします。
それを65,000円の物件に引っ越すだけで毎月5,000円も安くなります。
年間で6万円の支出を抑えることができるようになるのです。
固定費は費用が変わることなく、一定の金額を毎月支払わなければいけません。
そのため、なるべく抑えることが重要です。
駅まで徒歩10分の物件から徒歩15分の物件に変えるだけでも家賃はかなり安くなります。
引っ越す際にもなるべく自分で荷物を運んだり軽トラックを借りたりすると、引越し費用も抑えることができるのでオススメです。
格安スマホに変える
毎月の携帯代金が1万円を超える人も多いのではないのでしょうか。
最近では格安スマホが普及したことで、毎月3,000円以下で携帯代金を抑えることができます。
格安スマホには「店舗数が少ない」、「キャリアメールが使えない」というデメリットも存在しますが、実際に利用してみるとあまり気になりません。
以前までは通信速度が遅いと言われていたこともありますが、今は大手キャリアと同じくらいの速さです。
自炊する
節約するためには自炊も欠かせません。
自炊するのが面倒くさいからといって、毎日コンビニ弁当や外食をしているだけで1食500円以上かかります。
そのため、食費だけで2〜3万円使っている人も多いはずです。
自炊することで、カレーなどを数日間ストックすることができます。
その結果、食費を大幅に下げることに繋がるのです。
また、スーパーは値引きする時間帯があるので、その時間を狙って買い物すると更に食費を抑えることが可能です。
不要な物を売る
自分の家にある不要な物を売るのも一つの手です。
メルカリやラクマなどのフリマサイトアプリが普及しているので、不要な物があったら積極的に売るようにしましょう。
自分では不要だと思っていても、他の人からしたら貴重な物ということもあります。
サークルの飲み会やイベントに参加するのを控える
サークルの飲み会やイベントは一回参加するだけで3,000円〜5,000円ほどかかります。
そのため、毎月の生活を圧迫している原因となっていることも少なくありません。
あまりにもサークルでの飲み会やイベントが多い場合には、参加を控えたり別のサークルに参加したりするなどの対策をしましょう。
奨学金を借りる・増額する
奨学金を借りるのもオススメです。
奨学金は入学前だけではなく、大学在学中にも途中から借りることができます。
また、既に奨学金を借りている場合には、増額することも可能です。
生活が厳しい場合には、大学の相談窓口に一度相談してみましょう。
ただし、奨学金は将来返さなければいけないお金です。
バイトする
大学生にとってバイトが一番お金を増やす方法として手っ取り早いです。
大学生の多くは学業とバイトを両立しています。
バイトをすることで、毎月安定した収入を得ることが可能です。
既にバイトをしているのであれば、シフトを増やしたり時給の高い新しいバイトを探したりしてみましょう。
時給の高いバイトとは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
次章で紹介します。
時給が高いオススメバイト6選
時給が高いオススメバイトは以下の6つです。
- 居酒屋
- 宅配デリバリー
- リゾートバイト
- コールセンター
- パチンコ店員
- イベントスタッフ
居酒屋
居酒屋バイトは、大学生の定番といっても過言ではありません。
現在はコロナの影響もありますが、普段であれば夜中まで働けることができます。
そのため、時給も基本給にプラスで25%上乗せされます。
接客業務とキッチン業務の2つありますが、どちらも慣れればそこまで難しくありません。
大学生も非常に多いので、バイトを通して友達になることもできます。
また、まかないもあるので、食費も節約することが可能です。
宅配デリバリー
宅配デリバリーは、商品や料理を指定された場所に配達する仕事です。
宅配デリバリーでは通常の配送に加えて配達件数に応じてインセンティブが発生する「クエスト」と呼ばれる機能が搭載されています。
そのため、クエストも一緒にこなすことで時給1,500円以上稼ぐことが可能です。
基本的に他の人と交流することもなく、自分のスキマ時間に働くことができるのも人気の要因と言えるでしょう。
リゾートバイト
リゾートバイトは、ホテルや旅館に住み込みで働けるバイトです。
期間は数週間〜数ヶ月間にも渡り、夏休みなどの長期休暇を利用して働く人も少なくありません。
お客様への接客業務や裏方業務まで行うため、業務内容は幅広く体力仕事です。
しかし、施設内の温泉を利用することができたり、休日には観光地を巡ることができたりするので、楽しみもあります。
食費だけではなく水道光熱費代も浮くので、非常にコスパが良いバイトです。
コールセンター
コールセンターでは、2つの仕事に分けられています。
1つ目は、お客様からの電話に対して受け答えを行うカスタマーサポート業務です。
クレーマーを相手にすることもあるので、メンタルを鍛えることができます。
2つ目は、電話で商品やサービスを案内し契約を獲得するテレアポ業務です。
テレアポでは、契約を獲得する度にインセンティブをもらうことができるので、時給換算にすると2,000円〜3,000円くらいになることも珍しくありません。
パチンコ店員
パチンコ店員は、基本的な時給が高いバイトととして有名です。
主に店内を巡回し、台のトラブルや精算業務・お客様対応などをおこないます。
店内は非常に騒がしいですが、慣れればそこまで気になりません。
店内での喫煙も禁止となったので、以前より仕事環境が改善されました。
パチンコやスロットが好きな人は仕事中でも台の演出を見ることができるので、楽しみながらできるはずです。
イベントスタッフ
イベントスタッフは、イベント会場の設営や案内・警備などを行う仕事です。
1日から数日間のみの短期バイトがほとんどですが、丸1日働けるので、まとまったお金を手に入れることができます。
また、イベントによってはライブを実際に見ることもできるので、自分の好きなアーティストの時にはテンション上がること間違いありません。
まとめ|仕送りだけで生活できないなら自分に合った方法で対策しよう
今回は、大学生が毎月貰っている仕送り額の平均や、仕送りだけでは生活できない場合の対策について紹介しました。
大学生になると初めて一人暮らしを経験する人も多く、親から仕送りをもらう人も多いです。
しかし、毎月の固定費が高くサークル活動などもあるので、親からの仕送りだけでは生活できない人がほとんどです。
そんな時には今回の記事を参考に、自炊を行ったり家賃が低い物件に引っ越すなど、自分なりに工夫して生活していきましょう。