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『シェアフル』スキマバイトリサーチ 第二回 長期就業 実態調査

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのスキマバイトアプリ『シェアフル』やSaaSシフト管理サービス『シェアフルシフト』などを提供するシェアフル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横井 聡)は『シェアフル』ユーザーを対象に、スキマバイトに関する実態調査を実施いたしました。

◾️背景
2024年現在、企業の人材不足問題は依然として深刻です。2024年7月時点では、正社員の人材不足率が51.0%と、半数以上の企業の課題となっています。非正社員の不足率は一時的に減少し、7月としては2年ぶりに3割を下回りましたが、業種別で見ると依然として飲食業界の状況は厳しく、67.5%の非正社員の人材不足に悩んでいます。
特に、従業員の7割以上が非正社員である飲食店は深刻であり、コロナ禍以降の改善が進んでいないのが現状です。このような状況の中、企業が迅速に人材を確保することはますます重要となっており、地域経済全体への影響も懸念されています。※1

※1 株式会社帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年7月)」https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p240812.html

◾️調査内容

『シェアフル』アプリをインストールしているユーザーを対象に、「シェアフルmembers」を使用したアンケートを実施しました。「スキマバイトから長期のお仕事に繋がったことはありますか?」の質問でアンケートを実施しました。

◾️調査結果

サマリ
・2023年に実施した実態調査アンケートに続き2割以上が長期就業につながっている
・地方でも首都圏と同じ率で長期就業に繋がっている

回答があったスキマバイト経験があるユーザーのうち、スキマバイトから長期就業につながったことがあるユーザーは23.5%と、2023年に実施した実態調査アンケートに続き2割以上が長期就業につながっているということがわかります。

グラフ
グラフ

「はい」と答えた人の属性は男女比での大きな差はみられませんでした。長期就業に繋がったことがあると回答したユーザーの雇用形態を見ると、アルバイト・パートに限らず正社員として雇用されたユーザーもいることがわかります。

グラフ

アンケートにご協力いただいたユーザーを地域別でみると、差はほとんどなく20%前後のユーザーが長期就業に繋がったと回答しました。地方でも首都圏と同じ率で長期就業に繋がっていることがわかります。

『シェアフル』では、企業側が長期前提お試し求人を掲載することで、ミスマッチの少ない採用を実現することができる仕組みとなっています。ユーザーはスキマバイトとしての活用することはもちろんのこと、長期のお仕事を1日数時間から試せる利点によって、より良い長期就業先を見つけることができます。

【調査について】
シェアフルユーザーを対象にしたWeb調査
調査対象:日本全国の10代~70代の男女
実施時期:2024年8月26日~2024年9月1日
有効回収数:66,206サンプル