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スキマバイトリサーチ 、物価高についての実態調査を実施

シェアフル株式会社は、『シェアフル』ユーザーを対象に、ポイ活に関する実態調査を実施いたしました。

◾️背景

近年、日本の物価は大幅に上昇し、物価が上昇し続けるインフレの状態が続いています。日本銀行の2023年12月の「生活意識に関するアンケート調査」によると、個人の物価高に対する実感は、「かなり上がった」65.6%と半数以上を占める高い水準で物価高を感じているという結果で、また1年後も景況感は「変わらない」と回答した人は52.5%という結果でした。※1

そこで『シェアフル』では、消費者が物価高を感じ、手軽に始められ節約効果が期待できるポイ活に、今後さらに注目が集まるのではないかと考え、物価高・ポイ活についての実態調査を実施しました。

※1 出典:日本銀行情報サービス局
「生活意識に関するアンケート調査」(第96回<2023年12月調査>)の結果
https://www.boj.or.jp/research/o_survey/data/ishiki2401.pdf

◾️調査内容

『シェアフル』アプリをインストールしているユーザーを対象に、「シェアフルmembers」を使用したアンケートを実施しました。「物価高を感じていますか?」と「ポイ活で貯めたポイントを何に使っていますか?(複数回答可)」の質問で日本全国の15〜80歳の男女向けにアンケートを実施しました。

◾️サマリー

  • 物価高を感じている人は9割を超える
  • ポイントの活用方法は、貯めている人が約43.8%と一番多い結果だった。ただし、20代〜40代の人では32.2%以上が日々の支払いにポイントを使用している
  • 物価高を感じ、ポイ活を行なっている人は9割近くにのぼる

◾️調査結果

物価高についてのアンケートをとった結果、全体の9割以上の人が物価高を感じている結果となりました。

年代別で見ると、「はい」と回答した数が一番多かったのは60代以上の人で、95%以上の人が物価高を感じており、反対に一番少なかった10代でも約8割が「はい」と答えた結果となりました。さらにこのグラフから、年代を増すほど物価高を感じている人が多いことがわかりました。

回答別の結果では、「貯めている」の回答が最も多く43.8%でした。また、「日々の支払いに使用」の回答は32.2%、「ポイント投資に使用」は11.1%という結果でした。

ポイ活を行なっている人を年代別で見ると、「貯めている」と回答した人が一番多いものの、20代〜40代の人では日々の支払いにポイントを使用している人も多いことが分かります。ポイント投資をしている人は全体の10%程度といまだに多くないのが現状です。

また2つのアンケートをクロス集計した結果、「物価高を感じていますか?」という質問に対し「はい」と答え、ポイ活を行なっている人は89.5%という9割近い結果になりました。

「シェアフルmembers」では、その日に歩いた歩数やスクラッチなどによって得られるポイントが電子マネーなどに交換できるサービスを展開しています。デジタル給与の普及にも合わせてお得にマネーを貯めることができると、さらなるDXの広がりを見せると考えられます。

 

◾️考察
今回の調査で、9割以上とほとんどの人が物価高を感じており、さらに年代を増すごとに増えている傾向にある。また、ポイ活が普及していく中で、貯めていると回答した人が最も多く、20代〜40代の人では日々の支払いにポイントを使用している人も多いことがわかった。
さらに、物価高を感じており、ポイ活を行なっている人は9割近くいるという結果になった。

【調査について】
シェアフルユーザーを対象にしたWeb調査
「ポイ活で貯めたポイントを何に使っていますか?(複数回答可)」
調査対象:日本全国の15〜80歳の男女
実施時期:2024年1月23日(火)~2024年1月25日(木)
有効回収数:32,549サンプル

「物価高を感じていますか?」
調査対象:日本全国の15〜80歳の男女
実施時期:2024年1月30日(火)~2024年1月31日(水)
有効回収数:32,803サンプル