〜推しがいる人は46.3%、推し活に使う費用を調査〜
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのスキマバイトアプリ『シェアフル』を提供するシェアフル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:横井 聡)は、『シェアフル』ユーザーを対象に、推し活に関する実態調査を実施いたしました。
◾️背景
今回、『シェアフル』では、一般的となってきていると思われる「推し」というワードに注目しました。推しとは「ほかの人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物」のことを指します。※1
2023年現在、アニメ「【推しの子】」が大ヒットし、「2023ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされました。 その「推し」をさまざまな形で応援する活動が「推し活」です。推しへの消費そのものがはたらくモチベーションになるなどの高いプライオリティにもなっているのか現状に迫るべく調査を実施しました。
※1 出典:独立行政法人国民生活センター 今どき推し活事情
https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202307_01.pdf
◾️調査内容
『シェアフル』アプリをインストールしているユーザーを対象に、「シェアフルmembers」を使用したアンケートを実施しました。「推しに月いくら使いますか?」の質問で15~80歳の男女にアンケートを取った結果、23,726件の回答がありました。
◾️サマリー
・推しがいる人は、46.3%であった。
・20~50代の幅広い世代で推し活が普及している。
・推しに使う金額は月5,000円以内が最も多い53.4%。
◾️調査結果
回答があったユーザーのうち推しがいる人は46.3%と、半数近くの人に推しがいるということがわかりました。このことから、推しというワードの認知もかなり広がっていると考えられます。
推し活をしていると回答した人の年代は、20代が一番多く27.1%、続く30~50代が20%前後と推し活ムーブメントは幅広い世代で広がっていることがわかりました。
推しに月いくら使うかの回答では、5,000円以内と回答したユーザーが一番多く、ライブ配信での投げ銭や、推しのグッズの購入費用などが挙げられます。
◾️考察
約半数のユーザーが推しと回答した結果から、推しというワードの認知は一般的にかなり広がっている。推しへの消費がはたらくモチベーションになっているかという問いに対し、毎月一定数のお金を推しに消費することで、高いプライオリティを感じていると推測します。
10,000円以上使うユーザーの多くは、正社員やアルバイト・パートなどの収入がある程度見込まれる層が多い結果にも受け取れました。