シェアフル導入前後の変化
導入前の課題や悩み
- 観光地エリアでの人材不足、人材の定着率
シェアフルで募集した職種
- 「湯もみと踊り」ショー通常公演出演
- 館内清掃
- 更衣室清掃
導入後の成果
- シェアフル経由で若年層の人材確保ができた
- 同じ人が5日連続で就業するなど、人材が定着した
- 実際にはたらいてもらうことで、職場との相性を確認しやすくなり、リピーター(継続的にスポット就業してくださる方)が生まれた
- 応募者のうち約8割が「湯もみ目的」であり、特徴的な業務に関心の高い人材が集まりやすくなった
- 単なる人材確保にとどまらず、「観光で訪れた場所が、はたらく場所になり、さらに暮らす場所へと変わる」という変化を生み出し、若年層の移住・地域定着につながる事例が生まれた
インタビュー概要
企業情報
企業名 :一般社団法人草津温泉観光協会
設立 :1960年6月
資本金 :790万円
所在地 :群馬県吾妻郡草津町
事業内容 :主に「草津温泉バスターミナル1F 案内所」及び「熱乃湯」での観光案内と情報発信
店舗情報
店舗名 :熱乃湯
所在地 :群馬県吾妻郡草津町
ご担当者情報
氏名 :福田 俊介
担当・役職:事務局長
氏名 :坂田 利恵
担当・役職:人事
これまでの採用課題
草津温泉エリアでは、コロナ禍以降、観光需要が回復していく一方で、人材確保が追いつかない状況が続いていました。観光地全体で人材が不足しており、必要なタイミングで十分な人員を確保することが難しくなっていました。
また、熱乃湯では湯もみという特殊な業務を担っていることから、一般的な求人募集では仕事内容が伝わりづらく、応募が集まりにくいという課題もありました。仮に応募があったとしても、企業側としては候補者に実際の業務内容を十分にイメージしてもらえないまま採用に至るケースがあり、入社後に「イメージと違った」と感じられてしまうことで、定着につながらないという課題も抱えていました。

シェアフル導入のきっかけ
慢性的な人材不足が続く中で、熱乃湯では、これまでと同じ採用方法だけでは限界があると感じるようになっていました。特に大きな課題だったのは、湯もみという特殊な業務内容に対して、事前に仕事内容や職場の雰囲気を十分に伝えきれないことが、応募数の伸び悩みやミスマッチにつながっていたことです。
そうした中で注目したのが、短期間・単日からはたらくことができるシェアフルの仕組みです。まずは実際に仕事を体験してもらい、その上で継続勤務や長期採用につなげられる点に魅力を感じました。面接だけで判断するのではなく、はたらきぶりやコミュニケーションの様子を見ながら相性を確認できることは、これまでの採用手法にはなかった新しい選択肢でした。
また、大学生をはじめとする若年層が多く利用している点も、導入の後押しとなりました。草津温泉を訪れる学生や、帰省・旅行のタイミングではたらきたいと考える人と出会える可能性が広がることで、地域外からの人材流入にもつながると考えたのです。
「人材不足を一時的に補う手段」ではなく、「将来的にはたらいてくれる可能性のある方と出会うための入口」として活用できる点に可能性を感じ、シェアフルの導入を決定しました。
導入後の効果は?
人材との接点拡大と定着率の向上
シェアフル導入後は、草津温泉エリア全体でこれまで以上の人材を確保することができました。単なる一時的な人材補充にとどまらず、同じ人が5日連続で就業するケースも生まれるなど、継続的に勤務するリピーターの創出にもつながっています。
また、観光や帰省のタイミングで再応募する人も増え、単発ではなく中長期的に関わる人材が生まれたことで、定着率の向上にもつながっています。さらに、応募者の約8割が「湯もみ」を目的としており、施設や業務内容に高い関心を持った人材が集まりやすくなった点も大きな変化です。意欲の高い人材との出会いが増えたことで、より良いマッチングが実現しています。
ミスマッチの減少とシフト運用の安定化
シェアフルの仕組みにより、まずは単発で現場に入ってもらった上で職場との相性を確認できるようになったことで、その後に長期採用へ移行する際のミスマッチが減少しました。実際に勤務を経験した上で継続勤務を判断できるため、企業側としても安心して採用を進められるようになっています。
また、はたらく側も業務内容や職場の雰囲気を事前に理解した状態で勤務できるため、採用後のギャップが少なく、早期離職のリスクを抑えられるようになっています。
柔軟な人材確保
繁忙期や急な欠員が発生した際にも、必要なタイミングで柔軟に募集をかけられるようになった点は大きな変化です。高額な求人媒体に依存せずに人材確保ができるようになり、採用コストの負担が軽減されました。さらに、リピーターとして継続的に勤務する人材が増えたことで、教育やフォローにかかる工数も削減され、業務効率の改善にもつながっています。

今後の活用方法は?
今後は、単発の人材補填にとどまらず、草津温泉ならではの観光資源と掛け合わせた形で、より戦略的にシェアフルを活用していく方針です。特に観光シーズンや長期休暇期間は、草津を訪れる観光客や学生が増えるため、こうしたタイミングに合わせて募集を強化し、安定的な人材確保につなげていきたいと考えています。
また、現状は1名枠での受け入れが中心となっていますが、今後は体制が整い次第、複数名同時に受け入れられる仕組みづくりにも挑戦していきたいです。例えば、友人同士で観光に訪れた人が一緒に応募できるような形を整えることで、より応募のハードルを下げ、受け入れの幅を広げられるかと思います。
さらに、これまで以上にリピーターを増やし、経験者が継続的にはたらける環境を整えることで、教育や研修の負担を減らしながら、即戦力人材を確保できる体制を整えていきたいです。短時間でも安心してはたらける職場づくりを進めることで、地域に根差した新たなはたらき方を広げ、草津温泉全体の人材不足解消にも貢献していきたいと思います。
※今回インタビューした「熱乃湯」が、「選ばれる職場アワード」を受賞しました。詳細は以下リンクからご覧ください。
シェアフル、「選ばれる職場アワード」を開催、「熱乃湯」 が受賞
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