▷担当者名:エリアマネジャー 三澤さま
▷企業名:ビオネストグループ 株式会社ラシエル
▷業種: 障がい者福祉サービス事業(障がい者グループホーム)
▷職種:障がいをお持ちの方への「住まい」と「生活支援」サービスの提供
▷従業員数:
ビオネストグループ 約2,300名(グループ全体)
ラシエル 300~500名
▷企業HP:
ビオネストグループ https://www.bihonest.com/
ラシエル https://rasiel.jp/
▷本社所在地:
ビオネストグループ本社 兵庫県神戸市
ラシエル本社 大阪府大阪市北区
会社紹介:
全国245事業所、従業員2,300名規模で医療・介護・障がい福祉事業を展開するビオネストグループ。株式会社ラシエルは、その一員として日中サービス支援型 障がい者グループホームや介護サービス包括型 障がい者グループホームなどの「障がい者福祉サービス」を全国44事業所で展開している(事業所数、従業員数は2024年10月時点のもの)。
なお、ラシエルという社名の由来である“障がいをお持ちの方が「らしさ」を「得る場」そして、「らしさ」を「応援(yell)をする場」”を目指し、「快適な住まい」と「心のこもった生活支援サービス」の提供を心掛けている。
▷“地域住民とのつながり強化”のためにシェアフルを活用
当社が属するビオネストグループは、全国245事業所、従業員2,300名規模で医療・介護・障がい福祉の3つのヘルスケア事業を展開しております。
当社 ラシエルは、ビオネストグループの障がい福祉事業のうち、「障がいをお持ちの方に『住まい』と『生活支援サービス』を提供する障がい者グループホーム事業」を担当し、全国に44事業所を展開しております(2024年10月時点)。
障がい者福祉施設を運営する当社として大切にしていることは、地域住民の皆さまとの交流を通じて、つながりを強くしていくことです。
理由としては、どうしても障がい者福祉施設は、外部との関係が薄く、閉鎖的になってしまうことが多いからです。
その影響からか、「施設があるのは知っているが、何をしているのか分からない」「何をしているか分からないが故に怖い」などネガティブなイメージがついてしまうことが多かったのです。
そこで解決策として、当社では地域の福祉イベントの夏祭りや地域住民の方へのティッシュ配りなどを行い、地域住民の皆さまとのつながりを強くすることを心掛けております。
しかし、当社だけでは限界があり、さらに地域住民の皆さまとのつながりを強化する手段はないかと模索していたところ、「スポットワーカーの活用」という手段を見つけました。
最初は、他社のスポットワーカー活用サービスを利用していましたが、1社依存ということは経営的にリスクが生じるため、スポットワーカー活用サービスのユーザー数や利用社数が多い大手のシェアフルを並行導入しました。
シェアフルでは、有資格者のワーカーさんには入浴・排泄・食事の介助、未資格・未経験のワーカーさんには散歩のサポートや話をきいていただくなどの求人を出しております。
シェアフルで求人を出した結果、現在までに250名の雇用を創出し、地域住民の方にラシエルを知っていただくきっかけ作りに成功することができました。
「人の目」が増えることでの「安全性の向上」、外部の方が来ることによる「良い緊張感」が「サービス品質の向上」につながると感じております。
また、地元住民の方から「ラシエルのイメージが変わった」や「障がい者福祉施設のイメージが変わった」などのポジティブなお声をいただくことが多くなりました。
さらに、シェアフルのスポットワーカーさんとコミュニケーションを取ることで、地域のボランディア活動や夏祭りなど多くの「地域情報」が入ってくるため、地域住民との関わりや情報量が増えました。
▷ラシエルで、はたらいたことで障がい者福祉のイメージが変わった
※ラシエル様で、はたらいたシェアフルユーザーへインタビューを行いました。
私がラシエルさんで、はたらこうと思ったきっかけは、介護福祉士やヘルパーの資格を保有しており、現場での経験もあることから、自分もお役に立てるのではないかと思ったことです。
また、最近は特に、ラシエルさんでの就業を多く行っております。その理由は、本業の待遇では考えられないほどの休憩時間や、就業内容が明確であること、そして何よりもラシエルさんのスタッフさんが丁寧に対応してくださるからです。
特に「お仕事に来てくれてありがとう!」と感謝の気持ちで接してくれたことがとても嬉しかったです。そのため、現在もリピートで就業させていただいています。
就業当初は、障がい者福祉についての知識が不足していて、不安を感じていました。しかし、介助や支援に関して、自分がどの程度まで理解しているのかを確認しながら、丁寧にコミュニケーションを取っていただいたおかげで、その不安は解消されました。
また、障がい者福祉に関わる人材の育成や教育がしっかりと整備されていることも実感しました。
障がい者福祉は、介護などの高齢者福祉のように経験者が重視されるのではなく、前職に関係なく、その「就業意欲」が重視されており、将来に向けた「人材確保のための幅広い受け入れ体制」が整っていると感じています。
▷シェアフルを通じて、業界のイメージ改革や人柄採用にもつなげることができる
シェアフルから来ていただくスポットワーカーさんのお話を聞く限り、当社はシェアフルの活用を通じて、「業界のイメージアップに繋がっている」と考えています。
「障がい者福祉を知るきっかけ」を地域住民の方へ増やすことができ、「想像からくるネガティブな印象」から、「実態を見ていただくことによるポジティブな印象」へと転換できているからです。
また、シェアフルから来ていただく方は、なにかしらで高齢者福祉に携わった方が多いです。
就業いただくなかで、高齢者福祉との違いや障がい者福祉ならではのやりがいを見つけていただき、リピートしていただくリピートワーカーさんが増えています。
リピートワーカーさんは、2ヶ月前3名、先月18名、今月31名と、右肩上がりに増やすことができており、「障がい者福祉は面白い!」「やりがいがある」と意欲のある方をどんどん集めることができております。
リピートワーカーさんを集めるために障がい者福祉の良さを伝えるだけでなく、「次回もぜひ来てください!」のような職員の接し方の工夫や声掛けを徹底し、ワーカーさんの満足度なども上げられるように努力をしています。
その結果、スポットワーカー活用施策として全体で各事業所3名ずつ、正社員やパートなどの長期雇用に結びつけることができました。
また、採用のフロー上、1度就業いただいた後に「長期雇用のお声がけ」ができるため、当社がこだわっている「人柄」を重視した採用ができており、ミスマッチを減らした採用が可能になりました。
今後は、今まで通り地域の方との交流強化の方法としてシェアフルを使い、地域に根差した施設を目指しつつ、「障がい者福祉はやりがいがある!」「ラシエルで、はたらきたい!」と意欲のある方は、積極的に当社の仲間に迎え入れたいと考えております。
シェアフルは「スキマ時間を価値に変える」をコンセプトとした、1日単位で求人を出せるオールインワンのプラットフォームです。シェアフルなら、1日単位で求人を出せて、明日の人材不足を簡単に解決できます。急に人が足りない場合でも、繁閑の波を解決したい場合も、お試し採用したい場合でも。1日からの採用を軸に、契約や労務周りのサポートまで、オールインワンで提供します。ビオネストグループ 株式会社ラシエルをはじめとして、数多くの企業、業種、エリアにて展開しています。